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②3月30日「ジュリーにチェックイン!」いくつかの場面 Playlist of Harborland、

2021年03月31日 | ジュリーにチェックイン!(ラジオ関西)

「いくつかの場面」の詞は、河島英五さんの実体験を元にしている、という事は すでにブログで紹介したのですが、少しでも多くの方に知って頂きたいのでリクエストしました。

ただ、長文になってしまい、初めて知る方には 果たして内容が伝わったのだろうか?と思います。ラジコで番組のHPで聴けますが、期限は本日の6時半まで(-_-;)

Playlist of Harborland、3月30日「ジュリーにチェックイン!」その②です。文字にすると平板ですが、田名部さんはドラマチックに気持ちを言葉の一言一言に込めて、語って下さいました。



(※パーソナリティ、田名部さん)

二曲目はリクエストに関してドラマがあったので、時間をたっぷり頂きます。あえて全部ご紹介したいので。まず一通、リクエストを北海道の方から頂いています。

(メッセージ)札幌でラジコのエリアフリーで聴いています、まだ札幌は肌寒いですが、確実に春めいてきています。2年ほど前に突如ジュリーにはまり、ネット上や書籍で情報を集める日々、コンサート映像など幼少期に
TVでみた勝手にしやがれなど、TOKIOとはまた別の姿を見ては、あらためて凄いアーティストだと思います。
ブログを通して知る熱い思いや人柄、とても素敵です、実際にあったことはありません。タレントにとってファンは鏡、本当にそうだと思います。リクエストは「いくつかの場面」です。

ここから、真理さんだけお読みください。(ここで紹介しないでください)という事ですが紹介します。ブログの「saoの猫日和」をご覧になって、どんな小さな情報でも細かく載せてくださって、過去の貴重な事柄を綴ってジュリーを大好きで心から応援していることがわかります。

(田名部さん)そのsaoさんからのメッセージが同じ「いくつかの場面」で、今日届いています。かなりの長文なので、割愛できないので全て紹介します。


(※以下私が送ったリクエストです)

こんにちは、twitterで「ジュリーにチェックイン」コーナーのことを知り、高校生時代は毎日「歌声は風にのって」を聴いていたお馴染みのラジ関なので、毎週 欠かさずに聴くようになりました。

もうすでに かかったかも知れませんが「いくつかの場面」をリクエストします。数年に渡り、ささやかにジュリ界の片隅で、ガーデニングとジュリーのブログをしています。

もう5年も前のことですが『いくつかの場面は河島英五さんがジュリーの為に書いた曲ですよね? 以前に、河島さんの娘の あみるさんが「いくつかの場面」は沢田さんもカバーされてます。と言われてたので・・』というコメントが有りました。
もちろん「いくつかの場面」はジュリーのために河島英五さんが書かれた曲です。ジュリー自身が発表当時に「河島さんが良い曲を書いてくれた」と語っています。しかし、世の中の人はジュリーがカバーしていると思っているのだろうか、というモヤモヤは残りました。

ところが5年もたった先日、河島英五さんのファンから ブログにコメントが有りました。
『「いくつかの場面」は、沢田研二さんに提供した歌だと 英五さん自身がライブで何度も言われながら唄われていましたので 決してカバー曲ではありません。あみるさんがまだ生まれる前の話ですから 多少は大目に見てあげてください。
ただ歌詞の中にある『野次と罵声の中で司会者に呼びもどされた』というのは英五さんの実体験です。
グループで活動していた1970年頃、岡林信康さんのライブの前座として出演された際に、いきさつは忘れましたが、楽器のチューニングが合ってなくて そのまま歌っていたら会場から「帰れ帰れ」コールがわき起こり、マイク等の電源を切られ 司会者に呼びもどされたという話です。ジュリーがライブで「いくつかの場面」を唄う映像等を見たことがありますが、感極まっているシーンではこちらも胸が熱くなります。』というお話でした。

河島英五さんが「沢田研二さんに提供した歌」だと何度も言われていたのは、それを誇りにされていたからだと思います。そして、初めて知る曲のエピソードに驚きました。
『野次と罵声の中で 司会者に呼びもどされた』のは、河島英五さんの実体験だったのか。しかし、ジュリーが涙で声を震わせ歌うのは、この曲がまるでジュリー自身の事を歌っているからのように思えるからに違いありません。歌うたびに、苦い想い出や嬉しい想い出が、ジュリーの中で蘇っていることでしょう。太平サブローさんもカバーされているそうですが、この詞が多くの方の心の琴線に触れるからだと思います。

