那田尚史の部屋ver.3(集団ストーカーを解決します)

「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しきオールジャンルのコラム。
 

日本会議とは、決定版

2016年02月27日 | 政治

ブログを読む前に集団ストーカー被害者の方は次のurlを押してください。http://blog.goo.ne.jp/nadahisashi/e/21522a074264a7eb4afb4fd7df2e6531

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 また「春名先生を囲む会」は私のHPに別途ページを作ったので次のURLをクリックしてお読みください。http://w01.tp1.jp/~a920031141/haruna.html 一回目の「春名先生を囲む会」の写真をアップロードしています。

来月の春名先生を囲む会では私が講師となって五行歌の歌会を行いますので、参加される人は http://blog.goo.ne.jp/nadahisashi/e/f4c47ab144a03aef2fe22d51d9c8ddc3 を参考にして五行歌を作って私のメルアド wasaburo@hb.tp1.jp まで送って下さい。題詠(テーマ)は「炎」ですが、この言葉を作品の中に入れても入れなくても構いません。いまのところ誰からもメールがありませんが時間はまだタップリあります。また上のurlで、はひふへほ、を折句にして歌った女性はキャバクラに勤めているホステスさんで、初心者の上に26歳の若さですから皆さんも絶対に作れる筈なので頑張ってください。

また一般の人は http://gogyoka.bbs.fc2.com/ この掲示板に投稿をお願いします。

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今後、微笑禅の会のネット会報は中止し、年に数度の紙媒体での会報を出すことにします。私が小野洋子ほどの資産家であれば5千円の会費は無料にしますが、五行歌の会の主宰・草壁先生の言われる通り、お金を出さないと文化は育たないからです。微笑禅の会に興味のある人は次のurlをクリックして「見性体験記」をご覧ください。http://w01.tp1.jp/~a920031141/zen.html 入会された方には「微笑禅入門―実践篇」(DVD)を差し上げます。もちろん会員から質問があれば答えますので私のメルアドまで質問を下さい。DVDはボリュームを目一杯に上げて聞いて下さい。

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これまで3度にわたって日本会議について紹介してきた。自民党は創価学会を支持母体にする公明党に対し、宗教法人への優遇税制を取り消そうとしたり、政教分離の憲法に反するとして揺さぶりを掛けているように見えるが、自民党も公明党も次世代の党も共に宗教によって縛られているのである。憲法によれば

 

  • 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
  • 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。
  • 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。

とあるが、ことごとくこれに反している。

つまり、憲法には意味がない、ということになる。

しかし、

「生長の家」とは戦前、谷口雅春によって創始された新興宗教。谷口は敗戦後も「大東亜戦争(太平洋戦争)に敗れたのは『偽の日本』であって、本当の『天皇國日本』は敗れたのではない」、「日本国憲法はGHQが日本を弱体化させるために日本に押しつけた無効の憲法であるので、日本国憲法を即時に破棄して大日本帝国憲法(明治憲法)に復元しなければならない」などと主張して、積極的な政治活動を展開してきた。

という意見に対しては私は賛同の意を表する。

アメリカは戦時国際法を無視して大都市空襲や原爆を落とした。ジョン・レノンも言っているように、これがドイツのような白人であったらそのような人道を無視した行為は行われず、日本人が有色人種だったのでこれらの戦時国際法に違反するような殺戮が行われたのである。

自民党も公明党も次世代の党もダメというのであれば、民主党は帰化人ばかりである上に、今の自民党の政策は全て民主党が提案したものであることはよく知られている。

一方共産党は憲法九条ばかりを主張しているように見えるが、本来は軍国主義であり、それは現在の共産主義国家を見れば明らかである。また国境については北方4島だけでなく、千島列島の全てが日本の領土だと主張しており、これは民族主義的な主張である。サンフランシスコ条約には「千島列島南樺太の権利、権原及び請求権の放棄(第2条(c))」とあることから見ても、本来は千島列島だけでなく南樺太も日本の領土であったから、共産党の主張は少し甘いとも言えるが二島返還などと言っている自民党より民族主義的な側面が強く、次世代の党に近い。いつも私が言っているように、次世代の党は自民党の右に柱を立てて公明党を追い出す、というのではなく、むしろ共産党と手を組んで二大政党制への手がかりを探す努力をすべきだろう。

