遅ればせながら、3月27日放送のTBS・時事放談は、同志社大学大学院教授・浜矩子(浜)と元総務大臣・片山善博(片)を招き、「米共和党トランプ旋風」「議員トラブル続出」「消費増税はどうなる」などをテーマに語られた。 司会・御厨貢(御)、アシスタントアナ・出水麻衣(出)。
以下、番組の一部の、妖艶なエコノミスト・浜矩子語録抄録である。
■花見
(御)東京も桜が開花しています。 片山さん、お花見はどうされていますか?
(片)慶応大学の三田キャンパスに早咲きの桜があるんですね。 大学に行く時に坂道上りながらそれをゆっくり楽しむ。 春休みであまり人もいませんから、まして酒盛りなんかもありませんから良かったです。
(御)浜さんは?
(浜)お花見と云えば花見酒ですねえ。 片山産さんは「酒盛りはないのが良い」とおっしゃいましたが、やはり私の関心はそっちの方になります。 この寒さの中だと熱燗の花見酒を・・
(御)団子でなく、花よりお酒ですか!
(浜)花も咲け(酒)です。
■お花見弁当
(出)東京でも桜が開花して、まさにこれからが絶好のお花見日和です。 そこで今朝はとっても華やかなお花見弁当をご用意いたしました。 どうぞお召し上がりください。
こちらは桜の名勝、上野公園にも近い上野松坂屋(松坂屋上野店)で販売中の『春の行楽重ね弁当』で、菜の花やたらの芽など、春の食材がふんだんに使われたお弁当です。 現在、上野松坂屋では50種類以上の弁当や桜のスイーツなどが販売され、お花見目当てのお客さんで大変賑わっているそうです。 浜さん、これからお花見いかがでしょう?
(浜)はい・・・、そうですね。 これ、ちなみに、運び込まれているのを遠目で見ていましたら、桝酒の桝かな?とと思ったんでございますが・・・ ちょっと外れてしまいました。 とてもきれいで美味しそうですね。 お酒にも凄く合うと思います。
■保育園落ちた日本死ね!!!
(御)匿名ブログ、賛否両論あるわけですが、浜さんはどう思われますか?
(浜)良いとこ突いていると思います。 怒りの所在がどういうところにあってどういう類の怒りを感じているのかということが物凄くよく表現されていて、とても出来の良い書き物だと思います。
その背後にどういう怒り苦しみが炸裂しているかということを、政治・政策・政府は正面きって受け止めるべきです。 すごくビビッているのだと思いますが、こういう格好で政府をビビらせるものが出てくるということは、今の世の中がいかにひどい状況になっているかということが表れていると思います。 文章のリズム感なんかもいい感じではないでしょうか。
(御)点数は良い、と。 このことで、一気に保育所制度の充実を求める声が拡がりましたが、この点はどう見ますか?
(浜)自然の成り行きだと思います。 片山さんがおっしゃるように(まともな文章の陳情書はいくらでも捨て置かれ)こういう言い方をしないとそうならないというのは情けないです。
期待した反応を引き出して、書いた人はどう思っているんでしょう。
「やれば出来るじゃん!」というのもあるかも知れませんし、一段と複雑な思いに駆られていらっしゃる気が致します。
(政府は)こういうことで動く時には動くくせに、本質的な人の痛みを思うと、政治家たちを支えているのは有権者たる人々ですけれども、彼らの痛みに呼応するという気持ちの感受性の鈍さに改めて腹を立てていらっしゃるのではないかとも思いますが、続編を期待したいところでございます。
(御)続編を?期待!
以下省略
読ませていただきましたが、現実にビジネスに携わり、零細企業を経営する立場からひと言述べさせていただきます。
安倍総理に対して非難で埋め尽くされていますが、決してすべてが間違っているわけではありません。思うに現在の若者にお金がないから貧しいのであって、原因は全国にある家賃だと思います。ここで、浜教授が戦後の自作農創設特別措置法と同様の、持ち家創設特別措置法の具申を公表されるのも豊作方、、但し高齢者の大家さんから叩かれるか刺される覚悟が必要と思います。