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13日、野田佳彦首相は改造内閣をスタートさせたが、早くも足並みが乱れている。
14日、安住淳財務相がイランへの追加経済制裁措置問題で「原油輸入削減」を表明した勇み足に、玄葉光一郎外相は「不快」とし、野田首相も「安住氏の個人的見解だ」と打ち消した。
頼りない首相とばらばら内閣、この体制で「ネバー、ネバー、・・・・」されると大変なことになる。
15日のTBS・時事放談は、「野田総理、ここで勝負に出ました。消費税増税に向けて体制を立て直し内閣改造に踏み切りました。この人事で野党との協議に向けて糸口をつけることができるのか。6月にも取りざたされる解散総選挙を乗り越えることができるのか。今日は政局の駆け引きを知りつくす武村さんと、ずばずば語る語り口が人気の浜さんに駆けつけていただきました」との、岡村仁美アナウンサーのガイドで放映開始、司会は御厨貴。
元内閣官房長官・武村正義と同志社大学教授・浜矩子が招かれ、タイトルを“「新どじょう内閣」これで通常国会突っ込みます・・・”として野田内閣が憂慮されたのである。
番組のお茶うけコーナーでは受験シーズンにちなんだ「ゲン担ぎお菓子」が紹介された。
それらは、明治の「ウカール」、ロッテの「Toppa」「XYLITOL」、KANROの「うカルピスキャンディ」、東ハトの「カナエルコーン」などであった。
今回の放送では野田新内閣の問題だけでなく、橋下徹大阪市長と浜矩子のバトルの行く末が気になるところだが、これらは次編とし、本編では妖艶なエコノミスト・浜矩子と受験について記録する。
以下、都立戸山高校から一橋大学へ進み現在の職業に至った浜矩子の受験語録である。
(御厨)~・~ もうすぐ、2回目のセンター試験のベルが鳴ります。浜さん、受験の思い出は?
(浜)~・~ 私は真実一路で一直線という感じでした。中学2年で「経済を勉強するんだ!」と志しまして、その初志を貫徹しての受験だったので結構気合いが入っていました。
(御厨)~・~ いつも気合いが入っている浜さん、その時には特に気合いが入っていた?(笑)
(浜)~・~ そうですね、それ以降ずうっと気合いが入りっぱなしで(笑)
以下、次編
※追記
浜矩子は、PHP研究所発行の月刊雑誌”THE21”の巻頭特別インタビューに『地球上から為替戦争がなくなる日』を寄せた。
ドル基軸が失われる中、『無数の地域通貨が新しい通貨均衡を生む』とし、『地域通貨はいわば通貨の原点。世界中の各地域で「地に足の着いた」通貨が地域経済とともに発展すれば、遠い国のバブルや財政危機からの攪乱を回避できるかも知れない。基軸通貨を中心に一部の通貨に収斂されていくのではなく「通貨分散時代」を視野に入れよ』などと「いまこそ”通貨の原点”に立ち戻れ」と訴えた(写真)。
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