自由民主党 柏市議会議員・円谷のりひと 公式ブログ

千葉県柏市議会議員 円谷のりひとの議会・活動報告、政策提言など。記事には政治活動以外の内容(雑記)も含まれます。

地域防災の要・消防団の処遇改善=22年度予算ピックアップ

2022年04月26日 12時25分53秒 | 防犯・防災政策
 災害時の被害軽減のため、地域防災を下支えする消防団の役割は、災害の多発化に伴い多様化しています。私も団員のひとりであり手前味噌ではありますが、火災のみならず、台風や豪雨、さらには震災の懸念などが強まる現在、求められる役割も増しています。
 一方で、全国的に消防団のなり手不足が深刻化しており、国は団員の処遇等の改善に関する基準を全国に通知しました。これを受け柏市も予算を増額し、2022年度予算では133万円増額の4654万5000円が計上されました。処遇の改善は団員の士気の向上や家族等の理解につながり、ひいては人員の確保にもつながります。処遇の改善のみならず、地域における理解促進に向けた施策に取り組んでまいります。以下は市議会における質疑の要旨。

――消防団の処遇改善ついて、22年度予算案ではどのように反映されているか。

消防局長「令和3年(21年度)第3回定例会で柏市非常勤特別職職員報酬等支給条例の一部を改正し、同4年4月1日から報酬額を増額した。火災などの災害出場の際、4時間以上の活動の場合は7000円から8000円に、4時間未満は3500円から4000円に増額となった。今回の改正に伴い、増額分を予算案に反映し、計上している。

2022年3月11日 同年第1回定例会質疑並びに一般質問より


22年度予算について(円谷のりひと市政・議会報告より)

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夏こそ事業者支援の実施を=コロナ禍における経済対策

2022年04月21日 11時12分43秒 | 新型コロナ対策
 昨年12月1日から本年1月末日に、市内飲食店でキャッシュレス決済を利用するとポイントが還元される「柏版GO TO イート」が実施されました。コロナ禍において経営状態が悪化した市内飲食店に対する消費喚起、取引事業者の経営回復を狙った同事業は、一定の効果があったものの、感染拡大に伴うまん延防止重点措置の適用などを受けて早期終了。満点といえる効果を得るには至りませんでした。そこで、一般的にインフルエンザ等の感染症が減少する夏季こそ、こうした経済支援事業を実施するべきだと提案しました。市からは「商工団体や事業者にしっかりお話を伺うとともに、経済情勢や経営状況の把握に努め必要な施策を検討、実施していく」との回答がありました。引き続き、商工団体の皆様と意見交換などをしながら、実現に向けて取り組んでまいります。以下は市議会における質疑の要旨。

――市内飲食店におけるキャッシュレス還元事業「柏版GO TO イート」は、一定の成果をあげたとのことだが、感染拡大ため途中打ち切りとなり、満点といえる成果ではなかったと見受けられる。依然として厳しい市内の経済状況を鑑みると、一般的にインフルエンザ等の感染が減少する夏季こそ、こうした事業を実施すべきと考えるが、予算編成において検討は行ったか。

経済産業部長「同事業に関しては、当初は2021年12月1日から3か月を予定していたが、年明けより新型コロナウイルス感染症の新規感染者が大幅に増加し、柏市にまん延防止重点措置が適用されたことを受け、22年1月31日で早期終了した。本事業は、参加店舗約700店、決済総額約6.6億円、ポイント還元約1.7億円で市内飲食店における消費者喚起をはじめ、取引事業者の経営回復にも一定の効果あったと認識している。一方で、本事業の早期終了や(感染拡大における)利用者の自粛、営業短縮などにより、本来期待していた市内経済の回復には不十分な状況と考えている。
 事業者支援の検討は、予算編成の時点でコロナ禍や市内経済の見通しが不透明であり、ご指摘のような季節や感染拡大の相関という検討には至らず、現在も次期経済対策の実施に向け、情報収集や検討を進めている。第6波による影響、第7波の可能性や効果的な実施時期など、今後も様々な視点での検討、整理が必要と考えている。引き続き市内の商工団体や事業者にしっかりとお話を伺い、経済情勢や経営状況の把握に努め、必要な施策を適宜、検討・実施していく」

2022年3月11日 同年第1回定例会質疑並びに一般質問より

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一歩踏み込んだ要望活動を 柏たなか駅前交番=TX沿線重点施策(3)

