自由民主党 柏市議会議員・円谷のりひと 公式ブログ

千葉県柏市議会議員 円谷のりひとの議会・活動報告、政策提言など。記事には政治活動以外の内容(雑記)も含まれます。

子供への政治的署名活動−細心の注意を

2019年05月17日 15時52分27秒 | 防犯・防災政策
――駅前の治安、安心、安全確保についてお尋ねする。平成29年の松戸の女児連れ去り事件等もあり、私も含めた多くの議員が児童生徒の安心、安全の確保を求めた。保護者の方々からもそういった声が高まっていることは、承知のとおりだと思う。そういった中で、平成30年11月、柏駅西口において、ある政党が政治的な署名活動を行っていたそうだ。その活動の中で小学生に署名を求めたということがあったと、保護者の方からお話があった。(「本当に政党だったのか」と私語あり)何か左のほうから声が上がったが、共産党ののぼりが立っていたとお伺いしている。その中で戦争の話、「これに名前を書かないと爆弾が落ちてくる」、あるいは「お父さんが死んでしまう」などと、根拠の希薄な話を持ち出され、署名を迫られたとのことだ。多くの児童が非常におびえて家に帰ってきたとのことで、そこで、保護者が学校に相談し、職員に様子を見に行っていただいたとお伺している。署名活動を行うことはもちろん自由であり、どういった思想、信条をお持ちであろうと尊重されるべきものだと思うが、それは自発的に行われるべきであり、判断力の乏しい子供に対し政治的な署名を強いることは不適切であろうと考える。また、署名には住所、氏名を記載するということで、先ほど述べた児童の安心、安全の確保、防犯の意味でも避けるべきことであろうと考える。教育委員会でもこの事実を確認しているとのことだが、どのように対応したのか。

学校教育部長「署名活動自体については教育委員会として注意や禁止、規制ができるものではない。しかしながら、児童生徒が安易に氏名や住所等の個人情報を他人に提供してしまうことは非常に危険であり、協力する場合には保護者同意のもとに行うものであると考えている。そのため、このたび議員お示しのとおり保護者から心配する声が学校に届けられたことを受け、30年11月、教育委員会では各学校に注意喚起した。その内容は、氏名、住所等個人情報を見知らぬ人に教えないこと、必ず保護者に相談して対応することとし、具体的な場面の例示も記載した。今後も教育委員会としては個人情報の大切さや自分の身を守る行動等についての教育を強化するとともに、教職員や保護者にも伝えていく」

――まったく同じような事案が東京都の足立区でもあったと聞いている。足立区のほかにも、福岡県でも同じような事例があるそうで、少なくとも3件、私が知っている限りある。ということは、たまたま小学生に声をかけてしまったというよりは、そうやって署名を集めるということが普通なんだとも考えられる。まず個人情報を渡すということに対しての危機感をもっと持って、しっかり対応してもらいたい。
 子供に住所、氏名を聞くという活動、これが犯罪グループ等が個人情報を集めるために政治活動を装うことだって考えられる。そういった点を考えれば、駅前の治安維持という点で、防犯のほうでも何か考えてほしいと思うが、どうか。

総務部長「例えば子供たちだけでいるところに、そういう(不審な)者が話しかけたりという場合で、駅前のパトロールをしている警察の方が見かけたら、ちょっと気にとめていただくとか、そういったことはお願いできると考えている」


同項について掲載した新聞記事(朝日新聞千葉版平成30年12月11日朝刊)

平成30年12月10日 同年第4回定例会一般質問より

ドローン導入 さまざまな活用を

2019年05月16日 16時51分28秒 | 防犯・防災政策
――被災時におけるドローンによる空撮は、被害状況の把握や危険箇所の探知などに有用だ。現在は民間の企業との協定により、被災時の空撮を行う予定であることは承知しているが、今回は自前のドローンを導入するということで、その協定との違いは何か。

