久々の好天で1時間の早朝ウォークが出来ました。昨夜は過日行った町内会まつりと盆踊りの「直来会」があり参加しましたが、町内会館には、お手伝いをした100人を超える方々で会場はびっしり。私は他の町内会にはない独立した「成年部」(せいねんぶ)に所属していますが、「成年部」は町内会のまつりや盆踊りのときには、「焼き鳥」を担当しています。こうした経験が、母の通う「介護センターコスモスまつり」に役立っています。昨年からはじまった行事のひとつですが、今年は9月27日(日)に行われ、私は家族会会長として「焼き鳥」を担当します。心配なのは、天候と猛威を振るっている「新型インフルエンザ」ですネ。介護施設だけに十分な対応と判断が求められます。
今日の地元紙に「新インフル」の集団感染の報道がありました。次男の通う高校から部活も含め3日間の「臨時休校」の連絡報が届きました。今月末までに「高文連」に出す絵を仕上げなければならない、と夏休み期間も通っていただけに今後の推移が心配です。また、子どもたちにとって楽しみにしている秋に予定されている修学旅行も心配ですネ。
さて、前出の「直来会」での話題はやはり総選挙。「政権は交代するのかい」、「一人勝ちになるとちょっと不安」、「頑張ってネ」など様々な意見が出されていました。そうしたなかで、「成年部」(若い世代が多い)のテーブルでは「雇用問題」の深刻さが浮き彫りになりました。「●丁目の家が『売り家』になったネ。若い人が住んでいたのに」、「残業が減って収入減で生活は大変。土日が休みでも、会社に行かなければならない」、「土曜日が休みならまだましじゃない。俺は仕事だよ」など正規労働者であっても大変な実態が出されていました。そんななか、「渡辺さん、自宅前の掲示版に貼っている『赤旗ニュース』(掲示板用)を毎回見ています。正直、政治に関心はなかったんだけど読んでいると『勉強』になりますネ」と言ってくれました。実は、私は今年だけでも何回履歴書を書いたか判らない。ハローワークに言っても(就職は)難しい。親とも相談して本州に行こうか迷っている?」と切実な話を切り出しました。「こんな状態だから、お祭りも手伝うことが出来た。本当は、働きたい。今度の選挙で政権が変われば仕事が出るのだろうか」と期待する声に、「市も9月議会の補正予算に『緊急雇用対策』を追加する予定です」と言うのが私の精一杯の答えでした。
若者の2人に1人が非正規労働。年収200万円以下のワーギングプァも1.000万人を超えている実態。しかも、身近にいる未就労者の生の声だけに、「貧困層」問題は喫緊の政治課題です。