希望退職の拡大が止まりません。
8月には、ホンダが「55歳以上を対象」にした早期退職を実施しました。一部の報道によれば、業績は悪いわけではなく、米国での販売が大幅に回復しているとのこと。いわゆる、黒字リストラです。「今のうち、切っちゃえ!」とリストラに踏み切ったわけです。
さらに、11月下旬にはフジテレビも「勤続10年以上で50歳以上」の社員を対象に希望退職者を募ることを決定。希望退職募集の理由についてフジテレビは、「経営計画における人事政策の一環として、50代社員のセカンドキャリアの支援、及び今後の選択肢の追加として『ネクストキャリア支援希望退職制度』を実施する」としています。
希望する社員には、通常の退職金に加え、特別優遇加算金を支給し、再就職支援を実施するとのこと。今回の希望退職者募集で発生する特別優遇加算金は、2022年3月期決算で特別損失として計上する予定だといいます。
黒字リストラを行う企業は、コロナ禍の前から増えていました。
20年に早期・希望退職募集を開示した上場企業は93社です。募集社数は、リーマン・ショック直後の209年(191社)に次ぐ高水準で、19年の35社から2.6倍増と急増してい⇒続きはコチラ・・・・
8月には、ホンダが「55歳以上を対象」にした早期退職を実施しました。一部の報道によれば、業績は悪いわけではなく、米国での販売が大幅に回復しているとのこと。いわゆる、黒字リストラです。「今のうち、切っちゃえ!」とリストラに踏み切ったわけです。
さらに、11月下旬にはフジテレビも「勤続10年以上で50歳以上」の社員を対象に希望退職者を募ることを決定。希望退職募集の理由についてフジテレビは、「経営計画における人事政策の一環として、50代社員のセカンドキャリアの支援、及び今後の選択肢の追加として『ネクストキャリア支援希望退職制度』を実施する」としています。
希望する社員には、通常の退職金に加え、特別優遇加算金を支給し、再就職支援を実施するとのこと。今回の希望退職者募集で発生する特別優遇加算金は、2022年3月期決算で特別損失として計上する予定だといいます。
黒字リストラを行う企業は、コロナ禍の前から増えていました。
20年に早期・希望退職募集を開示した上場企業は93社です。募集社数は、リーマン・ショック直後の209年(191社)に次ぐ高水準で、19年の35社から2.6倍増と急増してい⇒続きはコチラ・・・・
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