消防局長「近年、遠隔操作、または自動操縦により飛行し、撮影などを行うことができる小型無人航空機、いわゆるドローンは、農薬散布やインフラの点検整備等で活用され、空の産業革命と言われるほどさまざまな分野で活用されている。本市においても地震、風水害といった災害時の被害状況の把握を目的とし、平成29年3月にドローンを保有する民間企業と災害時等における被害状況等の収集に関する協定を締結し、ドローンの活用を図っている。しかしながら、民間事業者では緊急自動車を保有できず、災害発生時には現場に急行できないため、初動時における体制が課題となっていたことから、ドローンを消防局で保有することで災害発生時にいち早くドローンを活用し、被害状況の把握、被害の拡大防止のための情報収集が可能となる」

――独自の活用方法はあるか。


消防局長「火災はもとより地震、風水害などの際に真っ先に最前線で活動する消防にとってドローンによる情報収集は、上空からの災害を俯瞰、可視化できるため迅速な情報収集が可能であり、効率的な消防活動や安全管理体制の向上に期待できる。また、現在消防局で保有している映像伝送システムにはドローンからの情報映像を取り込むことができるため、災害現場のリアルタイムな映像を災害対策本部にも伝送し、大災害時には全ての部局で情報を共有する体制を図れる。さらに、今後は災害現場以外へのドローンの活用についても関係部局と協議検討を進めていく。

――災害時以外の活用方法を関係部署で協議をしていくとのことだが、例えば廃止になったヘリコプターをとばしての不法投棄の監視だとか、手賀沼エコマラソンなどの大きなイベントがあったときに広報用の写真を空撮して撮るとかなり迫力のある映像・画像が撮影できるという使い方があるかと思うが、そういったことにも活用していくのか。

消防局長「今、議員から示されたとおり、関係部局とそのような活用方法を検討してまいりたい」

平成31年3月6日 同年第1回定例会質疑並びに一般質問より


【柏たなか交番】設置への状況と治安維持の代替策

2019年05月09日 10時22分17秒 | 防犯・防災政策
 周辺の人口も駅の利用者も増えているつくばエクスプレス柏たなか駅。周辺の治安維持、安心・安全のためにも交番の設置は不可欠です。円谷のりひとは、早期の実現に向けて取り組んでいますが、残念ながら現在のところ具体的な進捗はありません。その必要性は県・市ともに認識していますので、今後も粘り強く要望していきます。当面の治安維持策として、先の市議会では下記のような答弁がありました。また、交番の新設により柏の葉キャンパス交番や花野井交番、船戸駐在所など近隣の警察施設の人員が減らされることなどがないようにしてまいります。

以下、質問と答弁の要旨。

――以前から柏たなか駅周辺の安全対策として、交番の設置要望している。小学校も新設されることが決まり、通学路の安全確保という点も含めてその必要性が増しているかと思う。(設置に向けた)現在の状況は。

総務部長「近年、柏たなか地域を含む柏北部東地区は、区画整理事業の進展により人口が年々増加している地域であり、今後の犯罪発生件数の増加についても危惧される。そのような中、市では青パトによる巡回広報の実施、不審者事案の発生した場合などの警戒パトロール、地域の犯罪情勢を示した犯罪発生マップの町会等への配付など、地域の防犯対策に取り組んでいる。また、柏警察署におきましても柏たなか駅に移動交番を週2回程度開設し、柏たなか駅周辺の治安対策に取り組んでいただいている。
 議員御指摘のとおり、市としても柏たなか駅前交番の設置の必要性については十分認識しており、千葉県警察本部でも『柏たなか駅周辺は人口増加等から将来的に交番、または駐在所の設置を検討する必要がある地域の一つである』としているが、残念ながら現在のところ具体的な進捗はない。柏たなか駅周辺の安全安心の実現のため、今後もあらゆる機会を通じ、引き続き交番の設置に向け柏警察署、千葉県警察本部に対して働きかけていく」

