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自由民主党 柏市議会議員・円谷のりひと 公式ブログ

千葉県柏市議会議員 円谷のりひとの議会・活動報告、政策提言など。記事には政治活動以外の内容(雑記)も含まれます。

スポーツ施設の充実化をめざして=委員会報告

2013年09月25日 14時43分16秒 | スポーツ政策
 本日、教育民生委員会で議案等の審査が行われました。特にテーマとなったのはスポーツ施設の料金改定に関連する議案。新社会党、共産党の議員からは料金値上げはするべきではないという意見が出ましたが、私は「利用する方によりご負担をいただき、その分施設の充実化を図ってほしい」という観点で、下記のような発言をいたしました。

・スポーツ施設には民間が整備できるものと、そうでないものがある
・料金が安いことよりも、多少値段が上がっても利用のしやすさ、施設の充実化を求める意見もある
・そのために利用料が上がっても利用者に理解を得られると思う
・しかし、ただ利用料上げるだけで、施設整備をしないのであれば、理解は得られない
・増益分は必ずしもスポーツ施設関連の予算に反映されるわけではないとのことだが、できるだけスポーツ施設で得た収益はスポーツ施設に回し、設備の充実化を図ってほしい

 スポーツ施設に関しては、利用料金の安さよりも「予約が取れない」「施設が老朽化している」「用具等が充実していない」といった不満の解消が優先だと考えています。そのためならば、利用料金を多少高く設定しても市民の理解を得られると思います。それを実現するためには、スポーツ施設であげた収益はスポーツ施設に使えるような仕組みが必要です。これまで本会議でもネーミングライツの導入などの提案を行ってきましたが、今後も様々なアイデアを提案し、市執行部とともにスポーツ施設充実化を目指して参ります。

 各議案は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。採決は30日の本会議で行われます。

「田中浩康球場」実現へ~ネーミングライツ実施への第一歩~=議会報告
平成25年第3回定例会提出議案一覧

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東京五輪と柏市=特需・波及効果をどう享受するか

2013年09月09日 16時13分35秒 | スポーツ政策
 8日、2020年のオリンピック・パラリンピックの東京開催が決定いたしました。日本で世界最大級のスポーツイベントが開催されることは大変喜ばしいことです。今後、滞りなく準備が進み、日本選手が地元開催の五輪で活躍することを期待します。
 さて、五輪開催となれば当然「特需」「波及効果」が発生します。世界中から選手・関係者、そして観戦者がわが国を訪れることになるし、準備段階でも各会場の整備など大きな事業が生まれます。その経済効果は3兆円近くにもなるという試算もあります。
 そこで、柏を含めた都外の近隣自治体が考えなくてはならないことは、その特需・波及効果をどう生かしていくか。もっと生々しくいえば、いかに便乗して儲けるかです。私は、本年第1回定例会(3月議会)でそれを享受するための施策・手段にはどのようなものが考えらるかを質問をしております。その際の柏市執行部の答弁要旨は下記の通りでした。

・市内のスポーツ施設を各国選手団の事前合宿所の練習会場として提供することなどが想定される。特に市内にはテニスコートを多数設置してあり、平成22年には千葉国体のテニス競技会場として活用された実績があることから、練習会場として誘致をアピールすることができるのではないかと考えている
・柏レイソルをはじめとする本市を拠点とするスポーツチームが複数あり、何か共同でできるようなことがない働きかけるということも考えられる。このようなことが実現されれば、経済的な波及効果はもちろん、柏市の存在をまさに世界に広く知っていただく機会になるだろうと思うし柏市、まちの活性化につながると思う
・ロンドンオリンピック、パラリンピックには、柏市からレイソルの酒井(宏樹=現ハノーファー96)選手あるいは車椅子テニスの国枝(慎吾)選手などが出場した。この方々の目覚ましい活躍し、市民の誇りとなり、柏の知名度が上がったのではないかと思う。柏市では、各競技で活躍する選手をホームページの「柏の一番星」というコーナーで、あるいはまた広報かしわなどで取り上げてきたが、2020年に向けて柏から羽ばたく、そういう選手をこういうものを通じて応援し、それが選手の励みにつながればすばらしいなと思う

