再びですが、29日夜です。BS日テレ 「歌謡プレミアム」2月29日(月)20時~
http://www.bs4.jp/premium/onair/147.html
宮路オサムが沢田研二との意外な秘話
J友様から、ジュリーじゃないけど、サリー情報です。有難うございます。 50年前の2月26日、岸部修三(一徳)がヘフナーのバイオリン・ベース500/1を購入
http://music-calendar.jp/gs/2016022501
2016年01月09日 本日はサリー、岸部一徳の誕生日。69歳となる。
http://music-calendar.jp/gs/2016010901⇒ ジュリーと、サリー、二人の関係性、立ち位置についても詳しく書かれています。
ただ、タイガースを「美女と野獣バンド」というのは違和感があります。この方が男性だからそう思うのかもしれないけど、当時のタイガースファンのローティーンには、ジュリーはもちろん他のメンバーだってとっても魅力的だった。
他のGSとは違う粒ぞろいのメンバー達。メンバー全員がかっこいいのは、あとワイルドワンズだけ。(他のGSはボーカル以外はハズレが多し)ジュリー以外が野獣なわけ無いでしょ。それとも、サリーだけが野獣だと?それは言い過ぎです!背が高くて、ちゃんとジュリーと同じフリフリのコスチュームも着こなしていましたよ~ん(笑)
記事には裕子さんと共演した「いつか読書する日」(2005年)の紹介もありました。
この映画は多くの映画賞、主演女優賞を受賞していて、新聞の映画評で賞賛されていた。ジュリーとは関係なく、J友さんと良い映画のようだから見に行きましょうか。でもやっぱり裕子さんが出ている、サリーも出ているというのが見る事になったきっかけかもね。場所は神戸新開地のアートビレッジだったかな?初めて行く場所で冬の日。
あれは2005年、もう11年も前。そないにたったか・・。あの頃とはJ友さんのメンバーもかなり変わりました。しみじみ・・。ネットもそれほど盛んじゃなかったし。今は賑やかになりました(^-^)
※映画のあらすじ
牛乳配達とスーパーのレジで働く50歳の独身女性・美奈子(田中裕子)は、読書のみを趣味に平凡な日常を過ごしていた。一方、市役所に勤める高梨(岸部一徳)は末期がんの妻・容子(仁科亜希子)を自宅で看病し続けている。美奈子と高梨は高校時代につきあっていたが、あることが原因でずっと疎遠になっていたが、今もお互い心にとどめていた。やがてそのことに気付いた容子は、ふたりを再会させようとし…。
冒頭のナレーションで「美奈子(裕子さん)は50歳になる」それを聞いて、もう50歳なんだ!とその時は、年月の流れを感慨深く感じたものだけど、いまや還暦も過ぎてしまった。もちろん、こちらも同じく歳をとったのです。
舞台である長崎の細く急な坂道を、毎日毎日 主人公は重たい牛乳瓶を運ぶ。この坂道だよ!とんでもない忍耐だと思う。私なら無理無理・・・(ノ∀`)
長年に渡り心の中で相手を思いながらも、すれ違うだけの日々を過ごした二人。二人やその周囲ににおこる出来事を描いている。淡々と、市井の普通の人であるサリーも裕子さんもあまり表情も変えず、物語はすすむ。痴呆老人の徘徊、ネグレスト(育児放棄)というエピソードも盛り込まれつつ、そして二人は・・(ネットで検索すると結末が書いてある時があるんだけど、ネタバレはしない方がと思いますけど)
二人のラブシーンもあり、何やらファンには面はゆい展開だったけど、ムードのない焦り焦りの笑ってしまうラブシーンでした。しかしその後に驚きの結末が! なのに、何故微笑んでいるのだろうか? 最後まで私には「いつか読書する日」なんでこの題名になったのか、よくわからなかった。
最後を知りたかったら、デーブーデーで見てね。本も出ているようです。今回、記憶違いのないように、あらすじを調べてみましたが、批評は概ね好評でした。
ただ、私が一番気になった1点に殆どの人が触れていない。私はここが一番気になったけど。死期が近い高梨(岸部一徳)の妻・容子(仁科亜希子)が、美奈子(田中裕子)の夫への思いを悟り、美奈子を呼び出して「私が死んだら、夫と一緒になって」と頼む。私はここで、すごくイヤ~な気分になった。長らく独り身のこちらのプライドを無視している。
自分の気持ちはともかく、妻のあなたに命令されたくないの。何にせよそれはエゴ、妻である身の余裕の目線よね。「お願い」といいながら、私はよくできた妻でしょうという「優越」を感じる。
「私が死んでも他の人と結婚しないで」もエゴだと思うけど、結局どちらも死んでも自分の影響力を失いたくないのだわ。いなくなるんなら、冷たいけどサッパリ消え去って欲しい・・あなたに命令されたくないの。
美奈子は断ったんだけど(向こうに自己満足なんてさせてやらない。あとは好きにする)おまけに看護師までがシャシャり出てきて、ま~~ウザイ(‐”‐)看護師役の神津はずきさん、すごくウザクてイヤだったです。(「幸福な市民」にも出てましたね) でも殆どの人はここの箇所に触れないのは、なんででしょうか?
この映画は脇役も印象的だった、よくわからない不倫中のスーパーの店長が香川照之さん。
そしてこの方、左端、スーパー店員役の田根楽子さん。
ジュリーのABCミュージカル『ザ・近松』1994.11で、女郎屋の女将を演じていて、上手かったな~! 大阪弁の台詞が小気味良くて、威厳もあって、着物の裾を翻し「それが女郎の生きる道や!」とにかく面白いしカッコよかった。東京の帝劇?日生?では、ほかの人に代わっていて、ガッカリした。同じ役を違う人が演じると、これだけ芝居が変わるのかと、よーーーっくわかりました。ほかならぬジュリーが一番そう感じたんじゃないだろうか?