平成31年3月6日 同年第1回定例会質疑並びに一般質問より

■関連リンク
【柏たなか交番】県・市ともに「必要」
「柏たなか交番」設置に向けて


【柏たなか交番】県・市ともに「必要」

2018年05月14日 15時50分29秒 | 防犯・防災政策
――柏たなか交番の設置について進捗状況は。

総務部長「柏北部東地区の区画整理事業の進展により、柏たなか駅を中心とした地区の人口が年々増加し、今後はさらに柏たなか駅周辺の利用者の増加が見込まれることから、犯罪発生件数の増加についても危惧される。そのような中、市ではこれまでも地域の犯罪情勢を示した犯罪発生マップの町会等への配布や通称サポカーによる巡回広報の実施など、地域の方々の御協力をいただきながら防犯対策に取り組んでいる。また、千葉県警察本部から現役警察官に出向いただき、警察機関との連携を図りながら地域の犯罪抑止に努めている。
 柏たなか交番につきましては、市としても設置の必要性については認識している。また、千葉県警察本部でも柏たなか駅周辺は新興住宅街であり、人口の増加等から将来的に交番、または駐在所の設置を検討する必要がある地域の一つであると認識していると聞いている。残念ながら現在のところ具体的な進捗はないが、柏たなか駅周辺の安全、安心の実現のためあらゆる機会を通じ引き続き交番の早期設置に向けまして柏警察署、千葉県警察本部に対し積極的に働きかけてまいりたい」

――前(平成29年第1回定例会)に質問した際には、候補地の選定をこれから警察署としていくとの答弁だったが、そちらの進捗は。

総務部長「まだ設置するという話がなく、今はしていないが、そういった情報を共有しながら遅れないように警察署、あるいは庁内の関係部署としっかりと協議をしてまいりたい」

――もう一点、近隣には花野井交番と船戸駐在所が既存している。当時(同)は問題ないという答弁だったが、将来的には(柏たなか駅前に)交番が建つと思う。そのときに近隣の駐在所や交番から警察官の数が減ってしまうといったしわ寄せが懸念されるが、その辺の協議を(警察側と)しっかりしていただきたい。

総務部長「柏たなか駅の新しい交番のことも重要であるし、地域の防犯対策ということについては、今議員おっしゃったとおりある点のほうが充実してある点のほうがおろそかになるということは、問題と認識しているので、あわせて警察署にはそういったものも申し入れて、しっかりと対応していきたい」

平成30年3月7日 同年第1回定例会一般質問より

■関連リンク

「柏たなか交番」設置に向けて(平成29年第1回定例会)


公園への防犯カメラ設置の検討を開始 安全対策も実施

2017年08月22日 12時00分33秒 | 防犯・防災政策
――平成28年6月議会において、公園での防犯対策として、防犯カメラの設置を提案した。その後の検討状況は。

都市部長「公園への防犯カメラの設置については、現在他市の状況等を調査しているところであるが、近年の犯罪被害への不安や安全安心に対する意識の高まりを受け、公園への防犯カメラを設置する事例も見受けられるようになっている。東京都荒川区では平成27年10月に公共施設の防犯カメラに関する条例を施行し、区内の全34カ所の区立公園に防犯カメラを設置したと聞いている。また、県内では千葉市や市川市などで防犯カメラの設置基準及びガイドライン等を設けている。
 荒川区の例では、設置場所や細かな運用については、有識者で組織する個人情報審議会に諮ることとなっている。また、カメラの映像は、警察や裁判所といった事件の捜査関係目的以外で使用することはできないこと、録画された映像は1週間後に上書きして消去するなどのルールを定めている。さらにプライバシーを守る配慮として、周辺民家が写らないこと、トイレにカメラを向けないこと、公園利用者が知らずに撮影された、されるといった事態が起こらないよう、公園内に防犯カメラのお知らせ文を掲示するなど、細やかな配慮事項を徹底することとなっており、運用面でかなりの労力を割いているようだ。本市の場合は公園数が600カ所を超えているという状況もあるので、設置対象とする公園の選定基準や設置に要する経費、個人情報の取り扱い等も含めて慎重に検討したいと考えている」