2022年04月19日 12時00分29秒 | つくばエクスプレス沿線施策
 2016年から質問・要望を続けている柏たなか交番の設置ですが、「市も(実際に交番設置を所管する)県警本部も交番、または駐在所の設置を検討する必要がある地域のひとつと認識している」(18年3月議会)とされながらも、具体的な進捗はありません。柏市における直近の交番設置は12年の柏の葉キャンパス交番で、要望開始から設置まで8年かかったように、簡単なものではありません。しかし、ここまで進捗がないのであれば、独自に用地の調査を行うなど、市としても一歩踏み込んだ要望活動、はたらきかけを行なっていくよう強く要請しました。市はこれ受け「同交番の設置は長年の課題となっており、実現に向けて一歩踏み込んだ取組が必要と考えている」との回答でした。今後も市担当と力を合わせ、早期の実現に向け取り組んでまいります。以下は質疑の要旨。

――(これまでの質問した)16年3月議会の段階で「早期実現に向けて、千葉県警察本部には積極的に働きかけてまいりたい」との答弁があった。18年3月議会では「市も県警本部も交番、または駐在所の設置を検討する必要がある地域の一つと認識している」、さらに19年年3月議会では現状でできる防犯、治安維持対策が示されたが、(交番設置の)具体的な進捗はないとのことだった。こうして順を追って答弁を確認すると、遅々として進んでいない。独自に用地の調査を行うなど、一歩踏み込んで要望、働きかけを行ってほしい。

総務部長「円谷議員には、長年にわたり柏たなか駅前交番について質問をいただいているが、進展がなく申し訳なく思っている。市としては、柏たなか駅周辺の交番設置の必要性は十分認識しており、千葉県警察本部に働きかけを行ってきた。しかしながら、県警本部は駅周辺の状況を見ながら設置の要否を検討するとのことで、具体的な協議は行っていない。
 柏市の直近の交番設置は、12年の柏の葉キャンパス駅となっており、要望から約8年を要した。柏たなかの交番に関しても、長年の課題となっており、実現に向けて一歩踏み込んだ取組が必要と考えている。柏警察署との協議を進めていく中で関係組織との連携も図り、県警本部に対してこれまで以上に積極的な働きかけを行ってまいりたい」

2022年3月11日 同年第1回定例会質疑並びに一般質問より

■関連リンク
「柏たなか交番」設置に向けて(2016年3月議会)
【柏たなか交番】県・市ともに「必要」(2018年3月議会)
【柏たなか交番】設置への状況と治安維持の代替策(2019年3月議会)


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ムクドリ被害の軽減策を 柏の葉キャンパス駅=TX沿線重点施策(2)

2022年04月15日 12時02分10秒 | つくばエクスプレス沿線施策
――柏の葉キャンパス駅前ではムクドリの騒音、ふん害被害が深刻だ。一般の方がムクドリを追い払おうと爆竹を鳴らして、結果的に迷惑行為になってしまったという事例も聞いている。他市では天敵である鷹を使って追い払う方法などを実施しているところもあるが、柏市の対策は。

都市部長「ムクドリは、かつて農作物につく害鳥を捕食することから、益鳥とされ、里山の樹林地や屋敷林等に生息をしていた。しかし、近年はビルなどに囲まれ、暖かく、明るく、外敵が少ないなどの条件が整ったところに集まるようになっている。
柏の葉キャンパス駅前においても、初夏から秋口の夕方に群れをなして飛来し、その鳴き声やふん害への対策要望をいただいている。これまで効果があるとされている鷹による威嚇やムクドリの嫌がる音や光による追い払い対策を公民学が連携し、実施をしてきたが、その効果には一時的なものにとどまっている。このことから、昨年より飛来が始まる時期に合わせて街路樹を剪定し、ムクドリが止まれる枝を減らし、その上で専門機器を用いた音や光での威嚇を併せて実施している。特に剪定については歩行者のふん害を軽減させる目的から歩道上の街路樹を中心に実施し、ムクドリが駅前ロータリー中央の街路樹に集まるよう対策を行っている。
しかしながら、剪定や追い払いだけではムクドリの飛来を完全に防ぐことはできず、これらの対策を複数組み合わせ根気強く続けることが被害軽減には有効と考えている。今後も他市とも情報交換を行いながらより効果的な対策を検討し、実施していく」

