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桑田さんと、野田さん

2021年03月04日 | 新聞・雑誌 記事

今朝の新聞の女性セブンの広告に、「沢田研二、コロナ隠居で音信不通撮」と載っていました。その後、週刊文春で桑田さんがジュリーについて語っていると聞き、本屋さんへGO!ついでに、載っていると聞いた映画雑誌を探したけれど、二軒回った本屋さんには いずれも無しでした('_')

女性セブンは、記事はともかく、もうちょっと今のジュリーさまの写真が欲しかった感じ。週刊文春は、2ページにわたる桑田さんの軽妙な文書に、ついつい読まされてしまいました(^-^) 

週刊文春の連載コラム「ポップス歌手の耐えられない軽さ」では、桑田さんは以前にもジュリーを取り上げてくれていましたね。「ジュリーにはデビューしたころから多大な刺激と影響を受けてきた。ザ・ベストテンなどで一緒になるジュリーは、凄まじいオーラを放ち、近寄れなかった」と書かれていました。もしや、これは週刊新潮の音信不通のいい加減な記事に、対抗して書かれたとか?

それはどうだか知らないけれど、「どこにも属さず、誰とも連(つる)まず・・」「過去の自分を簡単に捨てさる」「ええカッコしない」と、ジュリーの他の誰よりも頑固で生きにくい生き方、ジュリーの矜持や誇りをちゃんとわかって書かれていることが嬉しい。

「ジュリーという生き方」からメッセージを強く貰っているという桑田さん、ジュリーに対する憧憬と、「現在(いま)の自分」を表現する時代が来ているという、桑田さんのこれからの生き方が見えました✨ ファンには嬉しい、そしてジュリーのファンではない人にも、ジュリーの見方を変えることが出来るメッセージだと思いました。

★2020年5月⇒ポップス歌手の耐えられない軽さ(’83大阪ジャムジャム・ロック・フェスティバル)

③大阪南港 JAMJAM・ROCK・FESTHIVAL(1983) 

以上、桑田さん。


お次は野田さん。

野田さんと言っても、ジュリーファンは音楽劇で共演の野田普一さんを思い浮かべてしまうのですが、「キネマの神様」の若い頃のテラシン役で出演の、RADWINPSの野田洋次郎さん。

朝ドラ「エール」では、古賀政男をモデルにした役で出演していましたが、ミュージシャンだから、この役にキャスティングされたのかと思いました。芝居は上手いという感じではなくて、何か茫洋とした、つかみどころのない雰囲気の人物。。 という感じがしましたが、今朝の朝日新聞の朝刊を読んで、見る目が変わりました。

毎年、3月11日に新曲を出している・・ そうでしたか。ジュリーだけではなく、政治的と言われるメッセージを、臆せず恐れず、毅然と発している音楽家はいます。今年も新曲を出すそうです。(※2017年は熊本地震やテロ多発で心が乱されて休止したそうです)

「震災に関わる曲は、脚色をそげ落して生まれたままの姿で届けたい・・」と語る野田さんの曲は、強い言葉で東電の事故の影響を非難する言葉が並んでいるそうです。毎年 3月11日に新曲を出してきたジュリーを重ね合わずにはいられません。

残念ながら、今年の新曲はジュリーは有りませんでしたが、毎年の飾らない強い思いが並ぶ歌詞に、ジュリーの怒りや出口のない焦燥を感じています。コロナ後の世界には、ジュリーはどんな新曲を書いてくれるんでしょうか?

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「寅さん」ゆかり、閉店の老舗料亭を区が取得へ

2021年03月04日 | 紀行(建築・桜)

滅び消え去るものが多い中で、久しぶりに嬉しい記事が!(^-^) 閉店と知り、その後はどうなるのかと心配していました。日本にも、やっと景観保護という考えが根付いてきました。江戸時代から続く老舗は、大切な文化、残すべき人類の記憶であり遺産です。コロナが過ぎたら、柴又帝釈天、矢切の渡しとともに見学に行きたいで~す。

「寅さん」ゆかり、閉店の老舗料亭を区が取得へ…230年の歴史・景観保護

(一部記事)新型コロナウイルス禍に伴う客足の減少を受け、1月末に約230年の歴史に幕を下ろした東京都葛飾区柴又の老舗料亭「川甚」について、同区の青木克徳区長は3日の区議会予算審査特別委員会で「文化的景観を守るため、有効活用していく」と述べ、区が土地と建物を取得する方針を明らかにした。・・・・・・

川甚は、江戸川でとれたコイやウナギを使った川魚料理を提供する船宿として、江戸時代後期の1790年に開業した。1969年公開の映画「男はつらいよ」の第1作では、主人公・車寅次郎の妹、さくらの結婚披露宴の舞台となり、幸田露伴や夏目漱石らの小説にもたびたび登場した。だが、コロナ禍で団体客や会合の予約が激減し、1月末に惜しまれながら閉店していた。



J友さんが「川甚」に行かれたことがあるそうです。以下はJ友さんより

『柴又帝釈天の建物は凄く見応えあります、ぜひ裏に回って1周して、庭園も見た方が良いです。参道ばかり注目されますが…初めて見た時びっくりしました!
主人と川甚でウナギを食べて、矢切の渡しも乗りました。向こう岸の千葉側で舟を降りて、江戸川土手を歩いて行くと、右側にジュリーと裕子さんが映画で夏みかんをころがしたシーンをイメージできます😁このまま
土手を歩いて行くと総武線の駅に着きます!』

詳しく有難うございました(^-^)



公園のクリスマスローズ

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