朝ウォークは継続していますが、先週の金曜日に「万歩計」をどこかに落としてしまい歩数/日が判らなくなりました。日記帳をつけていましたが、今は就眠前に測定する体重を記録しています。歩くことの習慣性はつきましたが、「万歩計」の有無が気になります。習慣性と言えば、もうひとつ、自家用車のCDから流れる盲目のビアニスト辻井伸行さんのピアノ独奏を聴くことです。彼との出会いはちょうど1ヶ月前のことですが、2枚セットのCDを手にした時です。その辻井さんが、6日に文化庁長官表彰を受けました。TV局のインタビューに「もっと練習を積み重ね、深みのある表現力をつけたい。ショパンの曲に挑戦したい・・・」と笑顔で(抱負を)語っていました。心からおめでとうのエールを送ります。
辻井さんが文化庁長官表彰を受けた夜、「苫小牧身体障がい者福祉連合会=略称:身障連」(西田清吾会長)主催の「市議会議員との懇談会」(6回目)に出席しました。毎年、開催していますが私は3回目の参加。今回は、山中保議員(せいしん)、西野茂樹議員(民主党・市民連合)、松井雅宏議員(民の風)と私の4人で30人の議員数から見ると少なかった、と思います。(色々と行事が重なっていた事も要因ですが?)さすがに、主催者側はたくさんの方々(手話通訳2人を含め23人)が参加してくれました。
西田会長から挨拶を受け、参加議員の自己紹介を終えると、早速質問が出されました。大きな柱として①市営バス問題②福祉施設問題③心身障がい者福祉センターの施設改善の3点でした。事前に質問項目・打ち合わせなどもないなかで、各質問に私たちは答えなければなりません。4人の議員で、ひとつひとつの質問に答えました。結果的に、即席ながら「見事な連携プレー」が発揮された、と思います。まるで、市理事者が答弁するような錯覚を覚えましたが、そこは(議員としての)常識の範囲で答えましたが、宿題も出されました。要望事項として、聴覚障がい者協会からはバス停の「ガイド放送」の問題(連続して停車するバス路線の音が聞こえない)や段差解消のために「ノンステップバス」の普及を。福祉施設問題では「グループホームの入所費用が高く(月15万前後)、国民年金生活者は入所出来ない。何とかしてほしい」、「何で後期高齢者医療制度が出来たのか」など切実な声です。いずれも、国政に関わる問題だけに「毎年2.200億円の社会保障費予算の削減を復活させることを一緒に実現させよう」と確認しました。施設整備では、冬期間の暖房と雨漏り問題でしたが、関係施設が今年度中に「雨漏り」対策の予算付けを行うこと。暖房問題は、「館長に報告して対応策を検討して貰う」ことで理解を頂きました。1時間という時間設定でしたが、たくさんの質問・意見が出来て勉強になりました。