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黛信彦の時事ブログ

本当は何個?放射性物質不明99

2008年05月29日 | 中国
15分の2が、50分の15に、今日又、99に、行方不明の放射性物質は、本当は何個なの?
100にもう一つというのも腑に落ちない。

中国当局は、四川大地震で未回収の放射性物質の数について、20日時点では「15個のうち2個が未回収」と発表していた。

しかし、23日の環境保護省の記者会見は
「計50個の放射性物質に保管や安全上の問題が起き、うち35個を回収したが、まだ15個が、がれきの下などにある。ただ、すべての核施設が安全な状態で放射能漏れは起きていない」と修正した。

今日また、中国紙「法制晩報」は、「唐家山土砂崩れダム」で決壊防止工事中、排水が行われた場合、その影響が及ぶ下流域に、放射性物質が99個あると伝えた。

いったい、行方不明の放射性物質は、いくつになるの?

米国では「貯蔵されている核物質が散乱して、すでに危険な状態になっていることは確実だ」との見方が大勢で、あらゆるスパイ衛星を四川省上空に集約して、情報収集に全力を上げている。

米国政府は特に、中国が第一線に配備する200発以上の核爆弾の定期点検の施設を注目していて、その一つが、この地震の最大の被害地である汶川(ふんせん)にあるのだという。

せき止め湖下流域に99個の放射性物質、30日までに回収へ(読売新聞) - goo ニュース

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