国際世論の制止を無視してテポドン2を発射した北朝鮮に対して、麻生太郎首相が憤り高須幸雄国連大使を通じて安保理協議を求め、国連は日本時間の6日未明に緊急非公式協議を持った。
しかし、日米と中露の考え方に大きな隔たりがあり、新たな安保理決議など夢のまた夢だ。
今更ながら思う。
民主党・小沢一郎代表は、07年10月7日発売の「世界」誌に掲載した論文などで、「海上給油(テロ特措法)は憲法違反だから反対だ . . . 本文を読む
政府は、ソマリア沖の海賊対策として、インド洋で補給活動をしている海自護衛艦に海上警備行動を発令し、日本籍タンカーなどの護送を行う方針を固めた。
但し、この対応はあくまで過渡的措置であり、一日も早く、海賊対策般法の制定が求められる。
又、政府がイエメンの要請に応じて巡視船、巡視艇を供与する調整を進めていることについて、共同通信は“巡視船艇は防弾ガラスで装甲を強化するなどしているため、武器輸出3原則 . . . 本文を読む
25日付読売新聞は、松下政経塾の超党派のOBらが、標題の提言書を24日発表した、と報道した。
~・~・~ 提言書は、アジア太平洋地域の将来に影響が大きい要素として、〈1〉中国の台頭〈2〉経済統合の行方〈3〉市民社会の変質――を挙げ、これらの要素が「日米の戦略的一体性を弱める潜在的可能性をはらんでいる」と指摘した。その上で、日米同盟を、アジア太平洋地域の新たな秩序作りに関与する「広範でバランスのとれ . . . 本文を読む
09年1月、オバマ大統領が誕生する。
あの、新聞協会加盟を許されない“日刊ゲンダイ”の紙面。
今日から、ブッシュが消えてオバマの批判が始まっている。
国内問題では、いまだ麻生首相をボロクソに叩いているが、万一日本民主党が政権を取るようなことになれば、その日から多分、小沢攻撃が始まるのだ。
さて、その日刊ゲンダイは7日付(6日販売)第2面に「オバマが小沢に押し付ける3つの難題」を報じたが、あながち . . . 本文を読む
読売は、「オバマ氏は中国重視か、日米関係の人脈の細さ心配の声も」と報じた。
深刻な問題であるが、オバマ氏は立候補当初から極東政策では中国重視の方針を示しており、精神的には実際のところ、折り込みずみだ。
しかし小欄は、1853年ペリー来航以来、米国民主党政権との相性が悪い日本としては、政治・経済・世論が混沌としている現今、せめてあと4年は共和党政権であって欲しかった、残念だと切実に思っている。
そん . . . 本文を読む
ロシアが破綻寸前のアイスランドに巨額融資するのは何故??が、メディアで囁かれている。小欄は、アイスランド株式会社をして借金漬けとなり、株主ロシアの100%子会社化することに危惧を覚える。
以下は、16日付産経新聞の記事概要である。更に、末尾に同紙関連記事2つの全文を転載し、後日の参考にする。
~・~・~ 米国発世界恐慌の煽りを受けて、人口32万人の「小さな金融大国」アイスランドが破綻しかけている . . . 本文を読む
米国が北朝鮮をテロ支援国家に指定したのは1987年に起こった北朝鮮工作員・金賢姫らによる大韓航空機爆破事件の翌年である。
又2002年に当時の小泉首相が訪朝し北朝鮮が拉致事件を認めたことを契機に、日本の拉致被害者家族会が積極的に米国にロビー活動を行い、「テロ支援国家指定の根拠の一つに拉致問題を加えるよう」要請しことで、ブッシュ政権がこれを受け入れたのである。
このような経緯から見ればテロ支援国家 . . . 本文を読む
共和党副大統領候補・ペイリン氏のメールアカウントに進入し、彼女のプライバシーをウェブサイトに公開した犯人は、アラスカ州在住のデービッド・カーネル被告(20)だったが、このハッカーの父親は同州議会の民主党所属議員だったというから、二度びっくりだ。
ペイリン氏狙ったハッカー起訴=電子メールを公開-米大陪審(時事通信) - goo ニュース . . . 本文を読む
9月末から1日まで、ブート・キャンプに籠もって“副大統領候補討論会”に備えた共和党のサラ・ペイリン候補について、内外のメディアは知識・経験不足を憂慮していた。
2日付産経新聞などは、「無難にこなせば成功?」と、ハードルを下げた。
米CBSテレビの世論調査は、態度未決定の有権者の46%が、バイデン氏が勝ったと判断し、ペイリン氏が勝利したと回答したのは21%、引き分けと答えた人は33%だったという。 . . . 本文を読む
●英国野党は、政局より政治優先
~・~・~ 英最大野党、保守党のキャメロン党首は30日、イングランド中部バーミンガムで開かれている年次党大会で「破綻(はたん)した金融機関の救済法案を成立させるため全力を挙げる」との緊急声明を発表した。党利党略でブラウン英政権を揺さぶるより金融システムの安定を優先させる考えを示した。(産経新聞)~・~・~
【米金融危機】英保守党「救済法案成立に全力」 金融安定へ緊急 . . . 本文を読む
米下院本会議は29日、7000億ドルに上る金融安定化法案を採決したが、共和党議員の大量造反などで、23の票差をつけて反対が上回り、大どんでん返しで否決された。
共和党議員の大量造反はブッシュ大統領の権威失墜を顕にした。
又、この法案は共和・民主両党幹部が事前に一定の合意を得て下院に提出されたもので、あることから、両党がノーコン状態であることも露呈した。
~・~(ブッシュ)政権と共和、民主両党の首 . . . 本文を読む
~・~・~ 同時通訳用の通信機器が不具合。
首相はすかさず英語で、「メード・イン・ジャパンじゃないからこうなる」
会場は大きな笑いと拍手に包まれ、終了後には何人かの出席者が「いい演説だった」と首相を祝福した。(読売新聞) ~・~・~
ただし、この当意即妙さは、反転すると失言に繋がるので今後とも要注意だ。
いずれにしても、麻生太郎首相の外交デビューは余裕があった。
早速、メード・イン・ジャパンを . . . 本文を読む
米国大統領選を左右するのは、米国民でなく福井県民かもしれない。
10日付日刊ゲンダイは、「オンナのファッションで勝負の共和党」との見出しで、共和党副大統領候補サラ・ペイリン氏のファッションチェックを報じた。
~・~・~ まず愛用しているメガネは、福井県(福井市)の老舗メーカー・増永眼鏡が製造するブランド「Kazuo Kawasaki Ph.D」。7万円以上もする高級メガネだ。・・・・・ ~・~・ . . . 本文を読む
米国副大統領候補サラ・ペイリンは、米国時間の11日、19歳の愛息子を兵士としてイラクに送り出した。又同日、
~・~・~ABCテレビのインタビューで、グルジアが最終的にNATOに加盟し、ロシアによって侵攻されたなら、米国を含めたNATO諸国とロシアとの戦争に発展する可能性があるとの考えを排除しなかった。~・~・~、という。
サラ・ペイリンのこの発言で、「米国大統領職の承継順位第一位」という重責に . . . 本文を読む
●日本財団が、次期米大統領に関する日本人の意識を、5日まで12日間、ネットで調査したところ、アンケート結果が、次のようになったという。
次期大統領は誰になると思うか?
オバマ 48.6%
マケイン 13.3%
日米関係は? 良くなる 良くならない
オバマ 20.3% 25.5%
マケイン 14.0% 25.6%
●アンケート結果から
両候補のいずれが次期大統領になって . . . 本文を読む