こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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知らぬ間に生活苦!

2013年02月01日 20時56分14秒 | インポート

 今日から2月がスタート。俗に言う2月=逃げるが如き、あっという間に過ぎてしまいそうですネ。

午後から曇り空になりましたが、気温はプラス。このまま好天が続けば良いのですが、“立春”の週末は全国的に大荒れの予想だけに、春はまだ遠い話しですネ。

 月曜日から1泊2日の日程で東京都立川市に孤立死対策について勉強してきます。報告は後日書き込みます。

 さて、年金生活者の方から相談がありました。「年金額が毎年のように逓減しているのに、国民健康保険税や道・市民税が知らないうち(気づかないうち?)に値上げされ生活が厳しくなっている。そのうえ、医療費や消費税が追い打ちかけるように高くなったらもっと厳しくなる。私より少ない年金生活者はもっと大変になるのでは・・・」と相談されました。

別件で取り寄せていた2003年(当時65歳)と2006年(当時68歳)の課税証明書があったので、自宅に持ち帰って比較すると、何と国民健康保険税が25P1010122_2 8.350円から427.860円と1.6倍の負担増に。配偶者特別控除額330.000円と本人該当P1010123 控除額480.000円がなくなり、道・市民税は3.600円から24.900円と6.9倍の負担増になっていました。その差額を計算すると190.900円の現金収入が目減りしているではありませんか?6年前の資料とは言え、様々な税の改悪で負担が増えているのです。

色々と話をしていると、「10年前は妻と一緒に旅行できたけど、今ではそうはいかない。確かに体力的な問題はあるが、こんなことが起きていることを国民は知っているのだろうか?」とのさりげない言葉が頭から離れません。

確定申告の時期が近づいています。面倒だからと言わないでしっかり申告してください。

政権が変わって、“デフレ脱却”と言っていますが、私たちの生活が厳しくなっていることは、課税証明書を見るだけでもひとつの参考資料となります。