那田尚史の部屋ver.3(集団ストーカーを解決します)

「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しきオールジャンルのコラム。
 

「主権回復を目指す会」からのお知らせ、戦争と文学のことなど

2014年03月10日 | 世直しのためにどうすべきか

寒風の中とは言え晴天に恵まれ、呉竹会アジアフォーラムの十周年記念大会も無事終わったようです。まだ詳しい情報は入っていませんが、ある程度分かった段階で紹介します。

いつものように西村修平さんの活動を紹介します。以下一部抜粋です。

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河野談話「見直し」というまやかし
http://nipponism.net/wordpress/?p=26496

     <国会議員が署名運動の怪!
            「河野談話」は白紙撤回あるのみ! 見直しはまやかしである>


各方面から、以下のメールが頻繁に送付されてきていたので要請に応じて拡散にいささかであるが協力した。

【「慰安婦問題」に関する河野談話の見直しを求める国民運動(署名活動)日本維新の会 中山成彬】
   http://nakayamanariaki.com/pdf/20140220.pdf

(略)

【国会議員の使命を忘れた署名運動】
我々は小泉訪朝数年前から、首都圏に於いて拉致究明の署名運動を展開していた。署名運動とは政治家が見向きしない課題を、国民世論に事態を浸透、認識させる市民運動である。国民世論の膨大な署名を背景に、当該課題を国政レベルから外交レベルへと、政治家と国会議員らを動かすことにある。拉致究明の署名運動がその典型例で、600万人に及ぶ署名簿の後押しを受けて小泉首相は訪朝したのであった。

遅きに失したとはいえ、署名運動にケチとか言い掛かりをつける気などは毛頭ない。しかし、政治家が表に出て来て音頭をとるものではないだろう。本末転倒といったところだ。

政治家がやる仕事は署名などの市民運動ではなく国会における政治活動であろう。国権の最高機関において、「河野談話」の白紙撤回のための論議をすることこそ、国会議員らに与えられた使命だ。

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西村さんは長年に渉り市民運動家として河野談話白紙撤回の署名活動をしてこられ、私もそれを知って直ぐに署名しました。言われるように、その段階はとうの昔に終わっているのだから、国会で堂々と議論を始めるべきでしょう。これは既に解明し尽くされている問題です。

日本軍が全て正しかったとは言いません。今の日本にもサイコパスや悪党がいるように、軍令を無視したスマラン事件(白馬事件)のような軍規の乱れも一部あったでしょう。しかし事実を知った上官が直ぐに閉鎖し、終戦後責任者は死刑や自決など責任を取っています。

朝鮮半島での従軍慰安婦強制連行については、吉田清治のような人物による偽証も絡み(済州島での慰安婦狩りを告白した『私の戦争犯罪』を出版し、済州島の住民自身から否定された)、ロビー外交に騙され、利権が生まれ・・・何度も言うのは飽きているので省略しますが、白紙撤回するのみです。

香山リカでしたか、大分前から「右傾化」を危ぶむ声が聞こえています。最近特にそうです。が、香山リカさん、貴女は売春をしたことがないのに「売春婦」と言われたら沈黙しますか?当然、名誉毀損で訴えるでしょう。同じことです。被虐史観の時代が余りにも長く続いたので多少の揺り戻しはあるとしても、真実の歴史を見直す時期がやっと来た、と私は思います。

ロシアなどは満州在住の日本の女子高生をトラックごとさらって強姦しました。これらに比べれば日本軍の行動は例外的に秩序だったものでした。

朝鮮戦争にもベトナム戦争にも従軍慰安婦は存在し、その上に一般市民が大量レイプされました。敗戦後の日本でも米軍により同じことが起こっています。

子規の次はコッフと言われながら知る人が余りに少ない歌人・中井コッフはその当時以下のような歌を詠んでいます。


 米兵等日本婦人に暴行す 歴史の上に大書し置くべし

 神ありて戦争裁判するならば 勝ちたる国も共に罰せん

 東京裁判の中に真実の 判事は一人R、Bパル氏のみ

 人道の罪裁くならば印度人を 掃射しし英を裁けとパル判事いふ

 原爆投下の悲惨の決定の判決は 後世が下すとパルまなじり裂く

 マッカーサー 乃木将軍が敵将のステッセル大将を遇せしを思へ


これらの歌は反動右傾でしょうか?全く逆です。当時の世相に逆らった抵抗文学です。当時こういう勇気のある歌を詠める人はいませんでした。

河野談話については西村さんの言われる通り、これから徹底的に国会で議論し、遅きに失したとしても、真実を世界に向かって発信して、外交戦略として利用されている中傷の流布を逆転しなければなりません。悪い事をしたら当然謝るべきですが、してないことまで謝るバカはいません。

コッフの歌集と東条英機のお孫さんとのエピソードについては

http://blog.goo.ne.jp/nadahisashi/e/92ac2cbce9c3a42cbee19d81ce8782a5

文学者と戦争に関する考察に関しては

http://blog.goo.ne.jp/nadahisashi/e/44578cddcfa08fbd5e0f1eb72712f57c

こららのブログの中で私の考えは既に書き終えています。

ではもう深夜3時になったので失礼します。