民主党は、企業・団体の政治献金（パーティー券購入も含む）を全面禁止する改革案をまとめ、移行期間中は献金を行う企業・団体を登録制とし、個人献金の普及を図ることをマニフェストにして総選挙の争点とするそうだが、そもそも、小沢一郎前代表が西松建設から受けた違法献金問題に対する世論の疑惑感を希釈するための改革案である。
ところで、民主党として個人献金を普及させようとしているさ中に発覚した鳩山由紀夫代表の「 . . . 本文を読む
■北などに対抗、装備・要員増強へ 新防衛大綱の基本方針(共同通信) - goo ニュース
共同通信は、21日
～・～・～ 今年末に決定される新「防衛計画の大綱」（２０１０～１４年度）の策定に向けた政府の基本方針が２０日、判明した。中国の軍事的な台頭や北朝鮮の核、ミサイル開発を踏まえ「装備、要員の縮減方針の転換を図る必要がある」と明示。冷戦終結を受けて１９９５年策定の大綱から削減傾向にある予算を増 . . . 本文を読む
議員世襲の是非については、各党マニフェストに係わらず国会議員はもちろん、世論も意見が割れるところだ。
２２日、ＴＶタックルは「世襲」をテーマにし、政治家・芸能人・実業家など様々な世襲への賛否が語られた。
痛くない注射針（ナノパス33）で有名な岡野工業㈱・岡野雅行代表の「娘婿が跡継ぎ」の話など、大変興味深かった。
ところで、「鳩山兄弟はおかしい？」と思い始めている人が多くなったが、これを活字にした . . . 本文を読む
ＴＶ朝日は２１日のサンデ－プロジェクトで、コメンテイターに「インサイドライン」の歳川隆雄編集長を招いて、郵便割引不正事件の国会議員関与について探った。
立件されただけで３６億円という巨額な障害者団体割引を不正に受けた容疑で大阪地検に逮捕された「凛の会（現：白山会）」元会長・倉沢邦夫容疑者側に証明書の発行を部下（逮捕済み）に指示したとされる村木厚子容疑者（逮捕当時：厚生労働省の現職局長）は、元上司 . . . 本文を読む
１８年入札実施の岩手県「遠野第２ダム建設工事」では、
西松建設違法献金事件の西松側初公判は１９日、即日結審した。
公判で国沢被告は、「小沢先生の歓心を買い、工事を受注するための違法な献金だった」とも供述したという。（産経）
検察は、１８年入札実施の岩手県「遠野第２ダム建設工事」で、西松幹部に対して大久保隆規容疑者が「よし、わかった。西松にしてやろう」などと言った「天の声」を明らかにした。（20 . . . 本文を読む
小沢一郎・前民主党代表側への違法献金事件で、政治資金規正法違反罪に問われた西松建設前社長・国沢幹雄被告などの初公判で、被告らは『小沢事務所から「天の声」で受注した』などと主張する検察の起訴事実を認め、即日結審した。
民主党では、「天の声」を発した側の主が報道記者団にコメントを求められたが無言でそそくさと逃げた。
鳩山由紀夫代表も記者会見で、「コメントはない」「小沢さんを信じる」と逃げた。
起き上 . . . 本文を読む
１９日付５大紙は社説で、臓器移植に関する４つの法案が、「棄権を決めた共産党以外は党議拘束をはずし、議員一人ひとりが自らの信念で記名投票し、賛成が２６３票で、反対１６７票を大きく上回ったＡ案が可決された。（読売）」ことについて論評した。
朝日・日経は、「現行法ではできなかった脳死の子どもからの臓器移植にも道が開かれる」として評価した。
産経・読売も、「ドナー不足解消に最も有効」なＡ案可決を評価した . . . 本文を読む
「出て来い、正雲！」と叫びたい日本人だが、マスコミに先走った憶測記事を流されたのでは困ってしまう。
日本のマスコミが先を争って金正雲情報を流していることについて、中国の報道機関は「ガセネタを飛ばして反応を見ている（観測気球）」と表現しているが、いよいよ朝日新聞が中国当局のやり玉に挙がった。
