21日、小渕優子経済産業相と松島みどり法相が辞任した。
22日付5大紙が一斉に論評したのは、朝日と毎日は安倍晋三首相の任命責任追及を中心に、日経と読売は建て直し・挽回せよと安倍首相に奮起を促し、産経は辞任閣僚の議員資格に疑問を投げかける主張だった。
小欄は自民党支持者で且つ小渕氏の選挙区に縁のある者だが、2人とも辞任が相当であり、議員辞職も止むを得ないと考える。
ただし、小渕氏が会見で述べた . . . 本文を読む
遅ればせながら、12日のTBS・時事放談は同志社大学大学院教授・浜矩子(浜)と・元内閣官房長官・武村正義(武)を招いて、最近の経済指標から、消費税10%に引き上げ判断・北朝鮮問題などが語られた。 司会・御厨貢(御)、アシスタントアナ・岡村仁美(岡)。 以下は番組の浜矩子語録中心の抄録ある。
●ノーベル賞受賞
(御)青色発光ダイオードでノーベル物理学賞を受賞、日本の技術もたいしたもん . . . 本文を読む
NHKは14日のニュース7などで10月11~13日の世論調査結果を報じた。
安倍内閣の支持率は改造前に戻った。 日中関係では、46%が首脳会談の必要性を感じると答えたが、関係が改善されると思う人は9%だった。
「ド・アホノミクス」などと言われるが、頑張れ安倍晋三!
以下、NHK調査結果で( )内は前回以前の結果。
●内閣支持率
Q、安倍内閣を支持するか
支持する・・・・52%(58) . . . 本文を読む
同志社大学大学院教授・浜矩子は4日、日本YWCAに招かれ、東京YWCA・カフマンホールで『さらば、アベノミクス』と題する講演をした。 副題は『一人ひとりが大切にされてこそ経済』で、以下、第一声から舌鋒鋭い浜矩子語録の抄録である。
●アベノミクスの別名「アホノミクス」という言葉がだいぶ定着してまいりました。 報道のアナウンサーなどが間違って「アホノミクス」などと言ってしまう . . . 本文を読む
4月に、ちくまプリマー新書で出版された同志社大学大学院教授・浜矩子著「地球経済のまわり方」を、9月14日放送の日テレ・久米書店(BS141)で紹介した際、MCの久米宏が「登場人物の多彩さに驚いた」と語った。 小欄は同書を読んでいなかった事を恥じながら本日入手して登場人物をチェックしてみた。
「登場人物の多彩さ」ということでは、09年出版の「ザ・シティ金融大冒険物語」には実に69人が登場したが、「 . . . 本文を読む