浜矩子語録① 妖艶なエコノミスト

最近、ＴＶ露出度が上がっている、浜矩子の怪しげな容姿は『占い師』にも見える。
しかし彼女は、世界中の学者やエコノミストの発言を、一瞬に理解し、その過ちを矯正させる頭脳と、豊かで意外性のある表現力を持つ。又、過去と現在を正しく分析し、独創的に未来を予測する能力を持った、世界最強のエコノミストである。

●勝負色はパープル
浜矩子のファッションとしては、２月２４日、ＮＨＫ、新ＢＳディベートに出演したときのものが、ベスト・ファッションであろう。
色違いのパンツスーツ。ブレザーはパープルで、襟にはシルバーと思えるストレッチ。パンツは紅梅色で、色合わせしたインナーは、紫弁の花柄プリントの、ハイネックカットソー。
ネックレスはシルバーの細い鎖で、無難なチョーカー レンクス。左中指のリングも銀と見えるが、紫色を反射して存在感がある。

ナチュラル・ショートの髪を、透明感を保持させながら紫色でマニキュアし、内側にカールさせている。

●浜矩子の所作
テーブルに両肘を載せるポーズが多い。このとき、多少お尻が突き出るけれども、背筋を伸ばして良い姿勢。握りこぶし二個分ほど両膝頭を離すときが、自己を表すとき。そして、黒いパンプスまでの脚線はパンツ越しにも美しい。

凛として自らの主張を述べる姿と、人の話に謙虚に耳を傾ける姿に、相当なギャップを持たせるという、ディベーターとしての演出力も高い。

左右の指を絡ませるしぐさは拒絶反応ではなく、淑女の表れ。
右手の、柔らかく撓った親指、美しく伸びる人差指、内側に折れた中指。三つの指で組みあがったデルタに顎を埋めて上目づかいで天空をみつめるとき、真摯と謙虚、そしてと向学心を感じさせる。

そして、浜矩子がこのポーズを決めたときこそ、彼女の脳神経が極限の運動をしている時なのだ。


小欄の記録のために≪浜矩子語録≫を書き記します。
最後に、浜矩子様のご活躍をお祈り申し上げます。、

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