河島英五さんが亡くなられて今年で20年、4月には京都文化博物館でイベントが開催されるそうです。
できればジュリーと河島英五さん、お二人の歌う「いくつかの場面」が聴いてみたいです。河島さんの低いしゃがれた太い声は、ジュリーとはまるで対極にあると思えますが、全く違う個性の二人が歌う同じ曲。それはどんな風に聴く者に伝わるのでしょうか。どうかよろしくお願いいたします。


(田名部さん)ファンの方の思いもここで紹介できることを幸せに思います。

今週はお便りで、より味わい深くお届けしたんではないでしょうか。今日は私自身もパーソナリティとして幸せな時間に立ち会わせて頂けたなと思います。

(以上)



 

田名部さんは、いつもの「ジュリーにチェックイン」コーナーが20分ほどにもなってしまったのに、長いメッセージを全部紹介してくださいました。時間を取ってくださって、本当に有難うございます。

北海道のジュリーファンさん、『どんな小さな情報でも細かく載せてくださって、過去の貴重な事柄を綴ってジュリーを大好きで心から応援していることがわかります。』ヒヤ~ メッチャ恥かしいです~(^^; あまりにも些細な情報やな、と思いながら書いてます。

『ジュリーを大好きで心から応援していることがわかります。』全然たいしたことは有りません。私はラジコのエリアフリーは聴けないけど、ま いいか~。という程度のファンです。音楽的な難しい事も知りません 時々、我に返って、何をやっているんだろう?と思う時がありますが、読んでくださって有難うございます。

同時に同じ曲をリクエストするなんて、やはりファン同志、通じ合うものがあるのでしょう。曲をかけて下さった田名部さんに感謝します✨

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①3月30日・ジュリーにチェックイン!(Playlist of Harborland)

2021年03月31日 | ジュリーにチェックイン!(ラジオ関西)

ラジオ関西、Playlist of Harborland 火曜日は「ジュリーにチェックイン!」コーナーが楽しみです。

たまにはリクエストをしてみようかな、と思いながらも、パーソナリティの田名部さんが読み上げられる、ジュリーファンの方々それぞれの、リクエスト曲への熱い思いを綴ったメール内容を聴くと・・・

うーん、私には到底無理、書けない。曲に対するそれほどの深い熱い思いを、皆さんほど的確に感動的にメールにしたためることは出来ない。私のリクエストなど、番組内で取り上げて貰えそうにないので、リクエスト曲を聴くだけで十分と、静かに聴かせてもらっていました。

ところが先日、河島英五さんのファンの方からの「いくつかの場面」のエピソードのコメントを頂いたことで、初めて「ジュリーにチェックイン」コーナーにリクエストをしよう!と思いました。ブログを見て下さる方以外の、少しでも多くのジュリーファンや、ラジオ関西のこの番組を聴いている歌謡曲ファンの方の耳にも届いたら嬉しい♪

そうしたら思わぬ展開になり、長い時間に渡って田名部さんが取り上げてくださって、『ファンの方の思いもここで紹介できることを幸せに思います。』と話して下さり、大変 有難く嬉しく思いました。田名部さん、北海道のジュリーファンさん、「いくつかの場面の」リクエストを有難うございます。

内容はラジコのエリア外の方は聴けないと思うので、要約しました。


★パーソナリティの田名部さん(※要約です)

3月29日の志村けんさんの命日に、映画完成記者会見がありました。
記者発表の模様を、色々なメディアで目にしたと思います。代役は皆さん、ご承知だと思いますが沢田研二さんで、今後のプロモーションに出演予定はないと、一般の方はもったいない、淋しいという思いも有るかもしれません。

ここで思いを同じにしている皆さんは、流石だな、色んな配慮があってのご決断だろうと、沢田さんの気持ちを汲むところがあると思います。私もプロモーションなどの司会をさせていただくこともありますが、シュミレーションしてみました。

