自由民主党 柏市議会議員・円谷のりひと 公式ブログ

千葉県柏市議会議員 円谷のりひとの議会・活動報告、政策提言など。記事には政治活動以外の内容(雑記)も含まれます。

26年度予算案について ほか=3月議会の質問通告内容

2014年02月21日 15時22分33秒 | 政治・議会活動
本日から平成26年第一回定例会が開会となりました。予算議会ですので、より一層慎重に審議をして参ります。また以下の項目につき、一般質問を行います。加えて、教育民生委員会副委員長として委員会審議を運営する立場としても気を引き締めて臨みたいと存じます。以下は一般質問の通告内容と質問趣意。


日時:平成26年3月4日(火)15:30~16:30(議会の進行状況により多少前後する可能性があります)

■1、26年度予算案について
(1)地縁団体(自治会、ふるさと協議会)への補助についての考え方
(2)市民要望が多い事業への予算配分への考え方

質問趣意:26年予算において、多くの事業への協力を求める地縁団体に対しての補助についてどう考えるのか。また、市民要望が集中する道路事業等への予算配分はどうなっているのかを質す。

■2、職員人事について
広報事業における職員人事について
質問趣意:広報事業を計画的なイメージ戦略を行うために、また広告事業を一元的に管理できるように専門部局の設置を提案。

■3、スポーツ行政について
体育協会との連携、補助、業務委託

質問趣意:県民体育大会への選手派遣について。選手側への配慮の強化を促すとともに、体育協会との連携体制の見直しを求める。

■4、地域の諸問題について
(1)柏の葉3丁目歩道と周辺の安全確保に関する要望
(2)篠籠田、高田(柏警察付近)の道路事情に関する要望

質問趣意:当該地域の住民からの要望について、市の見解を尋ねるとともに、善処方を要望。

■5、交通行政について
交通不便地域とデマンド交通

質問趣意:現在、沼南地区の交通不便地域への対策としてデマンド交通を行っているが、他地域で同じ問題への対策をスムーズにするために「交通不便地域とは何か」を定義づけするべきである。また、民間交通事業者との協議をスムーズに行う意味でと提起。
関連リンク:交通弱者への対応とオンディマンド交通=議会報告(5)

■6、教育行政について
西原中学校PTAの取り組み「職業セミナー」
質問趣意:先日、西原中学で行われた生徒に職業について考える機会をつくろうという取り組み「職業セミナー」を紹介するとともに、他校でも積極的に行っていくべきだと提案。

■7、地域活性について
地域活性に対する考え方と施策
質問趣意:担当部課の地域活性のための考え方を質す。

道路管理と私道の権利者不在問題=議会報告

2014年02月13日 15時13分11秒 | 政治・議会活動
 普段、私たちが何気なく使っている道路は、大きく分けて2種類があります。ひとつは国や県、市が持ち主となっている公道で、もうひとつは個人や業者が持ち主の私道です。法律上、私道は地権者が管理することになっていますが、古い私道の中には、相続や業者の廃業のために事実上、地権者がいなくなっていることがあります。その場合、開発行為や修繕の際に、手続きに支障が出ることが予想されます。そこで、12月議会において私道の管理と権利者不在問題に対する考え方を質しました。



――市内の私道の中には、権利者が不動産業者などになっており、しかもその業者の廃業などで実態がなくなっている場合がある。つまり実質的に権利者が不在になっている、宙に浮いている状態である。そういった個所は、今後修繕が必要になった場合や開発行為の際、必要な措置を取れなくなるのではと懸念するが、市の考えは。

土木部長「私道に関しては、市が維持管理を行うことはなく、整備の際に補助金を交付する形を取っている。交付にあたっては、一定の要件を満たすことになっている。その中で、土地所有者の承諾という項目がある。議員の指摘の通り、整備されてから相当の年月が経過し、所有者が不在・不明であり、私道路整備補助金が受けられず、整備できないという事例が発生していることは認識している。今後は、どのような対応策あるか、法律的な相談を含め検討していく」

――法律相談ということだが、条例等で何とかできないものか。

土木部長「今の法律の解釈では、道路といえども権利者・所有者がいるのであれば、何かする際には承諾を取るのが原則と考えている。一方で、私道であれ人が通るというのは止めることはできず、公共性は高いと考えている。その中で(権利者が)本当に不明なり、承諾をいただけない状態の場合に何もできないというのは、(市担当部課)内部でも疑問が残っており、具体的に法律の観点から勉強して結論を出したい」

――承諾を取ろうにも、取る人がもういない状況になってしまうと、行政による代執行のようなものが必要になるのではないか。現状、法律的には難しいということだが、最終手段として(代執行の)可能性はあるか。

土木部長「その場合、補助金制度に則り、地域(自治会)などに補助金を出して行っていただくことになる。その際、(代執行をした後に権利者があらわれて)『何で勝手にやるんだ』ということで訴訟問題などになると、地域の方に迷惑をかけることにもなりかねず、ここら辺のクリアが必要だ。再度の答弁になるが、(法的なことも含め)勉強していく」

――権利が絡む話で、一筋縄にいかないのは理解できる。勉強していくとおっしゃっていただいたので、法律的な観点からもしっかり研究し、対策を練ってほしい。


 法律、権利の壁はなかなか厚いようです。しかし近い将来、必ず直面する課題です。特に古い私道、造成が盛んだった昭和30年代頃につくられた道路は、今後ますます修繕が必要になっていくでしょう。そんな中、この問題について提起したのは私が初めてのようで、これまで担当の部課すらありませんでした。それを課題として市に認識してもらったことが、この質疑の収穫でした。今後も対応策が見い出せるように、研究して参ります。