2021年12月6日 同年第4回定例会質疑並びに一般質問より

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フルマラソン化に向けた検討状況は?=手賀沼エコマラソン

2022年04月14日 10時37分44秒 | スポーツ政策
――手賀沼エコマラソンのフルマラソン化については、2017年12月議会でも質問しており、その際は「フルマラソン化のメリットは承知している。今後フルマラソン化の検討を含め共同開催である我孫子市、また実行委員会とも協議していく」との旨の答弁だった。その後の検討状況は。

地域づくり推進部長「現在ハーフマラソンとして開催している手賀沼エコマラソンのフルマラソン化については、コロナ禍の中、昨年、今年と2年連続で大会そのものが中止となっている影響などもあり、現状大きな進展はない。フルマラソン化のメリットとしては、さらなる経済効果や地域の活性化につながることが期待されるという認識に変わりはないが、一方で新たなコース設定や整備、それに伴う交通規制や時間の拡大、大会役員やボランティアの人数の人員の確保など実施に向けて大きな課題がある。今後は、コロナ禍の中、まずは現行の大会を安全、安心に開催できるようしっかりとした運営体制を整えていくことに注力したい。あわせて、フルマラソン化の実現性については、共同開催である我孫子市や実行委員会と必要に応じた検討を進めていく」

2021年12月6日 同年第4回定例会質疑並びに一般質問より

■関連リンク
目指せ!フルマラソン化=手賀沼エコマラソン

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交通危険個所の総点検を=TX沿線の重点施策(1)

2022年04月12日 11時45分28秒 | つくばエクスプレス沿線施策
つくばエクスプレス沿線の地域では、人口増に伴う通行量の増加や道路の新設、複数の工業団地が立地していることなどにより、以前とは交通事情が変化しています。円谷のりひとは、危険個所を洗い出し、優先順位を持って対策を講じていくべきだと考え、各種の安全対策に努めています。これまで信号機やガードレール、車道と歩道の境界を見やすくする反射板の設置など、大小さまざまな対策を実施できました。今後も地域の皆様のご協力のもと、交通安全の強化に取り組んでまいります。以下は交通危険個所総点検に関する質疑の要旨。

――つくばエクスプレス沿線の地域では、人口の増加に伴う通行量の変化、道路の新設やもともと工業団地が複数立地していることなどが絡み、交通事情そのものが大きく変わっている。交通危険箇所の洗い出しを行い、優先順位を持って対策を講じていくべきと考えるが、見解は。

土木部長「指摘のとおり、柏市北部地域においてはつくばエクスプレス沿線における土地区画整理事業等により、徐々に道路の整備やまちづくりが行われ、日々交通事情が変わってきている。今後も土地区画整理事業を完了し、まちが熟成に至るまではまだ年月を要することから、危険箇所は移り変わることが予想される。このようなことから、職員によるふだんからの道路パトロールや地元・学校等の声に耳を傾け、危険箇所を認識していき、地元と一体となって問題解決に取り組んでいきたい。その上で、優先順位が高い事案から順次予算を確保し、道路の安全対策に努めていく」

――答弁のとおり、今後も危険箇所がどんどん移り変わっていくかと思う。そんな中で、地元の声をしっかり聞きながらとのことだが、交通安全対策は市民にとって分かりやすい行政施策だ。(交通対策を行うことで)市民との信頼関係が非常につくりやすいと私は考えている。横断歩道をつくったとか、カーブミラー1つつけたとか、県との話ならば信号ができたとかということを「柏市がやってくれたんだ」と、市民の方が直接的に感じることができると思う。新しいまちでもあり、(交通安全対策をすすめることで)ぜひ市民と行政の信頼関係をつくるという観点からも進めていただきたいと思う。

土木部長「土木部門としましては、やはり安全は第一なので、地域に住んでいる方、地域の状況等をしっかり見極めながら対応していきたい」

2021年12月6日 同年第4回定例会質疑並びに一般質問より


2019年6月議会で柏たなか駅前スーパー(カスミ)横の交差点へのについて質問。事故の発生などもあり、現在は信号機が設置された

柏の葉4丁目、5丁目交差点(東京大学、十余二小学校前)にガードレールを設置。小学校の通学のみならず、大学や公園利用者が信号待ちする際の安全対策に一役買っている

十余二のボウリング場等の複合施設(アピエ専門店街)付近の歩道。何度か車の乗り上げ事故が発生したことから、地域の方の要望があり境界を分かりやすくする反射板が設置された