今回、沢田さんが来られると、志村さんとの関係に質問に集中して、大事な映画のプロモの部分や、監督の思いが、その辺りが消えてしまうような気もする、私がゲストで来られても質問をするのが申しわけないとか、そんな気持ちになるかもしれないと、来られないのはやはり英断だと感じた次第です。

◎ファンからのメッセージ「ジュリーの曲を毎週楽しみに聴いています。知らない曲があったり、新しい発見があって楽しみに聴いています」

1曲目、「さよならを言う気もない」昭和52年発売、(1977年2月1日)
オリコン8位、18枚目のシングル 作詞・阿久悠 作曲・大野克夫
ロングの髪がフワっと風になびくのが、またたまらなくて
ノリにノっている歌声を、楽しんでいただけるのではないのかと思います。


長いのでその②に続きます。

下の画像はネットで拾いましたが、このポスターはあまり記憶には有りませんが素敵ですね!売り物ですが、おいくらするのやら?もう売れたのかしら(^^;

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黄砂の花見

2021年03月30日 | 紀行(建築・桜)

この時期、花見を何よりも楽しみにして燃える私・・満開の桜を愛する気持ちは、なんとジュリー愛に迫ると言っていいほど🌸 ところが今年の桜の開花は、例年よりもずーっと早い。4月前なのにすでに満開になり、実家の山桜は、見に行く前に日曜日の雨で早々に散りました・・ 

気を取り直し、今日は朝から近所の桜を巡りましたが・・ 黄砂のせいで空は冴えない灰色、桜の花が青空に映える美しさを見られないのはガッカリです。

我が家の目のまえの桜は、なんとか薄い青空

灘区の都賀川

歩いていたら、猫ちゃんを散歩させているご婦人と遭遇。

あまりに可愛いので写メさせてもらいました=^_^= 名前はムーちゃん。頭をポンポン触っても全く動じません。フカフカの毛皮でした。いいなぁ〜 猫ちゃんと桜の下をお散歩なんて!

 

その後は実家に墓参り。帰り道の市川沿い、ここは長く続く桜並木の回廊があり、亡き母と花見に来た思い出が蘇ります。

黄色いのは菜の花ではない、外来種の西洋辛子菜?桜の花がさっぱり映えない鈍色の空の下の光景を、黄色い花が明るくしてくれているようでした。

桜の写メを撮って車に乗り込んだら、ちょうどラジ関の「Playlist of Harborland」で、「ジュリーにチェックイン」コーナーが始まっていました。私がリクエストした「いくつかの場面」が流れていました。

私の送ったリクエストメールを読んでくださったようでしたが、車中ではよく聞き取れず、うちに帰ってラジコで聴きなおしました。

続く

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映画『キネマの神様』完成披露会見(3月29日)

2021年03月29日 | キネマの神様、2021年公開

今日は『キネマの神様』の完成披露会見があったそうですが、志村さんの命日に合わせてですね。ジュリーのシーンがアップされていました。

映画『キネマの神様』公式⇒こちら @kinema_kamisama⠀⠀

🎬『#キネマの神様』🎞️
⠀⠀⠀特別映像~完成までの物語~

監督・出演者・スタッフの想いが、
映画を愛する皆さんの元に届きますように🌸
⠀。.⌬ 何度だって奇跡を起こそう― ⌬. 。

ジュリーの出演シーンを見ていたら・・・思わず心が震えました


TVでも放送されたそうですが、NHKニュースで監督の会見を少しだけ見られました。


こちら志村けんさん命日に映画完成報告 山田洋次監督は代役・沢田研二に感謝

山田監督は「衣装合わせも本読みもした後で、主役が亡くなるということは、体験したことがなかった。非常に混乱しました」と1年前を回想。それでも「いろんないきさつがあって、沢田研二さんに代わりをやってもらうことになりました。不安もありましたが、志村けんとは違う別の魅力あるおじいさんになってくれた。長い映画人生でも初めてのことだとしみじみと思います」と代役を務めた沢田に感謝した。

 映画を見た菅田は「沢田さんは俺より大暴れしていて(笑)」とパワフルな演技に圧倒され「撮影現場も見学させてもらったのですが、チャーミングでダメだけど色気がある魅力的なゴウだなと思いました」と話していた。