 約半年前の東京開催が決定していなかった段階での答弁で、いわばたたき台といえるものですが、これをベースに発展させていくことが柏市としては現実的だろうという感想でした。今後は他自治体との競争にもなると思われますので、早急に取り掛かからなくてはなりません。今議会でさっそく、要請いたします。

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「田中浩康球場」実現へ~ネーミングライツ実施への第一歩~=議会報告

2013年03月18日 17時02分42秒 | スポーツ政策
昨年12月10日のサンケイスポーツに、下記のような記事が掲載されました。

■びっくりプラン浮上!燕・田中浩康球場できる
 ヤクルト・田中浩康内野手(30)が9日、千葉・柏市の東実健保センターで「第3回田中浩康カップ」を行った。自身が野球を始めた原点での冠大会に、今年は地元の少年野球32チームが参加した。底辺拡大につながればと、柏市内の球場を「田中浩康球場」と命名する計画も浮上している。
 京都生まれだが、父親の仕事の関係で小学2年時に千葉・沼南町(現柏市)で野球を始めた田中。白球を追いかけた原点で、球場にその名を冠する計画が浮上した。
(後略)
記事全文=SANSPO.COM(2012年12月10日) 
http://www.sanspo.com/baseball/news/20121210/swa12121005040000-n1.html

 これを受けて、3月議会においてスポーツを生かした行政、またネーミングライツ(命名権)事業のきっかけとするべく、以下のように質問をいたしました。 

――12月10日のサンケイスポーツに掲載された田中浩康球場に関する記事に対し、市長はどういう感想を持ったか。また、個別の案件は置いておき、広い意味でのネーミングライツは、現在の柏市では実施可能か。

市長「大変夢のある、子どもたちにも評判の良い構想だと思う。単純に名前を付けるだけとなると、田中選手のファン、スワローズファン以外の方からどう思われるか難しいところだが、ネーミングライツという形で実現できるのであれば、積極的に行ってもいいと思う。実現性について強く前向きに考えていきたい」

生涯学習部長「全国にも個人名がつく野球場などは複数あり、柏市でも柏駅東口ダブルデッキに『サンサン広場』、保健所などが入っている施設に『ウェルネス柏』と愛称を付けている。いずれも正式名称ではないので、条例化の手続きは必要なく、市民のご意見等を聞きながら最終的に市長が決定することになる。

――田中選手、スワローズのファン以外の方への配慮が必要とおっしゃったが、命名権料をいただいた場合はどうか

市長「無料で名前を付ける場合はそういう懸念もあるが、ネーミングライツでやれば問題ないと認識している」

――無料でという話ではないので、条件・金額等を精査し、実現に向けて調整してほしい。


 質問のあと市長と直接話をしたところ、実現に向けて田中選手側と調整していくとおっしゃっていただきました。答弁のとおり、夢があって子どもたちも喜んでくれる事業です。しかし、それだけではなく、下記のような意図を理解して進めていただけるように市長に要請しました。
 1、記事内にあるとおり少年野球、スポーツのすそ野の拡大
 2、収益源として、ネーミングライツの先例をつくる
 3、スポーツタウン柏のイメージアップ
 
 田中選手側と条件が折り合えば、「田中浩康球場」が誕生すると思います。

<了>

質問の様子




■関連リンク
議会録画中継(柏市HP)
「議案、予算について」「政権交代の影響」など=3月議会の質問通告内容

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スポーツと教育について=議会報告(7)

2012年04月10日 13時33分45秒 | スポーツ政策

 3月議会の質疑並びに一般質問において表題の件について質問いたしました。教育の場としてメインになるのは、学校と家庭であることは言うまでもありません。しかし、子ども達が学び、社会性や感性をみがく機会は、それ以外にも塾であったり習いごとの教室であったりさまざまです。もちろん、地元のスポーツチームも大きな役割を担っていると思います。そこで、市として教育という観点でスポーツをどう考えているのかを質しました。

