シンガー『ナターシャ』のブログ

関西・東京・名古屋・広島、そして台湾もグローバルに歌うシンガーソングライター、jazzシンガーナターシャのブログです

ふらんす@桜の宮

2009-04-12 | 外国語・文化
初めて大阪の桜の宮でお花見をしました。

実家は目の前が公園で桜の季節は眼前に桜が広がる素晴らしいロケーションなので、普段は家でお花見をするか、名所のこれまた近所の夙川公園で桜を愛でるくらい。しかし、昨日はわざわざ行きました。

先日の日仏交流会はとても楽しく、次の日まで楽しさの余韻が残っていたくらい..
だったのでまた別の「フランス関西」というグループが主催するお花見に行ったのでした。次に行くイベントまでの2時間くらいしか居られなかったけど、昨日も楽しかった♪

日暮れ前の時間に行ったのですが、フランス人、日本人、インド人エトセトラ思ったよりたくさん居ました。こちらの会は日本在住のフランス人が中心になっているので、日本語もだいたい皆さんお上手。

しかし、その中でひときわ目を引く、いやいや耳を引く「こってこっての大阪弁」。そこに居たインド人、フランスにも居たことあるみたいでフランス語も話すんだけど、彼の大阪弁、おなかかかえて笑わせてもらいました。久しぶりにあれだけ笑った。

「天六(大阪の地名)に住んでいるんです」という人との会話。
「へえ、もうそないなええとこいきはったんでっか。ちゃいますやろ、それは天国やがなって突っ込まなあきまへんで」

本名が「いやっちゅうほど長い(本人談。全部言ってもらったけどほんとに長かった)」ので「あだ名で呼んで」ということらしく、そのあだなは「ぱーぶー」というらしい。

「わたし、ぱーでんねん。ほんで『ブー』や。(手はお尻のところ)どんな人でもブーはしまっしゃろ。だから『ぱー』で『ぶー』。簡単や。ほら、もう覚えたやろ?」

私テレビを見てても最近の芸人っていう人たち、何が面白いのかさっぱりわからないんですが、彼の方がよっぽど面白かったわ。テレビ出る芸人なったらいいのに・・と勧めましたが、「あんた、そんな簡単になれまっかいな」と言われてしまった。

こういうアクの強い言葉を話されると、自然と私も大阪アクセントがきつくなり、いつのまにかこってこての大阪弁を話していました。

月1回、大阪、神戸のカフェでこのフランス関西の会をやっているのは知っていたけど、行ったことありませんでした。でも来てた人達とってもナイスだったので今度はいってみようっと。

春のせいか、いつもよりちょっと行動的な私なのでありました。

写真は家にむかって咲いてくれている公園の桜。