政府が20日に公表した「いわゆる従軍慰安婦問題に関する河野談話(以下、談話)」作成過程等の検証結果について、各紙の社説は21日付で、朝日が「疑義をはさむのはやめるべき」、産経は「破棄、撤回を含め見直せ」、読売も「談話の見直しは、いずれ避けられない」、日経は全く異なる観点から「新たな論争を生みそうだが、あえて提言したい。もう打ち止めにしよう、と」と書き、22日付になった毎日が「論争に終止符を。 韓国 . . . 本文を読む
21日付の5大紙のうち毎日を除く4紙は、政府がきのう国会に示し公表された有識者による「いわゆる従軍慰安婦問題に関する河野談話(以下、談話)」作成過程等の検証結果について論評した。
談話の検証結果から、強制性の裏付けはなく、韓国の修正要求を入れ、両国トップが合意して作成されたことが明らかにされた。
社説では、談話醸成に役割を果たしたとまことしやかに言われる朝日が「疑義をはさむのはやめるべき」と主 . . . 本文を読む
11日に行われた久しぶりの党首討論。 安倍晋三首相に、民主党の海江田万里代表が集団的自衛権で挑んだが、12日付5大紙社説は全紙で海江田代表を酷評した。 海江田おろしはますます激しくなりそうで、もはや屍状態である。
集団的自衛権行使については憲法改正がより望ましいのは当然だが、これには年月を要し過ぎ、産経や読売が主張するように喫緊の緊張に間に合わないのだ。
それゆえ、安倍内閣・自民党は公明党との . . . 本文を読む
NHKが9日のニュース7などで、6月6~8日の世論調査結果を報じた。
内閣支持率は4P下がったものの、安倍内閣の経済政策を「評価する」は2P上がり61%になった。 自民党の政党支持率は3.5P下げたが、公明党や野党の支持率を押し上げのではなく、無党派層を5・2P拡大する結果で終わってしまっている。 野党は、みんなの党から結いの党が抜け、日本維新の会は分党へ、また民主党は海江田降ろしが激しくなる . . . 本文を読む
8日のTBS・時事放談は、同志社大学大学院教授・浜矩子(浜)と元総務相・片山善博(片)を招いて、年金問題で出てきた8つのケース・相変わらず高い株価・成長戦略などが語られた。 司会・御厨貢(御)、アシスタントアナ・岡村仁美(岡)で、以下は番組の浜矩子語録中心の抄録で、本題は省略している。
●梅雨の休日
(御)このほど梅雨入りです。 片山さん、梅雨の休日、何かなさいますか?
(片)外を歩けません . . . 本文を読む