私の言っていることは無謀のように思われるかもしれないが、かの頭山満翁が右翼左翼など関係なく憂国の志を持つ相手(中江兆民や大杉栄)にすら手を差し伸べたことはよく知られており、また一般にも「両極端は相通ず」と言われている通りである。

これで3回にわたった「日本会議とは」の連載を終えることにする。

次のブログのネタは、硬い話が続いたのでアッチ方面のネタにしようと思うが、非常にヤバイ話になりかけそうなので、次回は「どうでもいい雑談」にしようと思う。


日本会議とはNO.2

2016年02月25日 | 政治

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昨日のブログには日本会議の思想の産みの親が生長の家だ、というところまででしたが、今日はその続きです。日本会議にについては次のような情報があります。

 

綱領

 

一、神道の精神を以て、日本国国政の基礎を確立せんことを期す。

 

一、神意を奉じて経済繁栄、社会公共福祉の発展をはかり、安国の建設を期す。

 

一、日本国固有の文化伝統を護持し、海外文化との交流を盛んにし、雄渾なる日本文化の創造発展につとめ、

 

  もつて健全なる国民教育の確立を期す。

 

一、世界列国との友好親善を深めると共に、時代の幣風を一洗し、自主独立の民族意識の昂揚を期す。

 

一、建国の精神を以て、無秩序なる社会的混乱の克服を期す。

 

神道政治連盟国会議員懇談会

神道政治連盟に関連する議員連盟であり、自民党を中心に304名の国会議員(衆議院223名・参議院81名)が超党派で参加している(2016年2月12日現在)[5]。「神道政治連盟国会議員懇談会規約」[6]により運営され、神道政治連盟とは会員資格・運営・事務所を別にする。現在の会長は安倍晋三

これまで元号制定化、国旗国歌法、昭和の日制定、選択的夫婦別姓制度導入の阻止などの活動を行ってきた[7]


日本会議とは

2016年02月24日 | 政治

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今回は日本政治に莫大な影響力を持つと言われながら実体が明確でない「日本会議」について調べてみた。(wikipediaより)

 

1997年5月30日に「日本を守る会」(以下「守る会」)と「日本を守る国民会議」(以下「国民会議」)とが統合して組織された。

 

「守る会」は、円覚寺貫主・朝比奈宗源神道仏教系の新宗教に呼びかけて1974年4月に結成、政治課題に対して様々な政治運動を行っていた。一方、「国民会議」は、最高裁判所長官を務めた石田和外らの呼びかけによって財界人・学者中心で、元号法制定を目的に1978年7月に結成された「元号法制化実現国民会議」をもとに、これを改組してつくられ、やはり政治運動を行っていた[3]

 

神社本庁解脱会国柱会霊友会崇教真光モラロジー研究所倫理研究所キリストの幕屋仏所護念会念法真教新生佛教教団オイスカ・インターナショナル三五教等、宗教団体や宗教系財団法人等が「守る会」以来の繋がりで多数参加している。特に神社本庁とは、「建国記念の日奉祝式典」や皇室関連の問題への取り組み等、人的交流も盛んである。2015年の時点で、日本会議の役員62名のうち24名が宗教関係者である[4]

 

連携する国会議員の組織に日本会議国会議員懇談会、地方議員の組織として日本会議地方議員連盟があり、「国会議員懇談会」には国会議員が約289名、超党派で参加している(1997年5月29日発足。現在の会長は平沼赳夫)。財界で連携する組織に日本会議経済人同志会がある。

 

組織は都道府県を9区域にまとめ、県毎に県本部を置き、さらにその下に支部が置かれている。各都道府県本部には、専従で勤務する活動家が配置されている。月刊機関誌「日本の息吹」を「国民会議」から引継いで発行している。

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安倍政権の"黒幕“!? http://gendai.ismedia.jp/articles/-/44029

