key person

「どうする日本!」

右と左の真ん中で日本と世界を眺める

黛信彦の時事ブログ

サムライ じゃない、平沼新党

2008年05月30日 | 政治・政局
平沼氏は、≪新党名は、サムライ↑↑ではない!≫と語った.

5月29日販売の夕刊フジは、元経済産業相・平沼赳夫氏との独占インタビューの模様を“平沼新党30人擁立”との特大見出しで次のように報じた。

ただし、インタビューの日付の明示がなかったことと、内容的には11日のフジTV報道2001での発言と変わりなく、新鮮味はなかった。

又、構想中の“新党名はサムライではない”と語ったという。

●福田内閣?
国民が期待する政治をしていない。問題は先送りでマスコミの受け答えも他人事だ。国民の気持ちが分かっていない。国民の不満が増幅している。

●後期高齢者医療制度は?
75歳以上のお年寄りを別枠にして、わずかな年金から保険料を天引きするなんてとんでもない。姥捨て山よりひどい。

●「その制度の基本は正しい」と福田首相は言うが?
まるで、役人答弁だ。国民の視線に立っていない。

●今の自民党は?
失望しているが、“元自民党幹事長から社会党左派”までいる民主党に期待しない。第三極が必要だ。

●新党結成か?
今取り組んでいるのは、ブレない筋の通った保守政治家を養成すること。
郵政民営化に反対して落選した元国会議員5人と、地方議員8人を応援している。

自民党にもいい人材はいる。中川昭一元政調会長が代表の『真・保守政策研究会』には90人のメンバーがいる。

永田町は現実的な世界だから、現時点で「新党に来るか」と言っても100%来ないが、選挙直前になればわからない。民主党にも国民新党にも連絡を取り合っている人はいる。

●新党結成の時期・規模は?
やるとすれば、選挙前の早い時期だ。(小選挙区擁立は)30人ぐらいを考えている。

●党名の候補は?
『新党サムライ』という情報が流れたが、それはない。いいものを考えたい。

●福田首相の外交姿勢は?
(四川大地震の犠牲者への哀悼、被災者へのお見舞いを述べたうえで)今月始め、胡錦濤主席の来日時、安倍前首相がチベットやウイグルの人権問題に厳しく言及したが、あれこそ福田首相が言うべきだった

●長野聖火リレーで、警察への批判が続出したことは?
「日本人が中国人応援団から暴行を受けても、警察が事実上黙認した」という報告が多数寄せられている。
政府が警察に対して「中国人留学生を逮捕するな」という指示を出したという話もあるが、事実なら許し難い。

●北京五輪開会式への出席問題は?
福田首相は、政治的ショーの色彩が強い開会式に出席すべきでない。
当然、皇室の方々にご臨席いただくなど政治利用することは避けるべきだ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 本当は何個?放射性物質不明99 | トップ | 自衛隊機派遣見送り 関係者... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

政治・政局」カテゴリの最新記事