30日の日本経済新聞が夕刊第一面で、『消費者物価連続プラス』と白抜きして「総務省が30日発表した7月の全国消費者物価指数(CPI、2010年=100)は、値動きが激しい生鮮食品を除いたベースで100・1となり、前年同月に比べて0・7%上がった。 物価は上昇基調に入りつつある。 同日発表の鉱工業生産も2カ月ぶりにプラスに転じたほか、失業率も0・1%低下した。 デフレ脱却と景気の持ち直しが進んでいる」 . . . 本文を読む
25日のTBS・時事放談は、福島原発の汚染水漏れ問題、消費税先延ばし論議、集団的自衛権の憲法解釈、TPPなどが語られた。 武村正義・元内閣官房長官(武)と浜矩子・同志社大学教授(浜)が招かれた。 司会は御厨貢(御)、アシスタント・岡村仁美アナ(岡)。 以下、番組の浜矩子語録(抄録)である。
岡村仁美は番組中、ついに「酒持って来い!」と浜矩子に言わせた。
原理主義的経済学者とも言える妖艶なエコノ . . . 本文を読む
7月31日の夕方だったと記憶するが、NHKラジオ放送で専門家を呼んで農業問題を取り上げた。 専門家の話だが、ある農家の孫が月給をもらうようになって「僕の給料はお爺ちゃんの農業の赤字を埋めるのに使われている」とこぼしたそうだ。 専門家は「一反農家は5万円の赤字を出す」との分析を語っていた。
では、何反の耕作地を確保すれば黒字になるのか? 小欄が10反(おおよそ1万㎡)程度だろうかと思う根拠は、小 . . . 本文を読む
今、日本の農家はTPPに恐々としている。 また、昨年4月に消費税増税が可決された際、課税収入下限も変わり、1千万円を超えると納税義務者となることになり、小欄の知る中堅農家には、管轄の税務署がそのPRと指導に訪れたという。 中堅農家にはこれも恐怖だ。 しかし、日本の農業は本当に危機なのか? 「否!」である。
1日のTV東京・カンブリア宮殿が、千葉県香取地区の農事組合法人『和郷園(わごうえん)』を特 . . . 本文を読む
12日朝、三井住友信託銀行のディーリングルームでは、間もなく発表される今年4~6月のGDP速報値に神経をとがらせていた。 午前8時50分、「出た」「低い!」とメンバーが声を発した。 同行のマーケット・ストランジスト:瀬良令子は「もうちょっと、と思いました。 2・6%も今までと比べると決して低い数字ではないのですが、消費税率の引き上げの判断という意味でいくと非常に中途半端というか、難しい判断を迫られ . . . 本文を読む
5日、日本の言論NPOと中国日報社が、6月9日から7月8日にかけて実施した9回目となる日中合同世論調査結果をリリースし、NHKなどが報じた。
日中間で「軍事紛争が起きるか?」の問いに中国人は53%が「いずれ起こる」と答え、昨年調査の50・2%から3P増えた。 「自国のメディアが客観的で公平と思うか」を聞くと、中国人は8割が「はい」と答え日本人で「はい」と答えたのは2割強にとどまった。
■以下は . . . 本文を読む
「いつまで~も どこ~までも はしれ走れ~ いすゞのトラック~」
小欄は次のレポートを読んだ日から、このCMソングを、目頭を熱くしながら聞いている。
~・~ 東日本大震災の時、地震発生後に災害派遣の準備をしていた自衛隊車両を津波が襲い、多くが水没したことは、あの日の象徴的な写真となっている。 しかし、そんな中で唯一動いたトラックがあったことは、あまり知られていない。
「3トン半が走ってくれ . . . 本文を読む