シンガー『ナターシャ』のブログ

関西・東京・名古屋・広島、そして台湾もグローバルに歌うシンガーソングライター、jazzシンガーナターシャのブログです

ダンス体験

2009-04-15 | 外国語・文化
今日は初めてサンバ・ディ・ガフィエラというブラジルのダンスの体験レッスンに行ってきました。常時参加している上級者以外に私のような初心者が何人か集まったので「いったいどんなものなんだろう?」という興味だけで行ってみました。

でも実は予想以上に面白かったのでした。
基本ステップといくつかステップを教えてもらいました。先生は「ウノ、ディアス、トレス」とポルトガル語で数えるんだけど、必死になったらいつの間にか「アン、ドゥ、トワ」のフランス語になっている私。

フランスに居る時、ちょこっとだけサルサのレッスンに通っていたから、踊る時はフランス語のくせがついているのでした。そのせいか、その頃の様子を思い出したりしていました。

そのサルサのクラス、フランス人だし照れなんかないだろうと思っていたら、結構若い男の子たちは初心者っつうこともありちょっぴり恥ずかしそうにしたりもして「ふ~ん、ラテン語系と言えど、フランスはスペインやイタリアよりはシャイなのかもなあ」という発見もあったのですが、胸をはだけ、ぼうぼうの胸毛を出し、3メートル先くらいから体臭を放っている見るからにラテン系のおっちゃん、こういう人って妙に腰がくねくね動き、むちゃくちゃ踊りうまい人が多かったのでした。あくまでも数少ない私のリサーチですが。

まあ、かの国は動物的というか男は男性性をアピールする土壌。じいちゃんになってもぼうぼう胸毛で男性性をアピールする方々がたくさんいらっしゃるんですが、日本人女子の間では「あのシャツボタンとめたいよな~」とよく言ってました。

そんなこんなを思い出しながら踊りつつ、運動不足の私はすっかりくたくた。しかし汗をかくことはいいことだ。

先生はサンバは東京では人気がでてきているけど、大阪ではまだまだなのでパーティーができるくらい広めたいと熱く語っていました。どの踊りでもそうですが、男性が少ないのでご興味のある男性はぜひ参加を!!
http://www.cafetindebuenosaires.com/

しかし、日本って何でもあるよなあ。どこの国の料理も文化も東京や大阪に居れば堪能できるってすごいことだなあと思いました。