また、志村さんの代役でゴウを演じる沢田は「志村けんさんの代わりとしての出演で、あくまでも映画本編への出演のみが役目」という考えで、配給の松竹とも合意。この日のイベントを含め、今後も宣伝活動の予定はないという。


YOUTUBEでいっぱいアップされています(^-^)

こちら⇒菅田将暉、志村けんさん命日に完成報告「本来であればという出来事がたくさん...」 志村さん“代役”沢田研二の魅力語る 映画『キネマの神様』完成披露会見


こちら ノーカット版⇒完成報告会見【トークノーカット】


こちら ⇒沢田研二×菅田将暉『キネマの神様』志村けんさん急逝の困難を乗り越えた映画製作の軌跡 野田洋次郎がナレーション


 

今年の桜は早い、生田川の海側方向

生田川の六甲山側、川の奥には新幹線の新神戸駅

左側の尖がったホテルは、以前 ジュリーがACTシリーズや音楽劇をしていた、新神戸オリエンタル劇場があります。ジュリーが音楽劇をしなくなってからは、全く行かなくなりました。

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春だ!ドリフだ!みんなあつまれ全員集合!

2021年03月29日 | キネマの神様、2021年公開

フジテレビ系「春だ!ドリフだ!みんなあつまれ全員集合!」一周忌を迎える志村けんさんの、在りし日の姿を見ました。早速、ネットニュースになっていました。こちら志村けんさん一周忌前日にドリフ特番 「フジなのに全員集合」局越えた映像に驚きの声も

志村さんが「全員集合」で「新しいメンバーです」と、初めてお茶の間に いかりやさんに紹介された時の緊張で固い顔が、若い。

番組の途中で、番組提供「キネマの神様」とテロップが出たので、CMが流れるのかなと待っていました。まさかの東村山音頭を歌う、ジュリーのゴーちゃん。CMのシーンは山田監督がジュリーに合わせて台本を書き替えたさいに、志村さんを偲び台本に付け加えたのだと思いました。代役のジュリーが歌っている姿にジーンとしました。ジュリーは共にコントで共演した盟友を偲んで歌ったのでしょうね。

ジュリーの今の歌声を聴くのは、去年の1月のお正月コンサート以来♪ ボケボケです(^^;

志村さんを偲んで、この番組のために作られたCM、それを思うとジーンとします。ライブが再開したら、映画の裏話などジュリーからいっぱい聞かせて欲しいです。

あの鏡コントも

ジュリーはいつも体当たりで、二枚目の自分を捨ててやっていましたね。ジュリーが出演するときは必ず見ていました。

番組で、懐かしいコントや、志村さんの人気キャラクタ-など、多数観られました。見る前は気楽に思って見ていたのに、出演者に懐かしい顔を見つけたり、もう亡くなった人もいたり、有名なコントでやっぱり同じところで笑ったり、思わず熱心にTV画面を見てしまいました。

「全員集合」の大掛かりなセットが派手にブチ壊され、出演者がマジでケガをしないかと心配になるような迫力ある演出に、あらためて口をあんぐり開けて観ました。昔は散々見ていたのに、あの当時の自分は、この派手なコントの演出をどう思って見ていたのか?ドリフだから、これも当然と思っていたのかもしれないです。

今の時代に、あんな大掛かりなセットを生放送で毎週組めるだろうか。現在はひな壇に並ぶお笑い芸人が、喋りで時間を持たせる番組が多い中、当時の体当たりコントの華々しい活力と元気さに驚きます。昔は番組にお金も人も、潤沢に投入できた良い時代だったのでしょう。

ただ、現代では歌舞伎のシーンのパロディは、今の若者には通じないだろうと思ったり、子供がピアノで間違うと そのたびに おしおきされるのは、今は虐待と言われるんじゃないだろうかと、そんな時代の風潮の変化も感じました。

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ムビチケ

2021年03月28日 | キネマの神様、2021年公開

昨日、ウオーキングと山歩きの帰りに三宮に出たので、しんどいから寄るのはやめようかな・・と思ったけど、ここまで来る機会が他にないと思い直し、国際松竹まで足を伸ばして買ってきました。

ムビチケ

使い方がわからないと言ったら、係りのお兄さんがやさしく教えてくれたけど、もう忘れました(^^; なくさないように、しまっとこ!