５大紙において最も外交情報に疎い朝日、先週は別人の写真を正雲氏のものと発表、お詫び報道をするなど、確認不 . . . 本文を読む
１７日、麻生首相と民主党の鳩山代表が、２度目の党首討論に臨んだ。
５大紙は、揃って社説で評論した。
また、特集記事を組んだが、
毎日が鳩山圧勝と伝えた。
朝日は解散を主張したが、日経は「両党ともマニフェストができていない」ことを批判した。
読売はタイトルを「理念ＶＳ各論」とし、鳩山氏の空論は「算数ができない証明だ」とも取れる論説になった。
産経は、対北朝鮮を主眼とした安全保障面での合意に賛意を . . . 本文を読む
鳩山邦夫前総務相（以下、鳩山）の辞任（あるいは罷免）は政党支持率に甚大な影響を与えている。
しかし、鳩山は「離党じゃない、新党でもない」と言う。
更に鳩山は「自分が正しいことは歴史が証明する」とも言っているが、小欄のような凡人は、１か月先か１年先かわからない。場合によっては、その真偽は子孫に託すしかないような気もする。
ところで、官房副長官・浅野勝人氏（以下、浅野）は不思議な経験をしたらしい。
. . . 本文を読む
勢いづく民主党には、天国や地獄からも政治献金が送金されてくるということだろうか？
故人から政治献金を受けていた民主党・鳩山由紀夫代表は１６日の記者会見で「党は企業・団体献金から個人献金への移行をうたっている。個人献金の重要性が少しでも傷つかないよう努力していかなければならない」と述べて、調査結果を報告する約束をした。
西松建設献金事件では、企業が社員個人の名前を語って献金している。
「鳩山代表 . . . 本文を読む
クライスラーに続いてＧＭが破綻するなか米国自動車業界ではフォードが一人で頑張っている。
１６日付産経新聞「次代への名言」欄は、１９０３年の今日（１６日）、そのフォードが設立されたのだとして、創業者であるヘンリー・フォード一世の名言を書いている。
■フォード
～・～・～ 創業者、ヘンリー・フォードは規格外の人物だった。彼は「企業は国民全体に対する奉仕をなさねばならない」という心情を持ち、株主よりも . . . 本文を読む
「凛の会」（現・白山会）の違法ＤＭ事件に絡み、大阪地検特捜部は厚生労働省雇用均等・児童家庭局長の村木厚子容疑者を虚偽有印公文書作成・同行使容疑で逮捕した。
この事件では、不正を黙認した日本郵便支店長らが逮捕（略式起訴済み）され、証明書類を偽造した疑いで、厚労省係長の上村勉容疑者が逮捕されている。村木容疑者は課長時代に、この係長に対して証明書偽造を指示した疑いが持たれている。
一方、郵便法違反で起 . . . 本文を読む
政治ニュースは、日本郵政社長人事を巡る鳩山邦夫総務相の更迭問題でもちきりだ。
しかし、忘れてならないのは、西松建設の違法献金事件に関する、民主党が設置した外部有識者による「第三者委員会」が１０日にまとめた報告書の内容だ。
５大紙のうち朝日を除く４紙が、１１日～１２日の社説で報告書を批判している。
特に毎日新聞は「やはり小沢一郎代表代行（前代表）に配慮した中身ではないか」と、激怒した。
■朝日新 . . . 本文を読む
１４日付の５大紙社説は、日本郵政の社長人事問題で鳩山邦夫総務相が辞任したことを解説したが、５紙揃って事実上の更迭を評価しながらも、論説は２極化された。
朝日・毎日は、政局を色濃く書き、産経・日経・読売は、日本郵政の民営化促進と経営の憂慮を書いた。
興味深いのは、朝日新聞社説だ。
朝日新聞は今年１月、６面トップで、「かんぽの宿」売却に関連して次々と疑問が出てきたという記事を掲載した。
しかし、反転 . . . 本文を読む
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