自由民主党 柏市議会議員・円谷のりひと 公式ブログ

千葉県柏市議会議員 円谷のりひとの議会・活動報告、政策提言など。記事には政治活動以外の内容(雑記)も含まれます。

スポーツと教育について=議会報告(7)

2012年04月10日 13時33分45秒 | スポーツ政策

 3月議会の質疑並びに一般質問において表題の件について質問いたしました。教育の場としてメインになるのは、学校と家庭であることは言うまでもありません。しかし、子ども達が学び、社会性や感性をみがく機会は、それ以外にも塾であったり習いごとの教室であったりさまざまです。もちろん、地元のスポーツチームも大きな役割を担っていると思います。そこで、市として教育という観点でスポーツをどう考えているのかを質しました。

質問の要旨
 教育の場は学校、家庭、塾や習いごとの教室などさまざまだが、スポーツチームももちろん大きな役割を果たしると思う。違う学校の生徒とチームメートになったり、対外試合を行うことで子どもにとってそれまでのコミュニティを超えたところでの交友関係が築けるといった効果もある。こういった活動を市はどう捉えているか、またすでに行っている取り組みはあるか。

答弁の要旨(答弁者=生涯学習部長)
 学校教育以外で子どものスポーツに大きな関わりを持ち、中心的役割を担っているのはスポーツ少年団だ。主に小学生を中心として現在11種目37団体が活動している。少子化が進む中においても1000人以上の登録者数維持しており、数多くの対外試合など活発に活動している。
 スポーツ少年団の活動は、単に子ども達の競技力を高めるだけでなく、スポーツを通して健全育成を図るという側面もあり、市としても支援している。市ではスポーツプロジェクトとして、校庭などで気軽に遊べる外遊び、スポーツへの関心を高めるための親子スポーツを重点プロジェクトして進めている。外遊びについては放課後を利用した鉄棒教室、親子スポーツに関しては親子体操教室などを実施し、子どもの運動機会の日常化を目指している。

 懸念していた少子化による活動団体の減少は、現在のところ起こっていないようでひと安心しました。とはいえ、これ先も少子化はつきまとう問題であり、子ども達がスポーツをする機会を確保できるように、市の支援を強化できるように取り組んでいきたいと考えています。 
 私は子ども時代、リトルリーグに入っていました。まだ精神論や根性論がまかり通った時代でもあり、監督も厳しい人でした。しかし、今社会人になってみると、現在は時代錯誤と思われがちなスパルタ式の指導も地元だけでなく違う学校の友達と交流を持ったことも、自分の人格形成に大きな役割を果たしてくれたと思っています。これからの子ども達にも、同じ経験ができるように「教育とスポーツ」は、今後もっと掘り下げていきたいテーマです。

<了>
この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 柏レイソルとACLについて... | トップ | 【私見】残念な手賀沼花火大... »
最新の画像もっと見る

スポーツ政策」カテゴリの最新記事