質問の要旨
 教育の場は学校、家庭、塾や習いごとの教室などさまざまだが、スポーツチームももちろん大きな役割を果たしると思う。違う学校の生徒とチームメートになったり、対外試合を行うことで子どもにとってそれまでのコミュニティを超えたところでの交友関係が築けるといった効果もある。こういった活動を市はどう捉えているか、またすでに行っている取り組みはあるか。

答弁の要旨(答弁者=生涯学習部長)
 学校教育以外で子どものスポーツに大きな関わりを持ち、中心的役割を担っているのはスポーツ少年団だ。主に小学生を中心として現在11種目37団体が活動している。少子化が進む中においても1000人以上の登録者数維持しており、数多くの対外試合など活発に活動している。
 スポーツ少年団の活動は、単に子ども達の競技力を高めるだけでなく、スポーツを通して健全育成を図るという側面もあり、市としても支援している。市ではスポーツプロジェクトとして、校庭などで気軽に遊べる外遊び、スポーツへの関心を高めるための親子スポーツを重点プロジェクトして進めている。外遊びについては放課後を利用した鉄棒教室、親子スポーツに関しては親子体操教室などを実施し、子どもの運動機会の日常化を目指している。

 懸念していた少子化による活動団体の減少は、現在のところ起こっていないようでひと安心しました。とはいえ、これ先も少子化はつきまとう問題であり、子ども達がスポーツをする機会を確保できるように、市の支援を強化できるように取り組んでいきたいと考えています。 
 私は子ども時代、リトルリーグに入っていました。まだ精神論や根性論がまかり通った時代でもあり、監督も厳しい人でした。しかし、今社会人になってみると、現在は時代錯誤と思われがちなスパルタ式の指導も地元だけでなく違う学校の友達と交流を持ったことも、自分の人格形成に大きな役割を果たしてくれたと思っています。これからの子ども達にも、同じ経験ができるように「教育とスポーツ」は、今後もっと掘り下げていきたいテーマです。

<了>

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柏レイソルとACLについて=議会報告(6)

2012年04月04日 17時50分09秒 | スポーツ政策

 3月議会の質疑並びに一般質問において表題の件について質問いたしました。前議会でも取り上げたとおり、レイソルのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場は、柏市にとっても大変喜ばしいことです。レイソルを応援し、勝利の喜びをを分かち合うことで郷土愛、誇りを持ってもらう――。それは素晴らしいことですが、これからの行政はもっと踏み込んでいかなくてはなりません。このチャンスを生かし、市の価値を高め利益を生み出すことが必要なのです。

質問の要旨
 ACL開幕を控え(質問日は3月6日)、レイソルへの市民の期待が高まっている。12月議会では私の「ACLに向けてどのような支援を考えているか」という問いに対し、「アジアの強豪チームとサポーターをお迎えするに当たり、柏市では対戦チームの練習場所の確保やスタジアムまでの案内方法等をチームおよび地元商店街と協議し、円滑な運営を支援していきたい」とご答弁いただいた。大会の開幕を控え、その後の進ちょく状況は。
 また、同じく12月議会において「柏を冠するチームが大きな舞台に出ていくことは市としてもチャンスだ」と申し上げたところ、「柏市を国内外に知っていただく絶好の機会と捉えている。柏の名を世界に発信する施策を検討したい」とのことであった。具体的に、どういった取り組みを行うのか。

答弁の要旨(答弁者=地域づくり推進部長)
 ACLは、柏市内で行われる初めての大きな国際スポーツ大会であり、柏市を国内外に知っていただく絶好の機会だと捉えている。前回の議会でも答弁したが、柏レイソルとも連携しながら対戦チームの受け入れの用意を整えている。
柏で行われる最初の試合は3月21日だが、海外から訪れる方も多いと思うので、歓迎ムードを高めるために柏駅前にフラッグを掲示するほか、スタジアムまでのスムーズな誘導、またインフォメーション協会などの協力を得ながら、柏の魅力をPRするパンフレット等の配布を行っていく。また、市民に関心を持っていただくために、広報かしわ3月15日号で大きく取り上げる予定である。

