労災保険金奪おうと暴行、監禁…社長ら逮捕

従業員の男性が受け取った労災保険の保険金を奪う目的で男性を暴行して監禁したり、通帳を脅し取ったりしたとして解体業の社長の男ら５人が逮捕された。
　逮捕されたのは、建設解体業者社長の中山五郎容疑者や従業員ら男５人。警視庁によると、中山容疑者らは去年、従業員の男性を誘拐した上、暴行を加えて東京・大田区の事務所に監禁したり、無理やり５０万円を支払う誓約書を書かせて通帳１通を脅し取ったりした疑いがもたれている。

　男性は去年、解体現場で６階から転落して後遺症を負い、保険会社から労災を受け取っていた。中山容疑者らはそのうち５０万円を奪う目的で「会社の金を出せ」と⇒続きはこちら・・・