
ぶっそうなタイトルですが、これ、牛込神楽坂のシアターイワトでやっている
ドラマリーディングのもの。
ドラマリーディングとは芝居の戯曲を読むことだそう。
当日、舞台は数個の椅子と照明だけのシンプルな作りで
舞台上の役者さん達は黒い衣装というシンプルな出で立ち。
台詞の書かれた紙を手にして朗読する(演じる?)。
『大統領の殺し方』はクロアチアのお話。
登場人物は、
白黒はっきりつけたい超理想主義者の弟
世の中は白黒だけではすまないと悟った婚約者
昔は「頭にもやのかかった理想主義者」だった兄
実はとっても怖~い精神病院マネージャーの義姉
読み終わるたびに、はらりと紙を手から落としたり、床に投げつけたりするので
ドラマリーディングが終わるころ舞台はこんな↓感じに。

黒い床と白い紙のコントラストが、この物語の本質的な対立を浮かび上がらせる。
白だと思っていたことが黒かったり、その反対だったり。または黒の部分が多かったり。
国際演劇協会主催のドラマリーディング「バルカン半島の同時代演劇-紛争地域から生まれた演劇-」
『足跡~TRACKS』
『大統領の殺し方』
『ケバブ』
明日(12/19)までです♪
一見の価値あり!
もし興味あればぜひ!!