第2問
――柏市を知っていただく絶好の機会と捉えているということで、数々の取り組みを行っているようで素晴らしいことだと思う。その中で、例えば永野(正敏)議員がかねてから提案しているゆるキャラをこのタイミングでつくり、ACLのPRとゆるキャラのPRを相互的にやる、といったことは検討したのか。
(地域づくり推進部長) 今はインフォメーションセンターのことをいろいろ検討しているところだ。
――議会で各部長はじめ執行部が一堂に集まっているのは、ほかの部署に関する質問や提案でも様々な角度から精査し、取り入れるためだと考えている。せっかくのチャンスなのだから、もっと積極的に生かして、今後ぜひ勘案しながら業務を進めていってほしい。

 繰り返しますが、ACLは柏市にとって大きなチャンスです。答弁からも何度もその旨の発言が出ているのですが、まだまだ足りないと思っています。すでに柏で1試合行われましたので、その反省も含めて今後のさらなる取り組みに期待したいところです。
 また、2問目で取り上げたゆるキャラの話ですが、縦割の弊害というか、お役所仕事ではいけないよ、と。本当にACLを「柏を知ってもらう絶好の機会」と捉えているなら、議会でかねてから永野議員が提案していることですから、こうした発想も出てきて然るべきだと思います。採用するかどうかは別ですが……。いずれにしても、今後も様々な可能性を検討していく体質づくりを議員の立場から訴えていくつもりです。

<了>

■関連リンク
12月議会 ACL出場を含めた柏レイソルの支援について

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柏レイソルに「市民特別功労賞」

2012年01月16日 15時34分59秒 | スポーツ政策
 柏レイソルに「市民特別功労賞」が授与されました。もちろん、J1優勝という快挙を成し遂げ、市民に感動を与え地域に活気を生んだことに対する表彰です。

 私も12月議会で顕彰について質問・要望をしたので、なんとなく喜び倍増です。おそらく、私が取り上げなくても当然そういう話にはなったと思うのですが、自分にできることで多少なりとも貢献できたのかなー、とうれしい気持ちになりました。今後もどんどんクラブの価値を高め、「柏」の名を世界にとどろかせてほしいと思います。

 さて、チャンピオンとして臨む2012年、個人的には新加入の那須大亮選手に注目しています。どうしてもアテネ五輪のミスのイメージがつきまといますが、Jリーグで見せている持ち前の守備力は魅力。センターバック、サイドバックに加えボランチ、アンカー役までこなす起用さも持っていますから、きっとチームに貢献してくれるはず。年齢も私と同じ1981年生まれ。ぜひともがんばってほしいです。

 今季の戦いは2月26日のちばぎんカップから。今季も素晴らしいプレーを期待しています。

柏レイソル優勝に伴う柏市の対応について(柏市HP)
「市民特別功労賞」を贈呈に関する記述。
ACL出場を含めた柏レイソルへの支援について=議会報告
第2問で顕彰について質問、要望。
那須 大亮選手が移籍加入(柏レイソルオフィシャルウェブサイト)
同選手のプロフィール、移籍に際してのコメントなど。

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ACL出場を含めた柏レイソルへの支援について=議会報告(3)

2011年12月14日 19時09分39秒 | スポーツ政策
 12月議会の一般質問で表題の件について質問いたしました。私は近隣市町村との差別化の意味で、スポーツは柏市にとって大きな武器になると思っています。プロスポーツチームのホームタウンであるという付加価値ももちろんのことで、レイソルはその象徴です。開催国王者として出場しているクラブワールドカップでも4強に進出し、飛ぶ鳥を落とす勢いのレイソルですが、来年はアジアチャンピオンズリーグ(ACL)にも出場が決まっており、今季以上にハードなシーズンとなることでしょう。そこで、市としてどんな支援が考えられるか質問いたしました。