――同じく6月議会の質問の中で、すぐにできる防犯対策として公園の外からの死角をつくらないこと、そのために木々の剪定をしっかり行っていくという旨の施策が掲げられた。それについて本年の実施状況は。

都市部長「昨年9月に広報かしわや柏市ホームページでお知らせした公園内広告の管理指針に基づき、公園外から利用者が見通せない場合や公園内の暗がりの原因となっている場合などにおいて、その原因となっている樹木の伐採を行うなど、公園内の視認性を確保した管理に努めている。具体的には周辺環境の改善や防犯性の向上を目的として、柏ビレジ緑道や戸張第三公園、南柏第一公園など、隣地との境界沿いで見通しを阻害していた樹木を伐採した。このような公園内の視認性を確保する対策を含め、今後も公園の安全性の向上に努めていく」

平成29年3月9日 同年第1回定例会一般質問より

■関連リンク

安心して遊べる公園へ 防犯カメラ設置の提案

振り込め詐欺防止機能付き電話の購入補助金を拡大

2017年03月17日 13時28分52秒 | 防犯・防災政策
――柏市振り込め詐欺等対策電話機等購入等補助金についてお伺いする。高齢者が振り込め詐欺や迷惑電話を防止する機能がついた電話機を購入する際に、補助金が出る制度だが、大変好評と聞き及んでいる。現在の申し込み状況は。また、申し込みは先着順であり、予算に達したら終了となるとのことだが、振り込め詐欺防止に直接的に寄与する事業であり、予算の増額など対応をするべきかと考えるが、今後の方針は。

総務部長「平成28年5月1日から65歳以上の市民を対象として迷惑防止機能つきの電話購入に当たっての補助金交付事業を始めている。既に50件の申請があり、申請件数が予想を上回る状況にある。今後は、予算の執行状況を見ながら補正による増額等も検討してまいりたいと考えている」

※その後、予算を増額し受付けを行っています。詳しくは柏市防災安全課にお問い合わせください。
柏市振り込め詐欺等対策電話機等購入等補助金
http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/030500/p035405.html
柏市総務部防災安全課 04-7167-1115

平成28年6月15日 同年第2回定例会一般質問より


安心して遊べる公園へ 防犯カメラ設置の提案

2017年03月07日 12時23分12秒 | 防犯・防災政策
――平成28年度に主要な交差点や公共施設等に防犯カメラを設置することは、市民の安心安全につながる取り組みとして大いに評価できると思う。しかしながら、基本的に職員が常駐をする学校等への防犯カメラの設置よりも、子供だけで遊びに行くような公園にこそ防犯カメラを設置するべきではないかといった声もいただいている。これについて、防犯政策上の観点から、また公園管理上の観点から、双方の御意見をお聞かせいただきたい。

総務部長「街頭防犯カメラについては、千葉県市町村防犯カメラ等設置事業の補助金を活用して現在設置している。その補助要件は、もっぱらひったくり、自動車盗難及び車上狙いの犯罪防止を目的とし、かつ公道等の画像面積が2分の1以上撮影することなどが定められており、設置に当たっては、地元町会への説明を初め管理運用に関する基準を定めることなど、画像の管理には細心の注意を払い、厳格な運用が求められている。このようなことから、基本的には現在公園への防犯カメラの設置は考えていないが、公園は防犯上の配慮が必要な施設であり、サポートカーの巡回パトロールや町会エンジョイパトロール等の防犯ボランティア等の見守りによって犯罪防止につなげていきたいと考えている。また、子供の安全対策という観点では、公園管理者を初め市の関係部署、また教育委員会及び柏警察署からなる子ども安全対策会議を組織して情報の共有化を図り、緊急時においては、関係者が迅速に集まり、対応できる体制をとっている」

