報告や紹介が色々あるのですが、ハードスケジュールなので今夜は一服。
私の善き助言者が、森麻季というソプラノ歌手の歌に感動したと教えてくれました。聞いて本当に癒されたので紹介します。北原白秋作詞・山田耕筰作曲の「からたちの花」です。
http://www.youtube.com/watch?v=nC9-40wKDfM
声楽の世界ではよく「体が楽器」といいます。日本人でよくぞここまで体を美しい楽器に仕上げたものだと感動しました。まるで透明なガラスの筒に潤いのある言葉が響いているかのようで、聞いていて鳥肌が立ちます。
マリア・カラスの「夜の女王のアリア」も確かに凄いです。http://www.youtube.com/watch?v=6KxgRb8P88I この超絶技法は圧倒的ですが、日本人も潤いや艶めきでは負けていませんね。
20代に音大の声楽科に通っていた恋人と銀座の「銀巴里」で三輪明宏のシャンソンを聞いた時もショックを受けました。何度も通いましたが、一番感動したのは「ボン・ボワイヤージュ」です。検索してみると版権の関係でしょうか、youtubeを見ても、台詞の部分だけで削除されています。よくあることですね。
ではこれで失礼します。