ちょっと前の話になるが、6月15日、日本外国特派員協会での記者会見で面白いやりとりがあった。質問者はエコノミスト誌のマクニール記者。答えたのは慶応大名誉教授の小林節さん(憲法学)である。

 

小林さんは例の憲法審査会で安保法制を「違憲」と言い切った3学者の1人だ。もともとは憲法学会で改憲派を代表する存在だったが、今回の安倍政権の解釈改憲については、立憲主義の根幹を揺るがすものだとして真っ向から反対している。

 

マクニール記者「集団的自衛権行使を合憲としている憲法学者が3人いて、彼らはみんな、日本会議に属している。それは何を意味しているのか?」

 

日本会議は安倍政権の”黒幕”とも噂される日本最大規模の右派団体だ。そしてマクニール記者の言う3人とは、菅官房長官が安保法制を支持する憲法学者として名を挙げた西修・駒沢大名誉教授ら3氏を指す。

 

つまりマクニール記者はこう訊いたのである。日本の憲法学会に数えるほどしかいない”合憲派”の顔ぶれを見ると、そろいもそろって日本会議の関係者だ。これはどういうことか。単なる偶然とは思えない、と。

 

小林名誉教授「私は日本会議にはたくさん知人がいる。彼らに共通する思いは、第二次大戦での敗戦を受け入れがたい、だからその前の日本に戻したいということ。日本が明治憲法下で軍事5大国だったときのように、米国とともに世界に進軍したいという思いの人が集まっている。よく見ると、明治憲法下でエスタブリッシュメントだった人の子孫が多い。そう考えるとメイク・センス(理解できる)でしょ」

 

これは、なかなか意味深な答えである。いやそれどころか安倍首相と、彼の仲間の心情を的確に捉えた言葉だと私は思う。

 

国会議員の4割、閣僚ポストの8割を占める

 

そう言っても、日本会議と安倍政権のただならぬ関係をご存じない読者には、すんなり了解してもらえないだろうから補足説明させていただきたい。

 

日本会議には国会議員懇談会という超党派の集まりがある。現在そこに属する国会議員は自民党を中心に約280人。衆参両院をあわせた定数は717人だから4割ほどが日本会議の構成メンバーという計算になる

 

驚くべきは日本会議の構成員が閣僚に占める割合である。第一次安倍内閣では首相をはじめ12人、麻生内閣では9人だった。それが改造前の第二次安倍内閣で13人になり、現内閣では19人中15人に増えた。公明党枠の1人を除く閣僚ポストの8割強を日本会議に関係する議員が占めている。

 

もし小林名誉教授が言うように、日本会議に属する人たちの「共通する思い」が、70年前の敗戦を受け入れがたく、明治憲法下の「日本に戻したい」ということだとするなら、現閣僚の大半が戦前の大日本帝国の再来を望んでいることになる。

 

まさか、そこまで非常識な政治家はいないはず。と思われる読者も多いだろうから、日本会議とはそもそもどんな団体かということについて語りたい。

 

■日本会議が目指すものは何か

 

日本会議の特色は何と言っても、そのネットワークの全国的広がりと構成メンバーの多彩さにある。会員は全国に約3万5000人。日本会議の地方議員連盟に属する議員は約1700人と言われる。

 

HPの役員名簿を見ると、石井公一郎・ブリヂストンサイクル元社長、小田村四郎・元拓殖大総長、三好達・元最高裁長官、作家の石原慎太郎氏、外交評論家の田久保忠衛氏ら各方面の著名人がずらりと並んでいる。

 

加えてさまざまな宗教団体のトップたちが名を連ねる。神社本庁、靖国神社、崇教真光、霊友会、天台宗など数え上げるときりがない。新宗教から伝統仏教・神道まで多種多様な宗教の結集軸になっている団体、それが日本会議と言ってもいい。

 

では、その日本会議が目指すものは何か。HPには〈私たちは、美しい日本の再建と誇りある国づくりのために、政策提言と国民運動を推進する民間団体です〉と記されている。

 