都市部長「公園管理上の観点からお答えする。現在、市内の公園では、旧吉田家住宅歴史公園、リフレッシュプラザ柏、北柏ふるさと公園の3つの公園に防犯カメラを設置している。これらの公園は、いずれも来場者が多いことや重要文化財であることなど、管理上の必要性により設置しており、異常事態が発生した際には録画を確認している。このほかの公園への防犯カメラの設置については、カメラの設置による犯罪の抑止、犯罪不安の軽減などの効果が期待できると考えているが、設置対象とする公園の選定基準、設置や維持に要する経費など、検討を十分に行うことが必要ではないかと考えている」

――費用や選定の基準という議論は当然起こってくるとは思うが、子供たちが大人を伴わずに遊びに行くような、いわゆる児童公園の防犯対策で、じゃ何ができるんだと。防犯カメラとかあるといいんだよねということを(市民から)よく言われる。それが難しいならば、防犯カメラ以外にもし防犯対策として何か対案は。

都市部長「防犯カメラ以外ということならば、公園をいろんな方が利用していただくという、そのいろんな方の目を光らせるというか、いろんな方がいるということがそういう(犯罪の)抑止力になるのではないかと考える」

――そのいろんな人の中に犯罪者がいたら、なんて思うが、1つあるのは木々の剪定、公園の外から死角がからでてしまうと(公園内が)見えなくなって、公園の中と外が分断されてしまうような状況もある。しっかり視界を開くような公園の管理の仕方をと思うがいかがか。


都市部長「その点につきましては、議員のおっしゃるとおりで、樹木も目線から上だけあれば、下の枝はなるべく切ったほうがいいと思うので、実行していきたい」

平成28年6月15日 同年第2回定例会一般質問より

「柏たなか交番」設置に向けて

2016年06月01日 14時16分48秒 | 防犯・防災政策
――つくばエクスプレス沿線において、千葉県内で交番がないのは柏たなか駅だけとなっている。同駅は近隣の人口、また駅利用者もふえつつあり、周辺の治安維持の観点からも交番の設置が必要だと考えるが、県や県警との協議など現在の状況は。

総務部長「交番の新規設置については、その管内の事件、事故の発生状況等の治安状況、また面積、人口、世帯数、今後のまちの発展状況、既存の交番との距離などを総合的に勘案し、必要性の高い地域に配置されるとのことだ。こうしたことを踏まえると、柏たなか駅周辺については将来的には交番設置の可能性が高い地域であると思われるので、早期実現に向けて今後とも千葉県警察本部には積極的に働きかけてまいりたいと考えている。また、あわせて候補地の選定についても、柏警察署及び庁内関係部署とも協議してまいりたい」

――(柏たなか駅への新規設置で)近隣の交番、花野井交番や船戸の駐在所、キャンパス駅前交番投に影響はあるのか。


総務部長「今御指摘のあった花野井交番との直線距離が1.8キロ、船戸駐在所でも直線距離が1.4キロということで、ある程度は離れているので柏たなか駅に交番設置するとことについては特に問題はないと考えている」

平成28年3月8日 同年第1回定例会一般質問より

■関連リンク

柏の葉キャンパス駅前交番の早期設置に向けて=議会報告(1)
柏の葉キャンパス交番新設への状況=議会報告(1)

警察体制強化とコンビニ防犯ボックス=議会報告

2015年07月16日 09時49分23秒 | 防犯・防災政策
  現在でも柏警察署の業務負担は県内で一番であり、犯罪件数や交通事故の発生件数からも、警察体制の強化は不可欠です。県は、かねてから実施している移動交番に加え、コンビニなどの駐車場に交番に準ずる施設を設置する「コンビニ防犯ボックス」の導入を決定しました。柏市内では、中原地区に設置されるとのことです。そこで、犯罪対策に有効に活用するために、どういった運用を考えているのか質疑いたしました。以下はその要旨。

