シンガー『ナターシャ』のブログ

関西・東京・名古屋・広島、そして台湾もグローバルに歌うシンガーソングライター、jazzシンガーナターシャのブログです

護身用オイル

2009-10-26 | おもうこと
最近気づいた面白いこと。

異性の香水は嫌じゃないけど、同性の香水は嫌。

この間、私含めて女性2人、男性2人(そのうち一人が香水つけていた)の会のとき、香水をつけていない男性はもう一人の男性の香水にやられて気分が悪くなっていた。でも、私ももう一人の女性も「ええ?全然。いい香りだったよね。」という感じ。

ここでも何度も書いていますが、野菜をメインに食べ出した時期以来、私は匂いにはかなり敏感で化学物質大量投入の市販のシャンプーの香りがやってくると「かんにんして~」というくらい。当然、香水からも逃げていて「やめて・・もうあなたの存在はしっかり分かっているから」と思っていたのですが、これを感じるのってよ~く考えたら女性の香水のみ。男性の香水で嫌な思いはしたことないかも・・・。

香水って言うのは、異性を引き寄せるものが入っているのだろうなあ。そして、同性を遠ざける何かも入っているのだろう・・という勝手な結論を導き出しました。

パリの地下鉄に乗ると数えきれないくらいの色んな匂いがします。
前から敏感である私ですが「郷に居れば郷に従え」という考え方で海外で暮らしてきたので、そうは言ってもちょっとくらい臭い思い出があってもすぐに忘れてしまいます。しかし、あれは忘れられない・・

3年前南仏エクスからパリに移ったのは夏でした。大都会はいろいろな人がいます。ということは、いろいろな匂いがするのです。そう、スパイス系から(もちろん、これ香水ちがいますよ。お風呂に入ってない匂いです。いろんなスパイスブレンド。)ごみ系から、形容しがたい匂いまで様々。

日本の地下鉄のように全てに冷房が付いていませんが、窓を開けて走っているので「くせえなあ」と思うくらいでそんなに苦にはなりませんでした。しかし、日本と違ってしょっちゅう故障して止まる地下鉄・・止まった瞬間から10種類以上の匂いが熱と混じり交って・・・その時、思いました。自分に香りをつけることは悪臭から身を守るためなんだと。

日本ではそんな色々な種類の悪臭が混じることはほぼないですが(あったとしてもレベルが違う、レベルが)身を守るためにパリにはアロマオイルを一本持って行こう。ホメオパシーを始めてからアロマはすっかり使うのをやめてしまいましたが、身を守るためには一本は必要です。

護身用アロマオイル。