〈美しい日本の再建〉という言葉に注目してほしい。再建と言うからには〈美しい日本〉が過去にあったということだ。それがいつの時代を指すか、明記はされてないが察しはつく。戦前の天皇主権下の日本だろう。

 

それを裏付けるようにHPにこう書かれている。

 

〈125代という悠久の歴史を重ねられる連綿とした皇室のご存在は、世界に類例をみないわが国の誇るべき宝〉であり〈皇室を中心に、同じ歴史、文化、伝統を共有しているという歴史認識こそが、(中略)国の力を大きくする原動力になると信じています〉

 

言っちゃ悪いが、これはアナクロニズム(時代錯誤)だ。国民の大多数は戦前の天皇制の復活なんか望んでいない。にもかかわらず、日本会議が国会議員の4割弱と閣僚の8割を占める勢力になったのは、なぜか。

 

ここが思案のしどころだ。私の考えをまず言わせてもらいたい。こんな異様な現象は一朝一夕には起こらない。相当な時間と労力と金をかけた、何らかの仕掛けがなくてはならない。

 

ちなみに私が日本会議に注目しだしたのは10年ほど前のことだ。従軍慰安婦、国旗・国歌法、教科書検定、外国人地方参政権、教育基本法や憲法の改正などの問題を取材すると、必ずと言っていいほど、背後に日本会議の勢力が蠢いていた。

 

どうやら日本の右傾化を演出しているのは日本会議らしい。誰がどんな経緯でこの組織を作ったのか。それを調べていくと奇妙な事実に突き当たった。

 

日本会議を仕切る事務総長や関連団体の責任者、安倍首相の側近議員、学者などの経歴に意外な共通点があった。

 

彼らは青年時代、ある教団の信者だった。その教団の創始者は熱烈な天皇主義者で「敗戦した日本などない」と唱えた。敗れたのは「偽の日本」で、天皇中心の真の日本ではない。我々の使命は明治憲法を復元することだ。その言葉が青年らの心を捉えた。日本会議の歴史はそこから始まる。

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「敗戦した日本などない」と唱えた教団の創始者については以下を参照されたい。

 

生長の家
「生長の家」とは戦前、谷口雅春によって創始された新興宗教。谷口は敗戦後も「大東亜戦争(太平洋戦争)に敗れたのは『偽の日本』であって、本当の『天皇國日本』は敗れたのではない」、「日本国憲法はGHQが日本を弱体化させるために日本に押しつけた無効の憲法であるので、日本国憲法を即時に破棄して大日本帝国憲法(明治憲法)に復元しなければならない」などと主張して、積極的な政治活動を展開してきた。

 

近年、生長の家は3代目の谷口雅宣(まさのぶ)総裁の下、左傾化といわれるほどの方向転換を行ない、政治からも距離を置いている。そのため現在、生長の家は日本会議の構成団体ではない。

 

しかし、菅野氏が「生長の家・原理主義者たち」と呼ぶメンバーが日本会義の事務局の中枢を占めており、日本会議の主張には創始者・谷口雅春の考え方が色濃く反映されているという。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150709-00050497-playboyz-pol

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「役員」

特別顧問相談役会長会長代行副会長幹事長事務局長
麻生太郎 谷垣禎一 平沼赳夫 額賀福志郎 安倍晋三
石破茂
小池百合子
菅義偉
中谷元
古屋圭司
山崎正昭
下村博文 萩生田光一


もちろんこれらの情報はネットから得られたものでしかない。政治には「上り坂、下り坂、まさか」の3つの坂があるという。裏には裏があることを指摘して今回のブログを終える


男の好きな政治談議

2015年12月21日 | 政治

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私は自民党党員であり、父親の代から自民党を支持してきたが、この頃の自公連立政権、特に安倍内閣の政策には強い危機感を抱いている。

安保関連法案は解釈改憲であり、憲法を国会議員の意のままに変えることが出来なら、何でもありの状態になり、国民の倫理的規範がゼロになってしまうだろう。また、余りにも一気に重要な政策を変えてしまった。移民法(略称)、派遣法、公約で反対していたTPP、国家戦略特区等々、これらは安保関連法案の陰の中で見過ごされているが、このままでは日本は移民だらけになり、また大企業ばかりが発展し、またアーミテージレポートや年次改革要望書通りの、文字通りアメポチ政策だからである。

