名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

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セクハラ告発の光と影 「尊厳守る」価値観広がるも…ネットでの被害者中傷激化

2019-05-08 | 労働ニュース
 会社の幹部から性行為を迫られた。拒否し続けると、人前で怒鳴るなどパワハラを受ける。「パワハラされたり辞めなきゃならなくなったりするくらいなら…」。応じてしまった翌日から「死にたい」と涙が出るようになった。相談した労働局では「セクハラという罪はないので勧告ぐらいしかできない」と言われた。

 絶望の中、背中を押される出来事があった。当事者がセクハラや性被害を告発する「#MeToo」(「私も」の意)の動きだ。2017年に米国から世界に広がり、ジャーナリストの伊藤詩織さんも性被害を訴えた。

 キョウコさんも勇気を出し、交番を2度訪ねた。しかし性行為の体位など根掘り葉掘り聞かれた上、告げられたのは「立件は難しい」。心は折れたままだ。

平成の30年「セクハラは良くないという認識は広まった」

 平成という30年。「セクハラは良くないという認識は広まった」と出版社を経営する晴野まゆみさん(61)=福岡市中央区=は実感する。「制度も整ってきて、アスファルトを敷かれた地面のように一見きれいになった。しかし、その下にある価値観は変➡️続きはコチラ・・・・


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