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黛信彦の時事ブログ

中国とまじめに付き合えるのか?-⑮立ち退き150万人

2007年12月07日 | 中国とまじめに付き合えるのか?
五輪=北京大会理由に150万人が住居立ち退きへ─人権団体(ロイター) - goo ニュース
COHREが北京当局と北京五輪組織委員会に対し、2007年の「居住権侵害賞」を贈った理由は、北京オリンピックのために毎月15万人が立ち退きを強いられ、来年8月の開催までに150万人に達するが、これらはしばしば補償を伴わないことが理由である。

さて、中国はこのように、いくつもの人種・人権問題を抱えながら、政治・経済ともに国際的地位を高めているが、これをシンクロナイズド外交という。

このような国家に、6日、民主党は50人近い議員団を北京詣でさせ、7日、小沢一郎代表は胡主席と会談する。議員団のうち参院議員25名は国会会期中の出国である。
大挙しての訪中は、90年の故金丸氏訪朝団を想起させる。このとき、拉致問題の「ら」も出なかった。今回の小沢一郎代表も人権の「じ」の字の発声がなく終わるのだろう。


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1 コメント

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拉致問題が解決してほしい (上田真司)
2007-12-09 09:32:05
5人の拉致被害者が帰国されてから丸5年が
経過しましたが、一向に拉致問題は解決しません。
私も“屁出ないで症”に罹り、長い間屁が出なくて
悩んでいたのですが、最近“屁出ないで症”が治り
臭い屁が出るわ、出るわで、嬉しくなります。
早く拉致被害者も帰って来られると嬉しいです。
拉致問題を考える 上田真司

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