私は呉竹会の会員であり機関紙の「青年運動」を読んでいるが、事務局長の廣瀬義道氏の言う通り、アメリカと同盟を結ぶことは致し方ないとしても真の友人ではなく「警戒すべきパートナー」との立場に立つことが必要である。

また日本の外交は余りに正直すぎると感じる。「二枚腹」という言葉があるが、表面的には憲法九条を掲げて平和国家の旗印を堅持しながら、裏では局地戦においては世界最強の軍備と戦略を用意し、また究極の専守防衛兵器、例えば相手のミサイルが照準を合わせたとたんにシステムを破壊するとか、戦闘機や軍艦もコンピューター制御で動いているのだから、攻撃されそうになった時にはそれらのシステムを破壊する技術は十分に日本は備えている筈である。

総体的に見れば、今の政権は(農協の解体も考慮すれば)、いわゆる自営業を無くし、全ての国民を大企業の傘下に置こうとしているように見える。自営業は痩せても枯れても一国一城の主であり、それはまた精神の自由を意味する。つまり何もかもが中央集権的になってしまい、個人の自由意思で行動できないように鎖で繋ごうとしているように思える。

日本人の気質では二大政党制は不可能だと言われるが、また事実、安倍の別動隊である橋下維新や、せっかく共産党が党名を変えてまで野党合同を目指しているのに民主党は維新の党と統一会派を作ろうとしている。これでは永遠に自公連立政権が続くだろう。私の知人に自民党の元市会議員がおり、「公明党を信用している自民党の議員など一人もいない」と断言されたが、長年にわたり連立を組んでいるうちにミイラ取りがミイラになって、マネートラップ、ハニートラップに引っかかり、どこまでも付いていくのは公明党ではなく自民党のほうだと言える状態になってしまったのではないか。

これは自衛隊出身者に否定されたが、私の記憶では20年ほど前から人工衛星で地上の野球ボールまで鮮明に写すことが出来た。ということは北朝鮮や共産中国の要人をピンポイントで暗殺出来る筈だ。何故それをやらないかと言えば、専制国家が消え、戦争の名目が無くなると、軍産複合体のアメリカが儲からなくなるからだ。だから本当は直ぐに戦争を終結出来るものを敢えてダラダラと引き延ばし、死の商人よろしく敵にも味方にも武器を提供したいからに他ならない。

こういうことを言うと「もう一度アメリカと戦争をして勝たなければ無理だ」と必ず言われるが、靖国神社に眠っている英霊たちの声に耳を傾けるなら、戦争だけでなく、経済文化技術力により、アメリカを上回ることは十分に可能な筈である。そのためには坂本龍馬のような人物が10人現れればいい、と思って作ったのが私が代表を務める「微笑禅の会」である。そこで来年からは微笑禅の会をテコ入れして再度活性化する必要があると思っている。ちなみに坂本龍馬はフリーメイスンだったという陰謀論をしばしば見かけるが、私はかつて「坂本龍馬研究会」の会員であり、機関紙にも原稿を書き、徹底的に坂本龍馬の研究本を読み、また高知県にある佐川町の青山文庫にも行って薩長同盟の時に坂本龍馬が朱の筆で裏書きした契約書のレプリカモも見てきた立場から言えば、それは陰謀論のための陰謀論であり、真実とは遥かに遠いものと言わざるを得ない。

 


宇都宮徳馬氏のこと

2012年12月28日 | 政治

前回、学生時代に選挙を手伝った宇都宮徳馬氏のことについて触れた。人望の厚い人なので自分から申し込んだのだろうが、調べてみたら父親は陸軍大将、戦前は共産主義者で獄中転向組の人物と分かった。田中清玄と共通項があり、昔からこういうタイプが好きだったのだろう。戦前の大学生は大抵が共産主義だったので別に珍しいことではない。大事な部分だけを引用抜粋する。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E9%83%BD%E5%AE%AE%E5%BE%B3%E9%A6%AC

