自由民主党 柏市議会議員・円谷のりひと 公式ブログ

千葉県柏市議会議員 円谷のりひとの議会・活動報告、政策提言など。記事には政治活動以外の内容(雑記)も含まれます。

見守り事業の強化で孤独死対策を

2018年03月09日 09時33分54秒 | 高齢者福祉政策
――高齢者の孤独死対策についてお尋ねする。柏市では、孤独死対策として地域見守りネットワーク事業を行っていることは承知しているが、この事業では郵便物がたまっている、あるいは洗濯物がずっと干してあるなどの異常が確認されて初めて関係機関に通報されるという仕組みである。例えば東京都葛飾区では、孤独死対策の見守り事業として、毎日お宅を訪問するヤクルトの販売員を活用して、ひとり暮らしの高齢者の見守りを行っているとのことだ。柏市でも以前同じような取り組みを行っていたというふうにも聞いているが、現在は行われておらず、孤独死の問題が深刻化している昨今、これに対する柏市の対応の方針は。

保健福祉部長「高齢者の孤独死対策事業は平成27年3月から実施している地域見守りネットワーク事業がある。この事業は、配食サービス事業者、電気、ガスなどのライフライン事業者、郵便事業者、配置薬宅配業者並びにコンビニエンスストア等の15事業者、66店舗と協定を締結し、地域の見守り活動を実施している。具体的には、協定を締結した業者が日常の業務活動の中で市民の異変を発見した際の通報について協力を求め、孤独死等を未然に防止し、必要に応じ適切な福祉サービスにつなげていくことを目的としている。通報事例は、平成27年度が4件、平成28年度が13件、平成29年度が12月1日現在で6件となっている。これまで合計4件について救命につなげることができた。今後も本事業の周知に努め、より多くの事業者に御賛同いただき、高齢者等の見守りにつなげていきたい。
 また、このほかの地域の見守り施策といたしましては、民生委員による声かけ訪問や緊急通報システムの活用、防災福祉K―Netへの登録などがある。さまざまな事業を展開することにより、地域における支援を重層的に展開し、高齢者が安心して暮らせる地域づくりを進めていく。なお、地域での見守り活動の充実は、現在策定中の第7期高齢者いきいきプランでも重点施策の中の主な取り組みとして位置づけている。今後議員御案内のような他団体の事例も参考にしながら、地域全体で多様な主体が連携し合って高齢者を支える体制づくりに取り組んでまいりたい」

――葛飾の例でヤクルトということを言ったが、民生委員の(業務量が多く)負担が大きい。そういったところの軽減につながるんじゃないかと思うが、どのように考えるか。

保健福祉部長「今、見守り活動に関しては、民生委員の活動がベースになっているところもあるが、地域で支え合い体制づくりというのも進んでいる。御指摘の点も踏まえ、広く地域の資源を活用できるような方策を具体的な状況をよく調査しながら今後も検討していきたい」

平成29年12月8日 同年第4回定例会一般質問より

目指せ!フルマラソン化=手賀沼エコマラソン

2018年03月06日 11時32分04秒 | スポーツ政策
――手賀沼エコマラソンのフルマラソン化については、平成25年に同じ質問をしている。その時は警備面、運営体制、そして交通規制などの課題があるとの答弁だった。(同大会は)29年10月に開催された23回大会より日本陸連の公認大会にもなり、より一層大会の価値が上がったが、(フルマラソン化に向けた)状況は。

生涯学習部長「手賀沼エコマラソンは、手賀沼の浄化とランナーに親しまれるマラソン大会を目的に平成7年から開催しており、ことし(=29年)23回目を開催した。現在のランニングブームの中、全国各地でマラソン大会が開催されているが、その中でも手賀沼エコマラソンは手賀沼のほとりを走る風光明媚なコースとして大変人気のあるハーフマラソン大会となっている。また、29年からは日本陸上競技連盟の公認大会として開催しており、公認記録を目指すトップランナーを迎える運営体制を整備するなど、大会の充実を図ってきた。
 御提案のフルマラソンへの移行については、さらなる経済効果が期待でき、地域活性化にもつながっていくものと効果が予想される。一方、コースの安全管理における交通規制や警備面の問題に加え、大会事業費や自治体の負担金、そして大会を支えているボランティアや公認審判員などの人員確保、さらに安全な運営体制の確立、こういった課題が推定される。今回は公認大会となったことから、まずはランナーの安全面を最優先に考え、安定した公認大会の運営を図った。あわせて、全国に多数あるマラソン大会の中でランナーに選ばれる魅力あるマラソン大会となるよう、フルマラソン化の検討を含め、共同開催である我孫子市や実行委員会とも協議していく」

――答弁を聞いている中では、フルマラソン化すること自体はやぶさかではないが、条件がそろわないと(実現できない)というようなことだと思う。フルマラソン化しても、42.195キロのレースと並行して、従来のハーフマラソンも実施できるというところが(メリットとして)1つある。それと、まずコースを整備していただきたいなというのがある。というのも今回はハーフの公認大会になったが、フルマラソンの公認大会になれば、今度は大きな大会の選考会になるとか、あるいはそれに伴ってスポンサー企業が出てくるとか、また駅伝も公式の距離は42.195キロなので、(公式ルールに沿った)駅伝もできるということになる。だから大会を運営の問題は一たんおいておくとしても、42.195キロのコース、公認をもらえるようなコースをまず整備していくというような順序もありかなと思うが、どうか。

生涯学習部長「コースの設定も含めまして検討してまいりたい。また、今回参加者数1万人超であり、これまで順次参加者を増やしてきた。それに伴って、円滑な運営について考えられて、出発地点を変更するなどさまざまな工夫をしている。そういったものも含めて今後も協議していく」

――大変なことはは承知している。よろしくお願いしたい。


平成29年12月8日 同年第4回定例会一般質問より