音楽中心日記blog

Andy@音楽観察者が綴る音楽日記

さよなら愛してる

2008年05月21日 | CDの感想
 小山卓治の初期アルバム、リマスター再発されてたんですね。しかも本人監修で。今日なにげなく検索してて発見。名作「ひまわり」を含む最初の3枚をすぐさま注文してしまいました。


   
○つじあやの「Sweet,Sweet Happy Birthday」 (2007)
 いまごろ。

 いや年末に発売された時に迷わず買ったんですよ。初回「メガヌード」パッケージを。

 で、すぐ聴いたんだけど………ぜんぜんピンとこなくて。困ったことに。
 「脱・うららか宣言」かあ。もう「僕と君」路線は完全に捨て去っちゃったんだなあ。今は「私とあなた」ですか。シングル聴いた時はいいと思ったんだけどなあ。ジャケ写もなんか痛々しいなあ。歌詞カード読みにくいなあ。

 というわけでそれ以来数か月間ほうりっぱなし。

 ところが数日前、なんの気なしにふたたびCDプレーヤに突っ込んでみたら。

 どういうわけか、すべてがとても生き生きと聞こえてきたのです。彼女の声も曲も楽器の音色も。CDの中身が入れ替わったのかと思った。

 放置プレイが効いたのだろうか。たぶんこちらに、やっと彼女の変化を受け入れる準備ができたってことなんだろうな。鈍すぎ。

 ろくでもない感想ですみません。

「鏡を見て気付いたことはもう若くないこと/でもやめられない 捨てられない/きれいになりたいの/着れなくなった服もあるし好みも変わっていく/でもあるはずよ 今一番似合うそのスカート」(「心に花を咲かせましょう」)

 試聴はここで。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
つじあやのさんの変化☆ (しずく)
2008-05-22 06:33:07
つじあやのさんの変化、受け入れにくいファンもいるでしょうね。
私は、つじあやのさんは大丈夫だったけど・・・。

ピアニストの西村由紀江さんの「Virgin」以降のリズムが早い時期は、今だに受け入れていません。
私は、ゆっくりしたリズムの時期にファンになったので、早いリズムに心休まらない・・・って感じです。
だから、放置プレイ状態。
分かります、その気持ち。
西村由紀江さんは、大好きなんですけどね・・。

良かったですね~、聞けるようになって。
私は、西村由紀江さんのピアノソロ初期、時間がたてば聞けるようになるかな? 
返信する
心の変化。 (Andy@音楽観察者)
2008-05-22 17:57:12
しずくさん、はじめまして。コメントありがとうございます。

アーティストの音楽性の変化についていけない→もうだめだ→嫌い→数年して聞いてみたら傑作やん、というパターンは僕の場合、よくあります。今回もそれだったんでしょうね。数年じゃなくて数か月で追いついただけでも良かったのかもしれません。

西村由紀江さんの音楽については、残念ながらあまりよく知らないのですが、しずくさんにもいつか聞ける日が訪れるのかもしれませんね。
なんのかんのいって、いろんなタイプの音楽を素直に楽しめるというのは素晴らしいことだと思いますし。
返信する

コメントを投稿