獄中で転向を表明、釈放。その後、株式相場で満州事変に関係した軍需企業の株式に投資し、大金を得る。これを資金に1938年、医家向けの製薬会社、合資会社ミノファーゲン製薬本舗を設立し、同社社長に就任。また会社経営の傍ら、「高杉俊輔」のペンネームで読売新聞経済欄に寄稿し、軍部や革新官僚に対する批判を行った。

第二次世界大戦後、1952年の第25回衆議院議員総選挙に自由党公認で旧東京都第2区から出馬し、初当選を果たした。1955年の保守合同により、自由民主党結党に参加。宇都宮は石橋湛山や三木武夫らの系譜に連なり、外交面で平和共存外交、日ソ・日中・日朝国交回復を主張。保守派の中では異色の存在であり、最左派に位置していた。またアルジェリア戦争に際してアルジェリア民族解放戦線(FLN)を援助し[1]、1959年9月にはアルジェリアの戦場を視察した。

しかし、自民党内では石橋湛山の引退後、最左派の宇都宮は右派から疎まれ、入閣も阻まれる等、党内で孤立していく。1975年、東京都知事選挙への立候補を一旦表明するが、断念(代わって同じ旧東京2区選出の石原慎太郎が衆議院議員を辞職して出馬したが、3選出馬した美濃部亮吉知事に敗れた)。1976年、ロッキード事件や金大中事件への日本政府の対応や三木おろしに抗議し、自民党を離党。さらに衆議院議員も辞職した。

同年、第34回衆議院議員総選挙には無所属で旧東京2区から出馬し、当選。同じく無所属の鳩山邦夫(鳩山一郎元首相の長男の次男、孫で地盤継承者)、麻生良方と共に衆院無党派クラブを結成し、代表に就任(1978年に解散)。1979年の第35回衆議院議員総選挙では落選した。翌1980年、第12回参議院議員通常選挙に東京地方区から無所属(新自由クラブ・社会民主連合推薦)で出馬し、当選。この立候補は、民社党が擁立した栗栖弘臣が有事法制の制定を公約に掲げたことに危機感を募らせたためであった。同年、宇都宮軍縮研究室を設立し、月刊誌「軍縮問題資料」を発刊した。

1986年、第14回参議院議員通常選挙に際し山本コウタロー、國弘正雄、片岡勝らが平和運動を主体にした政党「ピース・スタジオ」を立ち上げ、宇都宮を比例代表名簿1位に据えての立候補を企図したが、宇都宮は三木から「20億円かかるぞ」と言われ、断念した。その後、小杉隆の説得に応じて新自由クラブの比例代表名簿1位に登載され、比例区で当選する。

人物

軍縮と対共産圏平和外交を主張したため左派に位置づけられることが多いが、徹底した経済規制緩和を主張した実業家でもあり、計画経済への反対にとどまらず混合経済や公営企業にも反対し教育の民営化を主張していた。農地改革は「封建的要素の払拭」の面で一応評価するものの、政府による農業統制の強化につながり自由な農業経営が妨げられることに懸念を示していた。

また労働運動への警戒も表明していたが、共産主義・社会主義勢力とは相互寛容関係の構築を目指していた[3]。

かつて北朝鮮の国家主席金日成と会談した際、既に後継者を金正日と決めていた金日成に対し「政治家は一代限りにすべきです」と諫言した。これに対して金日成は「本当の友人の直言はうれしいものだ」と微笑みながら応じたという。

売春汚職事件で読売新聞記者が「売春汚職、宇都宮徳馬自民党衆議院議員を収賄容疑で召喚必至」と報じた。しかし、これはガセネタであり、宇都宮は読売新聞・検察関係者を名誉毀損で告訴し、読売新聞記者の立松和博が名誉毀損容疑で逮捕された。立松は不起訴処分となったものの、読売新聞は社会面トップに五段抜きの異例の取消記事を掲載する一方で、立松を懲戒休職・左遷させた。伊藤榮樹『検事総長の回想―秋霜烈日』によると、宇都宮の収賄被疑は、検察内部から立松への情報提供者を突き止めるため、意図的に流した偽情報であった。
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ブログに時間を取りすぎているので、簡単に書くが、この人物はバランスの取れたロマンチストだと思う。私が応援したのは自民党を離党した後だろうがどの選挙だったのか覚えていない。

