台北で、週末ふたり暮らし

台北暮らし、お酒&美食&旅の備忘録(〜2021年11月)。過去の上海暮らし(2013年11月〜2016年4月)の記録も。

上海当代芸術博物館の蔡国強(CAI GUO-QIANG)展へ

2014-10-28 | アートのこと
10月18日(土)
~大好きな美術館にて、アート鑑賞編~

秋の上海は
行きたいエキシビジョンが目白押し♡
ということで
ランチの後は上海当代芸術博物館にやってきました



旦那さまが一足先に上海赴任している期間、
わたくしも何回か上海へ遊びに来ていました

食事や観光より何より
行きたい美術館やギャラリーがたくさんありすぎて 笑
中でもいちばん興味を持ったのはここ♡


もともと発電所だった場所をリノベートした
開放感のあるユニークなつくりが特徴
温度計のついた煙突が目印です



ちなみに、地下鉄だと行きづらいので
webサイトに載っている地図を参考に
タクシーで向かった方がスムーズだと思います…


建物を生かした多彩な展示方法で
著名なアーティストの展覧会が行なわれるほか
上海におけるアートイベントの会場などとしても
よく使われているようです
以前訪れたときはたまたま
アンディウォーホル展が開催されていました

今回は中国の著名なアーティストである
蔡国強(CAI GUO-QIANG)の
『THE NINTH WAVE』という展覧会です
(ちょうど10月26日までで終了しました)

中はとにかく広ーい!
贅沢なスペース使いで、快適に過ごせます




入り口でチケットを購入して中に入ります

メインホールには巨大な船の作品が




船のうえには、さまざまな動物のぬいぐるみ
ノアの箱船がモチーフであることは間違いないのだろうな



上階から眺めることもできます




こうしたインスタレーションの中心となるのが
火薬を爆破させて描く作品の数々

伝統的な花鳥図を新たなアプローチによって作成したもの



人類滅亡後の上海を描いたものなど



それ自体は驚くほど美しいのに
どこか、悲しみや強いメッセージを孕んでいるみたい

ひとつひとつの作品に圧倒されます




また、美術館の床を重機で削って墨を流し込み
あたかも池のような、硯のように形づくられた作品があったり




狼の剥製みたいなぬいぐるみを使った
おもしろい作品も



狼好きにはたまりません…♡




今回のエキシビジョンでは
作家本人が作品を生み出す過程を
間近で見ることができるイベントもあったようで
そのときのまとめ映像を眺めては
「この場にいてみたかったなあ」と残念な気持ちになったり

また、彼のこれまでのアートワークを
映像で見られる部屋もあって
火薬作品に魅了された旦那さまはしきりに
「この映像集がほしい!」と言っていました 笑




見どころが本当にたくさんあって
来てみてよかったなあ




ちなみにこちらの美術館は
屋上が展望エリアになっていて
カフェやレストランも併設されています



素敵な場所なので、たまに来たくなるのです

アートを満喫した後は、
お友だちと中華(飲み会)♡♡

つづく!


上海当代芸術博物館
住所:上海市黄浦区花園港路200号
Webサイト→http://www.powerstationofart.org/en/

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