音楽中心日記blog

Andy@音楽観察者が綴る音楽日記

One Shot Deal

2008年06月16日 | ザッパ関連
  
◆またまたザッパ新作が。今度はCD「One Shot Deal」(Zappa.com) ※音出ます
 DVD「The Torture Never Stops」に続いて、得意の固め打ち来ました。まさに「拷問は果てしなく」。

 気になる内容ですが、Kill Ugly Radioに情報があったので、以下に引用しておきます。
One Shot Deal
OK. Here we go.

1 - Bathtub Man (5:43)
This is a blues number with the basic Roxy band playing. The tune comes in somewhere after the beginning, probably because of a tape change during the live performance. George Duke plays the first solo then Frank plays his solo. Frank’s solo on his track alone is worth the purchase price, but wait. That’s not all. Not only do you get the Desinex Burger.

2 - Space Boogers (1:24)
Really cool avant guard strangeness with Frank on guitar, George Duke on keys, and Chester Thompson on drums.

3 - Hermitage (2:00)
Wazoo ensemble, Avant Guard, Frank conducting.

4 - Trudging’ Across the Tundra (4:01)
My earlier statement that I thought it was Bruce Fowler on trombone is incorrect. This is the Petite Wazoo band with Tony Duran on guitar. It’s a really beautiful jazz improv foundation in 7. You can hear other brass and winds in the background. Frank is conducting. At the end you can hear Frank say, ‘Thank you. That sounded pretty good”.

5 - Occam’s Razor (9:11)
This piece is the original unedited solo that was used in the piece entitled ‘On The Bus’ on Joe’s Garage Act 1. The solo was isolated and superimposed over the wet t shirt version on Joe’s Garage in a process that Frank invented known as xenochrony. On One ‘Shot Deal’ we hear the original unedited guitar solo.

6 - Heidelberg *1987 (4:46)
This was originally released on a Cassette called, ‘The Guitar World According To Frank Zappa”. I still have the cassette but don’t know if it survived in good shape. It’s a beautiful guitar solo.

7 - The Illinois Enema Bandit (9:27)
This is the audio from the same performance on the DVD ‘The Torture Never Stops’ recorded Halloween 1981 at the Palladium in NYC.

8 - Australian Yellow Snow (12:26)
The Roxy Band. Probably an earlier version before they recorded it in the studio for Apostrophe (’). Frank does some humorous dialogue.

9 - Rollo (2:57)
Wazoo ensemble, Avant Guard, Frank conducting.

 この情報を信じるとすれば、70年代The Roxy BandやらWazoo Ensembleやら81年ハロウィーンライヴ(前述のDVDに収録)やらThe Guitar Worldカセット音源やらを集めたもののようです。ジャケもかっこいいし、これは入手せざるを得ないなあ。

 で、注文できる場所は例のごとくBarfko-Swillのみ。ここです。


 では「One Shot Deal」収録曲から「Rollo」を。ルース・アンダーウッドによる再現+ZPZによる演奏。


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
One Shot Deal (タイコウチ)
2008-06-17 01:40:54
寄せ集め的な内容のようですが、演奏の質はメンバーや時期からしてなかなか良さそうですね。それにジャケットのセンスも一目見て気に入りました。

歳はとったけどチャーングな、このルースの映像は大好きです。「3カ所まちがったけど、(30年ぶりだから)10年に1つの割合で、そう悪くないでしょ」というセリフがまたいいです。
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単発契約。 (Andy@音楽観察者)
2008-06-17 05:12:18
「Buffalo」といい「Wazoo」といい、ここのところのZFTアーカイヴものは充実しているので、今回も期待しています。さっそく注文しました。相変わらず送料がディスク本体と同じくらいするのがつらいですけど。

この映像はクラシック・アルバムズDVDに入ってたものでしたね。
おっしゃるとおりルースはおばあさんになってもチャーミングです。しかもいまだにこのマレットさばき。
どこ間違えたのかぜんぜんわかりませんよ。
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one hot shot (nk24mdwst)
2008-06-17 09:37:24
単発でも、書いてあるとおりのメンバーによるヴァージョンなら外れはないはずですね。音が聞こえるだけだとしても。

やっぱりみんな、ルースが好きなんだ、です。自分のブログでは書いたことがないはずですが、Roxy Band が一番好きであります。それもライヴです。

ルースのこの演奏の前のインタヴューは、FZへの様々な思いが込められていて私は、感動しました。

*一度入手したものを捨てない、売らない主義に宗旨替えしたのは、場所にも金にも余裕がないけれど、無くす(年のせいでどこにあるかわからなくなるを含む)からです。

市場から消える前に、自分で無くすほうがまだまし?!
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ルース。 (Andy@音楽観察者)
2008-06-17 18:14:04
メンツからして期待はしております。でも80年代音源は入れなくてもいいような気がするんですが…。

歴代メンバーでひょっとして一番人気があるのは、ヴァイでもボジオでもなくルースかもしれませんね。
このインタビューはいろんな意味で貴重ですね。家宝レベルかも。

自分で無くすのはどこかにあるわけですからね。市場から消えるよりはずっといいと思います。
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Ruth Komanoff (nk24mdwst)
2008-06-18 10:46:07
マザーズがニュー・ヨークでガリック・シアターにでていたころは、コマノフという旧姓で、コンセルヴァトワールに通っていたのですよね、ルースは。
ルースは、インタヴューでFZの最晩年に旧交を回復したと言ってましたね。

お説のとおり、80年代音源は、別物として扱うべきだと思います。
ザッパは専制君主ではあるけど、メンバーのインプロブには寛容だった、少なくともちゃんとできるやつに関しては、わけですけど、ルースは、譜面通り、ないしは、指図どおり献身的にプレイしていますからね。

しかし、ルースがスタイルのよい美人でなかったら、マザーズに入れてもらえたのかな?!
中年親父は悩むのです。
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