こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

日々の活動を書き込みしています。
ご意見や要望などをお寄せください!
お待ちしています。

癒された木陰絵画展!

2009年08月01日 14時56分45秒 | インポート

 今日から暦では葉月ですが、空は相変わらずどんよりした天候。早速、起きて部屋のカレンダーをめくると、30日(日)のところに赤丸がついています。いよいよ待ちに待った日本の進路(歴史的政治戦)がかかった総選挙の投票日を迎えます。7月は「スッキリしない」天候が続きましたが、政治決戦では「熱いたたかいをして共産党が躍進を果たし、北海道から必ず1議席を」と「スッキリしたい」気持ちで一杯です。午前中から後援会員宅を訪問してみましたが、残念ながら留守が多く、会えたのは7人でした。どこでも「期待しているよ。頑張って!!」の応援の声でした。

 訪問前に、苫小牧駒澤大学の隣にある北星公園に寄ってきましImg_07461 た。普段、忙しさを理由Img_07391 に文化・芸術にふれる機会の少ない私ですが、北星公園内で今日から2日間、八幡孝子さん(苫小牧美術協会会員・勤医協苫小牧友の会副会長)の絵画展「木陰展」がはじまりました。主催は、NPO苫小牧高齢者福祉事業団(川沿・北星公園指定管理者)です。日頃から市民に開放している管理事務所の部屋には地元Img_07421 画家の絵が常設展示され、市民の憩いの場になっています。(添付写真)

心配していた雨は避けられましたが、親子連れの家族が公園内の遊具で遊んでいました。この期間は子どもたちが夏休みだけに普段より利用度が高い公園。限られた施設内で、市民サービス向上の一環として「絵画展」という文化・芸術の企画に感動しました。(添付写真:展示作品)

既に、何人かの来客もありましたが、八幡さんの周りには子どもたちが「絵の具」の筆を持って自由に書き始めていました。その子どもたちの顔には真剣さ、そして満面の笑みがImg_07531 ありました。ちょっとした出会いから将来の画家をめざす子が誕生するかも知れない、と思うと主催者の姿勢に敬意を表します。

公園内を一回りしましたが、「どこにも負けない『市民主役の公園』づくりをめざす、と張り切る代表者の姿勢が現れています。

八幡さんの絵は「顔」を描いた作品が多く、「人間には様々な表情があり、それを描き続けたい」との説明に感動しました。

絵画展には、貴重な無実の死刑因-平沢貞通(故人=95歳で獄中死)氏の絵も展示されていました。(添付写真)1971年(昭和46年)に獄中から、当時の日本国民救援会会長であった難波英夫氏宛に送付した「絵と手紙」でImg_07441 す。平沢氏と言えば「帝展」・「文展」に16回入選している北海道が生んだ天才画家で有名です。

管理事務所内には、地元画家である「山口真木さん」、「室谷孝枝さん」の絵も展示していました。僅かな時間でしたが、ひとつひとつの絵を鑑賞するなかで、気持ちが癒されました。絵画展は明日までです。