河合奈保子・Pure Dream

奈保子さんの歌声が聴ける日を夢見て・・・
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デリカシー

2010-04-01 00:00:01 | ベスト・BOX・ライブ盤

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「デリカシー」

河合奈保子さんの17枚目のシングル「コントロール」と同時期にレコーディングされながら、未発表、NAOKO PREMIUMリリースまでお蔵入りとなっていた曲です。
この曲のタイトルから見ても、アルバム「Summer Delicacy」の一部分として考えられていた曲かもしれないということは想像できます。

作詞:売野雅勇
作曲:八神純子
編曲:(NAOKO PREMIUM 記載なし)


(写真はPURE MOMENTSからの抜粋です。写真と楽曲は関係ありません。)

この曲はNAOKO PREMIUM disc20の「愛・奈保子若草色の旅」のボーナストラックとして収録されています。

アルバム「Summer Delicacy」の八神純子サイドの楽曲の並びを見て、もし「デリカシー」が入るとすれば、シチュエーションが類似している最終曲「幻の夏」と同列の並びになるのではないかと考えています。(あくまでも私個人の考えです)

「幻の夏」では高原での別れがシチュエーションとして設定されていましたが、「デリカシー」では海辺の風景として描かれていて、発表されたアルバムのもう一つの別れの場面の曲となっているのではないかと思います。
「デリカシー」では、心の中では別れを受け入れられず、未練を感じさせる心情として表現されていいます。先日も書きましたが、この曲の情景は「燃え残る想い」なのでしょう。
「コントロール」に近い物がありマイナー調アップテンポ、胸の中の切なさを描き出すかのような緊迫感のあるメロディーとサウンドです。
作詞は売野雅勇さん、作曲は八神純子さんですが、何故か編曲については記載されていません。「コントロール」に近いサウンドと楽曲提供陣の組み合わせから推測すると、やはり鷺巣詩郎さんなのではないかと思います。


あなたの心はすでに自分から離れてしまっているのは分かっている。秋の気配が近づき変わりゆく海辺の風景のように、ふたりの間にも秋風が吹き込んでいる。こんなにもまだ愛している自分の心の中は苦しさ、切なさで溢れている。あなたの中に少しでも私への想いが残っているうちに、私のこの痛みを少しでもあなたの心の中に、口づけで刻み込みたい。
私の胸の鼓動は早くなり、切なさに包まれた熱い思いがこみ上げてくる。
初めて私から口づけをねだってもいい?
沈み行く夕日のように、この気持ちも胸の奥にしずめることができるかもしれないから。

このシチュエーション、とても胸が苦しく切なさを感じられずにはいられません。



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