1996年との奇妙な附合とは? . . . 本文を読む
ブリッジ法案の衆参議長斡旋による取り下げは、玉虫色と表現する報道機関が多い。
議長斡旋の核心は、河野衆院議長・江田参院議長も、合同記者会見で、「議会である以上、賛否を決めることだ」と明言し、参院が年度内に議了・採決することを確認していて、「公聴会や参考人質疑を含む徹底した審議を行ったうえで、年度内に一定の結論を得るものとする」ということにある。
しかし、民主党の鳩山幹事長は、年度内の法案採決を「確 . . . 本文を読む
読売新聞は、1月27日付トップ記事で『「中国が巡航ミサイルによる敵地攻撃能力を強化しているとの分析が増えている。又、中国が,昨年後半から戦闘機を日本に向けて飛行させ、搭載している巡航ミサイルの射程内まで近寄った地点で引き返す活動を繰り返していることを把握している。などから、防衛相は、対応を急ぐべきだとする内部分析資料をまとめ、「中国の動きは単なる情報収集ではなく、巡行ミサイルによる日本攻撃を想定 . . . 本文を読む
自公与党は奇策と言われながら、揮発油税などの暫定税率を5月末まで延長する議員立法「ブリッジ法案」を29日午後9時前、衆院に提出した。
民主党はじめ野党は、ピケ戦術や河野衆院議長を閉じ込めるなどの肉弾行使で反対する構え。
ハマコーのような武闘家が不在の自公与党、どう凌ぐのか?
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暫定税率維持か?廃止か?で、国会は喧々諤々だが、ガソリン税に関するアンケートの推移を見ると、国民は落ち着きを見せてきている。「民主党案に賛成」との意見が急激に減少してきていて、「自民・民主どちらの案にも賛成できない」に流れてきている。
この減少は、民主党の「確証なき反対」に対する不安の現れと思われる。例えば、1月28日のTV朝日ニュースステーションの冒頭で古館キャスターが「民主党は、必要な道路は作 . . . 本文を読む
1月27日、NHK(日曜討論)・TV朝日(サンデープロジェクト)には、谷垣禎一氏など6党の政調会長クラスが同じ顔ぶれで出演し、特にサンデープロジェクトでは、殆どの党がフリップを駆使して暫定税率を喧々諤々と討論していた。
この中で、民主党直嶋正行政調会長の説明は数字の根拠があいまいで、(政局のための)ガソリン値下げ隊の延長に終始し全く説得力がない中、ガソリン税だけを分離して審議せよという。要は歳入を . . . 本文を読む
演説終了後の対談で、手持ち不沙汰にマイクを触ったり、ヘッドホンの扱いが不自然だったり、田舎っぽさを見せた福田首相だが、ブレア前英首相の真似をしてから落ち着きを見せた。
京都議定書に不参加あるいは後ろ向きなCO2大型排出国である米中印を引きずり込むべく、『日本の石炭火力発電効率を米国、中国、インドの3か国に普及させると、二酸化炭素(CO2)削減効果は、日本一国の排出量に相当する13億トンになる . . . 本文を読む
中国共産党や朝鮮労働党ではあるまいし、道路特定財源の暫定税率維持を求める総決起大会に出席した程度で「党の方針に逆らって暫定税率維持を含む歳入関連法案の参院採決で造反する場合には、議員辞職すべきだ」と大江康弘参院議員を「国民に対する裏切り」者というのは、開かれた政党幹部の発言として如何なものだろう。
要は、比例区で当選して言うことを聞かない者は議員辞職させて、ロボット議員を繰り上げる方針だ。
民主党 . . . 本文を読む
近く、日銀総裁の同意人事について福田康夫首相と小沢代表の党首会談が持たれる可能性があるようだ。経済が混迷する中、日銀総裁が不在となるようなことがあってはならず、ぜひとも党首会談での決着を期待したい。
さらに、問題はガソリン税だ。ガソリンの値下げを望むのはすべての国民であるが、そのうち、4月パニックを回避したい或いは民主党の無策に不安を感じる人が3割ほど存在し、残る七割近くはパニックを承知でガソリン . . . 本文を読む
福田政権発足当時「抱きつき」と揶揄されたが、民主党は「足引き戦法」だ。
与党の粗を捜して、引きずり落とすことで政権を取ろうとしている。政権担当能力は「一回やらせれば力が付く」という人もいるが、もう少し紳士党にならなければ、総選挙が遅くなればなるほど、衆院での野党過半数が難しくなるだろう。
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