三角大福戦争と言われていた時期、私は4人とも好きだった。今の政治家と比べるとこの時代はスケールが違っていた。
 見栄えが悪いので人気は無かったが福田首相は「カミソリ福田」と言われて頭も切れユーモアもあり、私は好きだった。田中角栄は清濁併せ呑む人情家で、ロッキード事件はアメリカに嵌められたと思っている。大平正芳は敬虔なクリスチャンで「政治にあまり期待してはいけない」と発言したときは感動した。三木武夫はロッキード事件が無ければ首相になりえないクリーンなイメージの人物だが同時に策略家でもあった。

今思い出すとあの頃は戦国時代のようで、鈴木善行、中曽根(担ぎ手の無い「オンボロ神輿」と言われた)辺りからグンと人物の大きさが落ちた気がする。
 
では失礼します。

青島幸男のことなど

2012年12月05日 | 政治
先日、選挙の話をして、ついでに青島幸男批判もしたので、ちょっとwikiで再検索してみた。以下、抜粋引用します。
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1981年、「人間万事塞翁が丙午」で同年上半期の直木賞を受賞。この作品は本人が直木賞を取ると周囲に公言して執筆、出版し、実際に受賞してみせた、しかもその作品が小説としては処女作であったという、ある意味では日本の文学史でも他に類を見ない離れ業であり、青島の豊かな才能の一端を示すエピソードとして知られている。

1989年、韓国の盧泰愚大統領宛に「在日韓国人政治犯の釈放に関する要望」という署名を133名の国会議員と連名で提出し、日本人拉致実行犯辛光洙ら29名の無罪放免を訴えた。

野坂昭如が青島を批判したところ青島が「てめえなんかホームレス以下だ」と発言。このやり取りの前に動く歩道建設に伴うホームレスの強制退去が行われていたため、批判される一面もあった。

永六輔は青島を「敵に回すと恐ろしい、味方にくると頼りない」と評したことがある。また、矢崎泰久は著書「変節の人」(飛鳥新社)において、「裏切り者」「議員になって途端に尊大になった」などと酷評している。
 知事在任中「都政に意地悪ばあさん」、「スーダラ都政」、「都市博中止だぁ!」等との青島のギャグに引っ掛けて週刊誌に皮肉られたこともある。

1995年の第17回参議院議員通常選挙には自らの後継として、実娘の青島美幸を二院クラブ公認で比例区に立てる(落選)など、それまで批判してきた世襲政治をも踏襲し、厳しい評価を受けた。
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いかにダメな人間だったかが分かる。

ちなみに直木賞を取ると公言して事実取った、という件は、もうこの頃はタレントが直木賞や芥川賞を取る時代に荒んでいて、様々な分野での受賞の大半は談合と縁故で決まる仕組みになっていた。
 現在、日本文学振興会という名前になっているが歴史的に見ても実質的には文芸春秋が主催しているもので、カルト宗教の指導者の本も出版されており、誰か一人ぐらい「受賞辞退」する反骨精神の持ち主はいないものか、と昔思ったことがある。それで調べたらやはり居ました。

http://yamamoto-diary.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-3207.html によれば
第11回芥川賞で高木卓の「歌と門の盾」が選ばれたのに、高木卓は受賞を辞退しています。こんなことがあった為か、現在は受賞候補に挙がった時、もし賞に選ばれたら受けて貰えるかどうかを作者に予め訊ねているので、受賞が確定してから辞退するということは発生しないのだとか。
また、直木賞は第17回の時に山本周五郎が受賞を拒否していて、その作品名は「日本婦道記」。その時の選考委員は井伏鱒二、濱本浩、岩田豊雄、吉川英治、中野実、獅子文六、大佛次郎などの凄いメンバーで、高い評価で賞が確定しているのに辞退しています。その理由はどこにも書いてないので解りません。
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上記の文中、「現在は受賞候補に挙がった時、もし賞に選ばれたら受けて貰えるかどうかを作者に予め訊ねているので、受賞が確定してから辞退するということは発生しない」というのはコズルイ手段だと思う。
 尊敬する人物も受賞しているので全否定しているのではない。ただ候補者に取材陣が押し寄せて大騒ぎする、という風景には何か違和感を感じてしまう。