■関連記事
柏たなか駅カスミ前交差点の安全対策を

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ホームタウン規制緩和 柏市とレイソルへの影響は

2022年04月11日 13時45分32秒 | スポーツ政策
Jリーグは21年10月、ホームタウン外でのサッカークリニックやイベントの開催、ショップなどの事業展開を可能とする規制緩和を発表しました。「クラブはホームタウンにおいて、地域社会と一体となったクラブ作り(社会貢献活動を含む)を行い、サッカーをはじめとするスポーツの普及および振興に努めなければならない」というJリーグ発足以来の理念に踏み込んだ規制緩和は、各所で様々な議論を生みました。そこで、柏レイソルのホームタウンである柏市にとってどのような影響があるのか、そして今後のクラブとの連携についてどのように考えているのか質疑いたしました。以下はその要旨。

――2021年10月、Jリーグがホームタウン制度の規制緩和を発表した。地域密着の理念は堅持するとのことではあるが、Jリーグ発足以来掲げられてきた最も大きな御旗に対するこの規制緩和を、われわれサポーターは衝撃を持って受け止めている。特にクラブが広域的な活動にシフトしていくことでのクラブとホームタウンの関係の希薄化が懸念されている。柏市とレイソルへの影響は考えられるのか。

地域づくり推進部長「柏市において、柏レイソルは平成7年のJリーグ昇格当初からホームタウンチームとして活動しており、プロサッカークラブの枠を超えて地域活動や経済活動をはじめとした様々な分野で市民同士のつながりをつくるきっかけとなり、地域社会の中心的な役割を果たしている。こうした中、議員の指摘のように広域的な活動が可能になることによって、クラブとホームタウンの関係が希薄になるのではという懸念の声があることも理解しており、市としても今後の動向を注視していきたいと考えている。
一方で、チームの広域的な活動を一つのきっかけとして、近隣自治体との様々な連携の可能性も期待できることから、新たに本市の活力や魅力をアピールしていく機会であるともとらえている。今後については、柏レイソルはもちろんのこと、Jリーグや全国のホームタウンとなっている自治体とも情報共有を図りながら、これまで築いてきた関係性をより一層深め、さらなる地域の発展に向けた連携を進めてまいる」

――1問目では、私もかなりネガティブな解釈で話をしたが、答弁にあったようなポジティブな面もあって、クラブの営業やプロモーションの幅が広がれば、当然レイソルの活動の幅も広がり、柏市のPRにもなっていくし、もしかしたらそれがプロスポーツチームの正しい姿なのかもしれないとも思う。ただ、地域密着を旗印にやってきたJリーグが規制緩和するということで、不安感を持つ方がいらっしゃる。例えばこの一連の報道の中では、「あくまでも検討のための検討」という(Jリーグの)説明ではあったが、クラブ名のネーミングライツという話も出ている。(クラブ名に)企業名をつけてもいいよということになると、最悪の場合は都市の名前がなくなるということもある。それがもし柏だったとしたら、すごく嫌だなと思う。そういったことも考慮しながら、ぜひクラブとの信頼関係を深めていっていただきたい。
 21年シーズン(J1リーグ15位)は苦しい中でも、一生懸命応援する市民がたくさんいた。やっぱり柏レイソルというのは、柏市民にとって大きな存在なんだなというのを再認識した。様々な形で連携を深めていってほしい、信頼関係を深めていってほしい。


地域づくり推進部長「地域密着という基本的な理念としては残ると思ってはいる。何でもコロナのせいにしてはいけないが、コロナ禍において、やや低迷しているチームと行政の関係もコロナ明けに向けて、新たにいろんなアイデアを出しながら進めていきたい。株式会社日立柏レイソルと柏市の関係というのは非常に大事にしていきたいという気持ちも、担当部署で確認できました。そうしたこと(ホームタウンの規制緩和による影響)も踏まえながらしっかりと連携強化をしてまいりたいと考えている」

2021年12月6日 同年第4回定例会質疑並びに一般質問より

■関連リンク
【レイソル】サポーターとの意見交換会開催、柏市からも要請を!
レイソルJ2降格……柏市ができる支援は⁉





レイソル関連の議会活動をまとめた広報誌(2019年作成)

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