■質問の要旨
 レイソルがJ1で優勝という快挙を成し遂げ、1年間の、というよりもクラブ創設からのご苦労を実らせたチーム関係者の皆様、サポーターの皆様に、心より祝福したいと思う。個人でもレアンドロ選手の最優秀選手をはじめ、多くのタイトルを獲得し、月並みではあるが、柏市のみならず東葛地区、あるいは千葉県全体に勇気と感動を与えてくれた。今後のさらなる活躍を、いち市民として、いちサポーターとして期待したい。
 そこでそのレイソルへの支援体制について質問する。今季、優勝を果たし、来季はクラブ史上初めてACLに出場する。ご存じのとおり、ACLはアジアの王者を決める大会であり、優勝すれば世界一を決めるクラブワールドカップの出場権も得られるというアジアサッカーの最高峰といえるカップ戦で、「柏」の名を背負ってそういう場に出ていくことは、市としても大きなチャンスであり、出来る限りの支援を行うべきであろうと考える。今後どのような支援を行っていくのか。

■執行部(担当部長=地域づくり推進部長)答弁の要旨
・今年のレイソルの大活躍、J1優勝には多くの感動と興奮、柏市民であることの誇りを感じさせてくれた。まず、12月4日に柏駅西口で市主催の「優勝報告会」を開催し、選手・チーム関係者と市民約8000人が優勝の喜びを分かち合った
・また市民、経済界、市の共同事業で「柏サッカー場入場ゲート建設プロジェクト」が進んでいる。スポーツと芸術が融合する柏のまちの象徴にふさわしいスタジアムゲートを市民自らの手でつくろうというものだ
・来年、レイソルが初出場するACLはホーム&アウェーで行われることがほぼ決まっている。アジアの強豪チームとそのサポーターを柏にお迎えするにあたり、柏市では対戦チームの練習場所の確保やスタジアムまでの案内方法等をチームおよび地元商店街と協議し、円滑な運営を支援していきたい
・海外からも多くの観客、メディア、関係者が柏に訪れるので、柏市を国内外に知っていただく絶好の機会ととらえている。「柏」の名を世界に発信していく施策を考えていきたい
・最後に、レイソルをはじめとするトップチームの存在は、柏市の大きな財産。今後もスポーツを生かしたまちづくりや情報発信にこれまで以上に取り組んでいきたい

(第二問)
――Jリーグに昇格した平成6年には「市民特別功労」の顕彰を行っているが、今回の快挙に対しては何らかの表彰等は考えているか。
(答弁者:生涯学習部長)
・今はまだ具体的には(話が)進んでいないが、今後検討していくことになると思う
――(市民の)皆様の共通の思いとして、大きな感動を与えてくれた感謝の気持ちを(顕彰という)形で表すべきだ。前向きに検討していただきたい。それと、優勝が決まったばかりではあるが、ACL開幕まで実はあまり時間がない。具体的に決まっている取り組みはあるか
(答弁者:地域づくり推進部長)
・具体的な予定は決まっていないが、昨年度の予定を見ると3月にはグループステージが始まり、ラウンド16も5月からと、日程は確かにタイトなので、私どもとしても支援体制について早急に検討していきたい
――レイソルは市の持ち物ではなく、スポンサーさんやサポーターの皆様とともに支えていくもので、急に「これをやろう」というのは難しい。できうる限りの支援ができるように、重ねてお願いする。

 この件に関しては、執行部と答弁が非常にかみ合いました。ACLを市としてもチャンスととらえ、市の知名度やブランド力を強化してほしいと思います。その分、行政にしかできない形でクラブをしっかりサポートし、好成績を出せれば最高です。私も、スポーツと行政の架け橋になれるように今後も取り組んで参ります。まずなんらかの表彰を実現できるように、はたらきかけたいと思います。

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