その帰りに本屋で、値段を見て、安くない(-_-;) 消費税がついたらもっと高い・・ お金のかかる男やわ、ジュリーは。いえ、コンサート代金に比べたら、ずーーーっと安い!と思い直して買いました。でも、読みません。ネタバレしたくないので。(^^;

 
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 #キネマの神様 ディレクターズ・カット #原田マハ マハさんの原作から、山田洋次監督が映画をうみ、 それを受けてまたマハさんがキネマの神様を書きました。 goen°はその大切な書籍のデザインもさせていただきました。 マハさんと一緒に作業した時間は幸せでした。

原田マハ
@haradamaha
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3月27日
人生で初めて映画館で観た映画:男はつらいよ
連れていってくれた人:父
その父をモデルに書いた小説:キネマの神様
それを原作に映画化した:山田洋次監督
そして映画の脚本をもとに、もう一度小説を書いたのは私です。

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グッドラック!

2021年03月28日 | キネマの神様、2021年公開

今夜の夜7時からのフジTV、志村さんの番組を予約しました。


最終回だったTBSのグッドラック!、志らくさんと山田監督の対談を見ましたが、監督は89歳の高齢。長くお元気で、第一線で活躍されているお姿に、元気をもらえます。番組でジュリーの初公開映像も見られました。

志らくさんのいう『どれだけ志村けんの影を消すんだろうと思っていたが 見事に沢田研二と志村けんの両方を描いています。それに気がついた瞬間滂沱の涙。傑作です。』それについて語っていましたが、見ないとわからないのが映画の核心部分。楽しみに公開をお待ちします。

本当なら、4月6日の公開に合わせての対談だったんでしょう。先延ばしになったのは残念ですが、いやがおうにも期待は高まりました(^-^)



 

グッドラックが終わりましたが、3月は番組終了の季節。NHKBSで再放送の朝ドラ「澪つくし」も土曜日が最終回でした。「はね駒」が終わってから、また半年もたってしまった。1年の巡ることの早いこと。

「澪つくし」は、沢口靖子さんの演じる薫に次々に降りかかる試練。海難、記憶喪失、再婚、戦争と、これでもか、これでもかの薫への大きな試練は、視聴者を釘づけにして、ジェームス三木の脚本の上手さが、あざといと思うほどでした。「おしん」に迫る高視聴率の秘密がよ~くわかりました。桜田淳子さん演じる姉の奔放な律子の存在も大きかった。お陰で毎朝、番組を見るたびに寝坊ができませんでした。 

「はね駒」は、相馬の人々と女学生の学生生活を描きつつ、女性の社会への進出を真正面から取り上げて、実は傑作だったのかと、再放送でやっと気がつきました。松浪先生の人格の素晴らしさに気をつかせてくれて良かった(^-^)

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卒業式の桜🌸

2021年03月27日 | 紀行(建築・桜)

神戸や芦屋の桜も、一気に咲いてきました。場所によっては、もう満開に近いところも。

芦屋

木曜日は卒業式の学校が多かったようで、はかま姿の女学生の後ろ姿が可愛くて綺麗でした✨ 幼馴染はミッション系の大学で、卒業式は角帽に黒いガウン、胸にカトレアのコサージュだったそう。私は地味にスーツですが、入学式の時には桜が咲いていたと、40数年ぶりに思い出しました。

いつもは無粋に思う空に続く電線が、これから社会人になる女学生たちの歩く、真っすぐな道を示しているように思えなくもない。

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3月26日は命日

2021年03月26日 | ショーケン

今日は「キネマの神様」のムビチケの発売日。J友さんたちはネットで購入した方や、今日 映画館に行って早速購入されたそうです。私も買いに行かなければ(^-^) 「キネマの神様 ディレクターズカット」は考え中です。


J友様さんから「今日はショーケンの命日です」とお知らせが有りました。

ショーケンが突然逝ってから、もう二年。この季節に亡くなる人が多いせいか、J友さんから言われるまで、すでに忘れていました。

去年の秋に買った、文藝別冊「萩原健一 傷だらけの天才」は、証言からその実像に迫ります。本屋で立読みしようと読み始めたら、細かい文字がビッシリ詰まって、到底 読みたいところだけを立読みで済ませそうにないので、悩みつつも買いました。