――県は来年度から柏市内にコンビニ防犯ボックスを設置するとのことだが、防犯政策のなかでの位置づけは。

総務部長「コンビニ防犯ボックスは、防犯ボランティア等と連携しての合同パトロールなどを検討している。運用は現役の警察官ではなく、警察官のOBの方が担うことから、交番の延長上の施設ということではなく、地元防犯ボランティアや町会・自治会等と連携した共助のための防犯の拠点としての役割を期待している」

――交番の延長上の施設ではないということだが、例えば落し物の受付けなど、交番の一般的な機能はそなえているのか。

総務部長「同じように対応できると考えている」

――県は今回の防犯ボックスや移動交番などに力を入れているが、根本的な犯罪対策、治安強化には警察署の2署化が必要だと考える。実現に向けての状況は。

総務部長「県にことあるごとに柏警察の南北2分署化を要望している。」

 コンビニ防犯ボックスは、地域の防犯意識の向上などに役立てる施設となるとのことです。市全体の犯罪抑止、治安強化には、やはり現在の柏警察署に加え、南部へ新しい警察署を新設べきだと考えます。今後も柏市内の警察体制・犯罪防止の強化に向け2署化を推進し、また当座の抑止策としての治安強化策についても、引き続き取り組んでまいります。

「子供たちでつくる避難経路マップ」の提案=議会報告

2015年05月26日 15時52分52秒 | 防犯・防災政策
 災害が起これば、すべての人に危険が及びます。もちろん、子供たちも例外ではなく、すべての子供を大人が守れる保証はありません。子供たちひとりひとりが、災害時の安全に対する意識をしっかり持つことは、非常に重要なことだと考えます。そこで、先の議会において、下記のとおり質疑・提案を行いました。以下はその要旨。 

――昨今、子供たちがみずからまちを歩き、避難経路の地図をつくるという取り組みを行っている自治体、町会などが増えている。これは、地図をつくることによって、子供たち自身が避難経路を把握することはもちろん、どういった場所が危険であるかを考え、認識するという効果があり、また大人では気づかない子供の視点からの危険箇所の発見という成果も期待できる。。柏市でも同様の取り組みを行うことで、災害時に大きなけがや事故につながる可能性を減らすことができるのではないかと考えるが、見解は。

総務部長「災害は、いつどこで起こるか分からず、子供たちの身の安全を確保するためには、子供たち自身で防災マップを作成し、おのおのに避難行動をイメージすることは、大変有意義な取り組みであると考えている。柏市では、平成26年6月に富勢地域の小学校と防災安全課が連携し、小学6年生を対象に、災害時において、通学路や学区内に危険な場所はないか、また安全な場所はどこかといった災害発生を想像しながら、ゲーム感覚でマップづくりをする訓練を実施した。この訓練は、単にマップを作成するだけではなく、その過程において、災害時における地域の安全な場所、また役立つ施設や店舗、あるいは災害時に危険な場所などを把握できることから、子供に限らず幅広い年齢層において身の安全を確保するための知識の習得、意識づけにつながるものと考えている。今後は、こういった事例を参考に、子供を対象とした学校やPTAにおける防災教室を初め、地域における防災訓練に極的に取り入れてもらえるよう、働きかけていく」


 平成25年、所属会派の柏清風で視察をした香川県丸亀市川西地区の自主防災会でも同様の取り組みを行い、子供たちの災害に対する意識向上につながっているとのお話でございました。柏市でも広い範囲でこうした取り組みを行い、子供たちの安全が高まるように努めてまいります。

■関連リンク
民間の力を生かせる災害協定の締結を=議会報告
防災協定の充実と市民の意識向上を=議会報告