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「JPOPの系譜?」
今日はちょっと雑談です。
いつも皆さんに投票していただいておりますブログ村ですが、このブログは「J-POP」カテゴリに登録しております。
「J-POP」にたどりつくまでには、いくつかの別のカテゴリに登録していましたが最終時に、ここに落ち着きました。
奈保子さんの音楽がJ-POPと言えるのか?
当時はまだJ-POPという言葉すらない頃で、歌謡曲と行っている時代でした。
その他の日本の音楽ジャンルは演歌、フォーク、そしてニューミュージックが使われ初めていました
数ヶ月前の朝の報道・情報テレビ番組でJ-POPに関して、日本の音楽を聴いている外国人がどのように感じるかを放送していました。
その方達によればJ-POPは「メロディが甘い」というだそうです。
具体的にどういう事なのかと、外国人ロックギタリストがコード演奏で説明していて、欧米系の曲はメロディーからサビまでメジャー進行のまま進展するのに対し、J-POPはサビ付近でマイナーコードを織り交ぜることに特徴があるということでした。
リポーターの方はJ-POPの特徴的コード演奏を聴いて、「切なくなるメロディですね。」と表現していました。これを外国の方は「甘いメロディ」と感じるようです。
奈保子さんの曲について、私はたびたび「切なさ」と表現しています。
80年代の他の歌手の方と比べても、特にデビュー初期の頃の奈保子さんの曲はマイナーコードを織り込むメロディが多いのではないかと思います。
2つのCD BOX、「NAOKO PREMIUM」と「NAOKO LIVE PREMIUM」をそろえれば1980年~1996年までの奈保子さんの歌声を聴くことができます。それらの曲を聴き比べると、奈保子さんの歌声が少女の澄んだ歌声から優しさを帯びた歌声へと変化していくこと感じることができます。しかし、その中で奈保子さんの歌声が持つ「切なさ」は変わることなく心に響いて来ます。
「切なさ」はときめき、淋しさの裏返しであり、甘さも苦さも持ち合わせた心情だと思います。
奈保子さんの曲や歌声には、そのときめきも淋しさも伝わって来ます。胸の中に切なさが熱く呼び起こされるのを感じさせてくれます。
先ほどのJ-POPの特徴について聞いたとき、奈保子さんの曲はやっぱりJ-POPの系譜に連なる音楽、ルーツと言っていいかもしれないのだとあらためて思いました。
番組では「切ないメロディ」、「甘いメロディ」を持つ現在のJ-POPの代表として「いきものがかり」をあげていました。
「いきものがかり」の曲はよく好んで聴いている曲なので、私は典型的なJ-POP好きなのだとあらためて実感しています。
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