シンガー『ナターシャ』のブログ

関西・東京・名古屋・広島、そして台湾もグローバルに歌うシンガーソングライター、jazzシンガーナターシャのブログです

生食い

2009-10-11 | カラダとこころ
先日ちゃんとした農法で作った里芋をいただきました。ついていた土が鉄とか銅とかの匂いがしていました。

私は和食の家で育ったにも関わらず、「里芋のにっころがし」とか自分でほとんど作りません。母はよく作るし、よそで出されたら勿論美味しく頂きます。でも自分で作って食べるほど好きかと言えば、和食の煮物系はあんまり作らない。お煮しめとか醤油系いわゆる和食の煮物系が嫌いじゃないけど好きでもない。

もっと言うなら、口にしたときに汁が出る料理法がいや。ホウレンソウのおひたしや高野豆腐など。ホウレンソウなんて炒めたらだ~いすきだけれど。もちろん、外で出されたら頂きますけれど、これまたわざわざそんな調理法は絶対しない。

ということで里芋の料理法、煮っころがし以外で何があるだろ・・とわくわく考え、昨日は勧められた里芋ソテー。今日は里芋ポテトサラダにしようと思って剥いていました。

そのとき、う~ん食べたい~と思って生でつまみぐいして食べたら結構美味しかった。何個か食べちゃった。「ああ、この感触、何かの野菜に似ている・・」と考えたけど思い出せなかった。

意外と生で食べないと思ってる野菜も食べられるんですよねえ。とうもろこしも生で食べられなくなったらゆでるけど、絶対生の方がエネルギーあって美味しい。

しかし、「生で食べたい!」て思わせる野菜ってすごいパワーだなあって思う。普段なら生で食べるという考えを持っていないのに、食べたくなるんだもん。でもそれはしっかりした農法で育てられた野菜のときだけそう感じる。

エネルギーって正直だなあ。