2010年がスタートしました。年明け早々、天気予報では悪天候の予報でしたが、午前0時10分現在、窓越しから見ると穏やかな空模様でひと安心。ここ数日、道路事情が悪かった?(食べ過ぎ!)ので早朝ウォークが出来ず、一気に“体脂肪率”が上昇しました。早速、新たな決意をして久々にワンタッチスパイク(長靴に装着)をつけてウォークをしました。夜中に降った雪を除雪していると母が、「正月から仕事すると良いことがあるよ!」と激励。
昨夜の大晦日、寝る前にふと年末に市内の定時制に通う子どもたちの就職内定率を思い出しました。全日制の子どもたちも大変な状況ですが、(定時制の)事態はもっと深刻です。あと残された3ヶ月の期間中に就職できるか否か、生徒も先生も真剣です。
心配で、(昨日の)午後5時過ぎにインターネットで、公設派遣村の状況を調べると、入所した人が723人という数字に驚きました。一昨年の労働組合や市民団体が行った「年越し派遣村」の入所者が505人でしたので、既に200人を超えています。今回は国と東京都が開設(国立オリンピック記念青少年総合センター)しましたが、定員(500人)をはるかに超えています。問題は、閉館日の4日以降がどうなるのかが心配です。
除雪をしていると犬の散歩をしていた方が、「毎日ハローワークに行っても仕事がない。新政権に期待しても何も変わらない」など雇用不安は深刻です。「無理だと思うが4日以降も(ハローワークに)通って見るさ!」と1日も早く正規職につければと願っています。年末にかけて道路工事が行なわれていましたが、それを見た市民から「何故、この時期に(無理して)やるのか?」との苦情も含めての電話がありました。確かに降雪時に無理してやらなくても、と思いますが、発注が遅ければ工事は出来ません。国が緊急雇用対策、景気対策を打ち出しても、その予算は議会との関わりで時間がかかります。雪の降らない地域では冬期間でも仕事はできますが、降雪地は「働きたくても働けない。その前に仕事がない」のが実態です。即効性のある景気対策と労働者派遣法の改正が急がれます。
4月から“子ども手当”がスタートします。ある川柳に“鳩山家 子ども手当は9億円”となかなか“的を射た”作品です。“ムダつかい”に手を付けるなら政党助成金を廃止してほしいと思います。もう15年間も続けています。日本共産党が受け取っていないのに、何故必要なのか?理解出来ません。使い道の実態はひどいもの。“派遣村”の心配をするのであれば、その財源を生かせば良いこと。国民が困っても、政党・政治家が税金のムダ使いを行い、“虎の威を借る狐”のように、新政権でも「天の声」がまかり通っているようでは、チェンジは単なる言葉遊びに過ぎません。7月参院選勝利にむけて頑張ります。