あと、世襲制を否定しておいて娘を立候補させた件は相当話題になったので私にも記憶がある。才人と言われる人はどうしても自我の万能感(幼児の特徴)に酔ってしまう傾向があり、晩節を汚してしまった。
 政治家を「野心」で目指すのではなく、世のため人のために目指していれば良かったのにと残念でならない。

全く話は変わるが、いまや芥川賞の選考委員になった山田詠美について。私は学生時代たまたま大学近くの古本屋で彼女の漫画を立ち読みし、その内容の下らなさ、絵の下手糞さに呆れたことがあり、これが先入観にあるものだから彼女が直木賞を初めとして様々な文学賞を取って行く様子を見て、この時代からJ文学(ジャンク文学)が始まったと思い込んでいる。
 だから、彼女の代表作を暇があれば読んでみたい。私はエログロはダメなので、そうではない分野でお勧めがあれば、だれか教えて頂きたい。
 途中電話があり時間が経った。では失礼します。

選挙のことなど

2012年12月04日 | 政治
昨日は疲れ果て、ブログ更新が出来なかった。

今日も腱鞘炎が酷いし、明日用事があるので簡単に雑談する。

今日選挙の投票用紙が来た。衆院選、都知事選、都議補欠選挙が同時に行われる珍しい選挙だ。
 
ところで、私は歩行障害があり、母は92歳、共に要介護で投票場所まで極寒の中タクシーで往復するのも辛い。
 そこで選挙管理委員会に電話で聞くと、要介護5以上だと郵送など可能になるとのこと。ちなみに要介護5というのは自力では何も出来ない死ぬ寸前のような状態と言っても過言ではない。
 ただでさえ投票率の低下が嘆かれているのだから、本気で投票率を上げるつもりがあるのか首をかしげた。特別元気な人ならともかく老齢化社会にこの問題で悩んでいる人は多いと思う。

例えば入院中はどうなるのか?知的障害者施設や老人ホームに入っている人間はどうなるのか? 私の郷里は基幹産業と言われるものが無い変わりに、そういう施設がかなり多い。昔、施設の経営者を買収して知的障害者にある候補の名前を書かせた事件が話題になったことがある。

以前私は「選挙に行かない人には罰金を課す」という提案をした。上記のような理由がある場合は例外だが、これを実行しても政治に対するシラケムードは凄まじいものがあり、多分かなりが無効票になると思う。やらないよりはマシだが・・・
 インターネット投票の議論も前からある。しかし長年パソコンを使っている人ならそれが危険すぎることは直ぐ分かるだろう。

話はガラリと変わるが、ドクター中松が6回目の都知事選に出馬するようだ。あれぐらい名声も経済力もあるのだからゆっくりと発明をしていれば、と思うが、彼は1日一食で144歳まで生きる、という考え方らしいので、まだ意気軒昂なのだろう。
 そういえば故青島幸男が将来の夢として、直木賞作家、政治家、あと一つは曖昧だが映画監督だったろうか、の3つ挙げて全て実行した。が、言うまでも無くこれは我執の塊に基づく野心だから、晩節を汚し、国民からソッポを向かれて死んだ。
 金丸氏の献金問題に「命をかけて抗議する」とハンストをして、30時間で脱水症状を起こして入院した。マスコミは褒め称えて人気が上がったが、こういう風に何から何まで「受け狙いのパフォーマンス」の人間だった。

青島はタレント候補のハシリと言われている。日本維新の会もタレント候補を何人も公認するらしい。そういうことばかりやってるから国民がシラケていることが分からないのだろうか?

では1000字を越えたので失礼します。