内容は、ショーケンと黒澤明との対談、交流のあった人からの談話、一緒にドラマを作った人から見た話、有名作家がファンとしての目から見た姿、音楽的な側面などで構成されている。収録された証言は多方面、多岐に渡ったものになっている。決して片側の一面だけから見たもの、近視眼的ファンの視線から見た一方的なものではないところが信頼できるし、読みごたえもありました。但し、巻末の最後の音楽編からバラバラに読み始めたので、いまだに読み残している個所が有ります(^^;

残念ながら私はショーケンのドラマや映画を、沢山見ていたわけではないので、ショーケンのことを語れるほどの知識は有りません。何よりもいまだに、ショーケン自身が嫌がりそうな、ショーケンの半世紀以上前のテンプターズ時代を、この先もいつまでも忘れられないのでございます(^^; 

そんなだから上記の本の音楽編の中で、2000年ごろに井上尭之さんがインタビューに答えて、PYG時代のことを語っているところを一番、興味深く読みました。PYGの結成の経緯や、PYGで負った傷など。それでも、PYGでの経験は大きかったという井上さんに、ジュリーは共感しているんじゃないのだろうか。

ジュリーファンの目線で言うと、ショーケンと比較してジュリーについて書かれた文の「ジュリーは真面目で言われた仕事を誠実にこなす・・」という文面を額面どうりに受け取れない。「誠実」、だけど・・その言葉の裏側を嗅ぎ取ってしまいます。ジュリーは誠実で、そして間違いなく想像的であるということに何の疑問もありません。収録されている速水さんのインタビューなど、モヤっとしながら読みました。

結局、私はショーケンの本と思いながら、どこかにジュリーの影を探して読んでいるのでございます。ジュリーに触れている箇所は、ショーケンを音楽の側面から見たところの、ごく僅かしか有りませんが。

「鴨川食堂」や「いだてん」は、私も見ていたドラマなので、ショーケンのドラマに賭ける 鬼気迫るエピソードを興味深く読みました。しかし言います、「鴨川食堂」のショーケンの関西弁はいただけない。「おちょやん」の杉咲花さんの大阪弁は◎です。板前役の包丁さばきよりも、関西人にもっとも気になるのはそこです。ショーケンには、誰も文句をつけることができなかったんだね、きっと。

俳優としてのショーケン、ミュージシャンとしてのショーケンに興味のある方には、おすすめします。


 

公園の桜が随分咲いてきました。

J友さんちの実家に咲いていたという石楠花。

そういえば、京都府立植物園の石楠花が、例年 桜と一緒に咲いていましたっけ。

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志らくさん

2021年03月25日 | キネマの神様、2021年公開

J友さんから、いっぱい情報をいただきました。(^^♪ ブログが志らくさん一色です(^^; 

志らくさんのtwitterが意味深で、ますます映画の公開が楽しみになりました。


志らく @shiraku666

ちなみに山田洋次監督の新作「キネマの神様」観ました。素晴らしい作品。どれだけ志村けんの影を消すんだろうと思っていたが見事に沢田研二と志村けんの両方を描いています。それに気がついた瞬間滂沱の涙。傑作です。



志らくさんは「お帰り寅さん」に出演していましたが、監督とは深いお付き合いがあるのでしょうね。画像は「お帰り寅さん」のワンシーン。


明日のグッドラック、最終回を録画予約しました。

 

残念ながらBS8Kなので、うちでは見られません。


昨日の「仕事の流儀 ザ・プロフェッショナル」を見ていたら、来週の30日の予告は、志村けんさんでした。⇒志村けん特集 NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀「志村が最後に見た夢」』3月30日放送

チラっと、ジュリーと共演した二人のビッグショーのシーンが映りました。(予告にはジュリーの姿は映っていません)これも予約ですね。


3月20日の「サワコの朝」のゲスト 狂言師・野村万作さん、萬斎さん、裕基さん親子が明かす意外な親子像とは!?⇒こちら

万作さんは、奥様がファンだった沢田研二さんのポスターを嫉妬(!?)から破いて捨ててしまった。


4月発売のTBSのDVDのYOUTUBEに、セブンスターショーの映像が!

 

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