29日付(28日販売)夕刊フジ13面“天下の暴論”欄に、花田紀凱(ハナダカズヨシ)氏が、“朝日新聞「お客様オフィス」に喝!!”を寄稿、かんぽの宿の売却問題で朝日新聞を批判している。
以下要約。
~・~・~ 朝日新聞、1月24日6面トップで、「かんぽの宿」売却に関して次々と疑問が出てきたという記事があった。
しかし、1月18日の社説「筋通らぬ総務省の横やり」で
<理由が不透明で納得できないのは、鳩山 . . . 本文を読む
ようやく成立した第二次補正予算、総額は5兆5426億円で、次のようなものが含まれる。
定額給付金関連―――20000億円
高速道路料金値下げ――5000億円
中小企業金融対策―――4900億円
緊急雇用創出事業―――1500億円
出産・子育て支援―――2400億円
以上の明細をつぶさに見れば一日も早い関連法案の成立を望む。
特に、昨年末から派遣切り問題に埋没している中小企業の資金繰り対策は、内 . . . 本文を読む
民主党・山岡賢次国対委員長(ヤマケン)が真岡市・福田武隼市長から不透明な金銭を受け取っていたことを否定する根拠に、「顧問契約の正当な見返り」という理屈がある。
しかし、福田市長は「契約は表向きだった」と偽装を認めている。
結局、「カネ寄越さないと選挙応援の秘書を引き揚げる」とヤマケンに言われた市長側とヤマケン側が、仮想の顧問契約で政治資金ロンダリングを図った事件だったといえるだろう。
ところが、 . . . 本文を読む
ときの権力者達は、鳴かないホトトギス(不如帰)をどうしたか?
織田信長は「殺してしまえ」、豊臣秀吉は「鳴かせてみよう」、徳川家康は「鳴くまで待とう」と言うタイプだったと言われている。
18日のNHK日曜討論に出演した民主党・山岡賢次国会対策委員長(ヤマケン)は、「(日本国民は皆)お金が落ちてりゃ誰でも拾いますよ」と言い放った。
この発言は、閣僚であれば大問題となるのだが、一党の国対委員長程度だか . . . 本文を読む
18日のNHK日曜討論は自民・公明・民主・共産・社民・国新の国会対策委員長が出演し、「どうなる給付金・雇用対策 予算攻防の行方は」が討論された。
以下は、久々の国対委員長の揃い踏みの場で「山岡国対悪言録」の主演である民主党・山岡賢次国会対策委員長が放った悪言録である。
●定額給付金に関するNHKの1月の世論調査で、評価するが22%、評価しないが73%だったが、「支給されれば受け取る」と回答した . . . 本文を読む
妖艶なエコノミスト・浜矩子は、1月18日付毎日新聞“時代の風”欄に、「オバマ大統領誕生の時――「変化のひと」への神の難題」を寄稿した。
オバマ氏に、「神は、難題を押し付ける」と浜矩子は言う。
その「神のくせ球」を乗り越える4つのノウ・ハウを明かしたのが本編である。
この中で、大統領就任後日本に3つの難題を押し付けるといわれているオバマ氏に、浜矩子は貿易保護主義に陥らないよう、軽く諭している。
そ . . . 本文を読む
リーマンショック以来、昨年11月までは中小企業の融資支援が叫ばれた。
年末から年明けにかけては派遣切りが問題となった。
そして今、欧米進出企業への緊急融資制度を導入し、JBICを通じて融資する方針が固まりつつあるとのことである。大変なことだ。
派遣切りについて、共産党など野党は大手企業の社内留保金を取り崩して解決せよと喧伝したが、その見方は極端に甘いものであった。
欧米進出企業に限らず、例えば事 . . . 本文を読む
13日のNHKニュースウオッチ9は、平成21年1月10日~12日の世論調査結果を報じた。(数字は%)
次の総理大臣には誰がいいか?の問いには、麻生太郎12%・小沢一郎25%で、どちらも相応しくないが54%に上り、民主党・小沢代表への懐疑心は消えていない。
Q1-1、麻生内閣の支持率(昨年11月)
支持する------20(-5)
支持しない-----71(+6)
Q1-2、支持政党別内閣支持率 . . . 本文を読む
●11日、NHK日曜討論に出演した共産党志位和夫委員長は、共産党の新年旗開きで昨年12月だけでも1000人以上、おととしの9月から14000人以上党員が増えたと発表したことについてNHK・影山日出夫解説委員が触れると、「若い人の入党が増えている。ワーキングプアなどの問題に連帯して行こうとする政治姿勢に多くの方々が共鳴した」と語った。
ところで、国会運営では辛口な共産党だが次期衆院選では多くの地域 . . . 本文を読む
●派遣切りは派遣労働法の抜け穴
9日の衆院予算委員会で与謝野経済財政相が「人を安く使おうという傾向が企業に見られるのは残念だ。何兆円の内部留保を持っているところが職を簡単に奪うのはどうか」と述べたうえで、「正社員と非正社員に容認できない差が生じているのは、政治の誠意の問題としてとりあげなければいけない」との認識も示したという。
これは無責任な物言いであって、与謝野経済財政相は「~政治の誠意の問題 . . . 本文を読む
「今日だ!」「明日だ!」「近いうちだ!」
分かったから、渡辺喜美議員は一刻も早く自民党を離党してほしい。
邪魔するものは、あなたの未練だけ。
渡辺氏、近く離党最終決断 「首相、話にならない」(共同通信) - goo ニュース . . . 本文を読む
~・~・~ 厚生労働省広島労働局の落合淳一局長は6日、広島市で開かれた連合広島の旗開きで、製造業への労働者派遣が解禁されることになった03年の労働者派遣法改正をめぐって「申し訳なかった」と発言した。~・~・~
広島労働局長の悔悟の弁は見苦しい 。
ここまで言うなら、辞職届けを出してから言うべきである。
そもそも、製造業の派遣が何故悪い。
素晴らしい、画期的な法改正だったではないか?
さて、派遣 . . . 本文を読む
自民党・渡辺喜美氏の離党が現実的なものになったという。
これで、あの高慢な民主党国対委員長に次ぐ栃木のNO-2に成り下がる可能性があるわけだが、国会議員たるもの、そんなことよりも自身の思いのたけを実現できない政党には存在できないというところなのだろう。
世襲議員の中では結構実力者かと思ったが、行政改革相時代、与党・政府と官僚たちをコントロールすることが出来ずに、大臣としての成果を残せない力不足の人 . . . 本文を読む
「東シナ海ガス田、日本が出資して共同開発」合意は、どうしても福田康夫首相(当時)を北京五輪に招きたい事情による中国側の空約束だった。
いったい、中国とまじめに付き合えるのか?
4日付産経新聞は、『中国、合意破り掘削 東シナ海のガス田「樫」』と伝えている。
EEZの境界線で対立していたガス田問題は、昨年6月、境界画定を棚上げした形で「共同開発をできるだけ早く実現するため、継続して協議を行う」と日 . . . 本文を読む
元旦の社説は、報道各社から民衆への「キャッチコピー」である。
今年の年頭社説は各紙とも、金融危機に痛む国民に「めげるな」と鼓舞している。
又、解散総選挙に絡んでいる。
朝日と毎日は民主党政権を期待し、日経と読売は「総選挙後、それがいかなる形の政権になるにせよ(読売)」と、政府というものの責任を追及している。又、産経には元旦の社説【主張】はない。
●朝日新聞(社説)混迷の中で考える―人間主役に大き . . . 本文を読む