昨日から早朝ウォークを開始しました。頑張って40分間のコースを選択しましたが、久々のウォークだけに“股関節”が痛くなりました。歩くと結果がすぐに出ますネ!継続して頑張ります。
今朝は、中国・秦皇島市を友好訪問している友人からCメールが届いていました。北京市から車で移動したと推測すると、午後11時頃に付く予定と思っていたのですが、「おはようございます。今朝2時に現地に着きました」との着信に驚きました。早速、「ご苦労様!こちらは白金の世界に逆戻り!PM2.5は大丈夫ですか?」と送信しました。
今回は、港管理組合議員(市議会議員3人を含め)が昨日から友好訪問しています。
苫小牧市の友好都市である中国・秦皇市とは、1985年(昭和60年)に苫小牧港と秦皇島港で友好港締結をきっかけに、その後1998年(平成10年)の市政50周年を記念として国際友好都市を締結した経緯があります。私も個人的にこの間2回議員有志連盟で2回視察していますが、河北省の北東の渤海と燕山山地の間に位置し、北載河ビーチや市内を貫く「万里の長城」は有名です。人口は約280万人の大きな街です。
前回、中医学を勉強に訪問した際、今年5月頃には建設中の中医学病院が完成するので再訪問の約束してきた経緯があり、参院選後には議員有志(私費)で訪問する予定です。
さて、今夕は医療関係者との懇談の場に参加してきました。議論のひとつとして勤医協苫小牧病院が行っている“無料低額診療制度”がありますが、毎月200件の受診があるとのこと。この制度は社会福祉法に基づいて認められた医療機関しか適応されません。そこで、新たな問題が出ています。診察などは無料低額診療制度を活用しても、いまの医療機関ではほとんどが保険調剤薬局に院外処方されるため、クスリ代が自己負担となるため、本来の“無料低額診療制度”の意味合いが薄くなってしまいます。
そこで、調べてみると高知市では、市の独自事業として無料低額診療を受けられた患者さんの保険薬局での薬代の助成を3年前が市の負担として実施。直近では何と、旭川市が今年5月から「初診日から2週間以内については公的助成を行う」ことが決まりました。市長は、本当に困っている方がいる場合は、行政として何が出来るのか?そのひとつとして“めくもり灯油”事業をはじめました。社会福祉法に基づく“無料低額診療”なのに医薬分業によって、負担が生じるのでは本当の福祉事業とは言えないのではないか?ぜひ、先進都市の事例を研究してめくもりのある福祉行政を望みたい、と思います。