チェコのパン

ボランティアを終えて、ハイウェイをすっ飛ばし、ダラスに向かいます（約3時間半）

と、その前に、途中の町Westで下りて、ベーカリーのCzech Stopに寄り道。
ここWestは、1880年代にかけて、多くのチェコ移民が移り住んだ小さな町で、
Kolach（コラーチ）は、チェコの菓子パンです。
コラーチを販売するベーカリーは、いくつかあります。
　　

お休みなしの24時間営業
店内は、いつも行列ができていますが、
みなさん、パンを箱買いして出てゆくので、進みは早いです。


店内には、パウンドケーキ、マフィン、パイ、クッキー、キャンディなどの焼き菓子が、いっぱい並んでいます
私は、焼き菓子が大好き見るからに、しっとり系の美味しそうな焼き色で、ぜ～んぶ食べてみたいけど、
そんな無茶をする勇気はないので、ここは大人しく、コラーチだけ買うことにします
　　　　

フルーツやクリームチーズの甘いコラーチだけでなく、
ソーセージやチーズのお惣菜系もあります。
　

クリームチーズのコラーチ、ピーチのコラーチ、メープルツイストの3種類×4個＝12個をお土産に買いました。
しっとりして超美味し～い何も考えなければ、いくらでも食べられる←カロリーが危険
　　

ダラスに向かって進みます、ダウンタウンが見えてきました。
経済が活気づいているダラスエリア、あちこちのハイウェイが工事しまくりで、
もう私には、複雑すぎて分かりませ～ん（運転するのも怖い）
　

今夜は、マラソン友だちのお家に泊まります。
CarrolltonのH Mart周辺に乱立するコリアンで夜ごはん、Musiro Korean Cuisine。
この辺りに住んでいたら、きっと、ハングル語だけで暮らせます。
　

私は冷麺MulNaengMyeon、彼は辛い冷麺BiBimNaengMyeon、お友だちはジャガイモのシチューGamJaTang。
　　
楽しくお喋りしながら、美味しいコリアンを食べて、大満足の夜

ボランティアしながら考える

オースティンのダウンタウンにやってきました。
今朝は、National Trails Dayのボランティアをします
今年は、主たる開催場所である公園などが、大雨による悪コンディションで、1週間延期されての開催です。
昨年は、約800名のボランティアが、40箇所以上で作業をしたそうです。
　　　　

私たちの選んだ場所は、6th Streetの辺り、Waller Creek。
Waller Creekは、15th Street～Lady Bird Lakeまで続く川沿いのトレイルで、距離は約1.5マイル（＝2.5km）。
整備するのは、トレイル、公園、橋など、大規模なプロジェクトが現在進行中、
必要とする作業もお金も、規模が規模なだけに、全てが完成するまで、軽く10年はかかるそうです。
　　　

15名ほどのボランティアが、上流＆下流の2つに分かれて、数ブロックをのトレイルをお掃除しました。
ボランティアで、色々なゴミ挟みを使いましたが、このゴミ挟みは、なかなか使いやすかったです
　

川沿いのトレイルが完成すれば、場所はダウンタウンの一等地レストランやバーが出来て、
サンアントニオのリバーウォークみたいな感じになるのでしょうが・・・
何かが匂います、ものすご～い異臭が漂っています、汚い公衆トイレのような香りが充満しまくっています
そうです、ここはホームレスの溜まり場だったのです・・・そうだよね、ここはダウンタウンだもんね。
ボランティアのリーダーからも、ホームレスに配慮するように注意がありました。
当然、捨てちゃって良いものとダメなものがあるし・・・
色んなことを考えながら、複雑な気持ちでお掃除をしました、こういうの初めて。
　　

雨風のしのげる橋の下は、何人ものホームレスの居住スペースになっていて、
みなさん、協力しあいながら集団で生活している様子です、
決してキレイではない川の水ですが、石鹸を使ってお洗濯をしていました。
問題はトイレ、居住スペースのすぐ隣（当然、何の目隠しもありません）で、
オシッコもウンチもしたまま、使ったティッシュもそのままなので、匂いはもちろん衛生環境が非常に悪く、
ホームレスのために、1つ簡易トイレを設置しても良いのでは？と思いました。
と同時に、このトレイルが整備されると、彼らはどこかに移動しなければならず、
色々なことが頭の中をグルグルしながらの作業でした。
　　

作業を終えて、荷物の重さを計りました。
まだ、下流のチームが戻ってくる前だったので、集まったゴミ袋は、この倍以上ありました。
全ての重量は、150lbs（約68kg）この朝は、湿度も温度も高く汗びっしょりボランティアのみなさん、お疲れさまでした。
　

終わった後は、Rosewood Parkに移動して、Volunteer Appreciation Party
　　

1週間延期されたせいか、いつもより人が少なく、列に並ぶ必要もなかったので、気楽でした。
バンドの音楽を聞きながら、作業後のランチのどかで楽しいなぁ。
　　　　　

Austin Beerworksのビール
ビールの美味しい暑い日だったので、彼はグビグビ、3種類飲みました。
私は、Texas mADEのレモネード。
　　　

Freebirds World Burritoのブリトー。
種類は、5種類（ビーフ、ポーク、チキン、ベジタリアン、ビーガン）から選べました。
　

デザートは、Goodpopのアイスキャンディーでサッパリ美味し～い。

今日は、今までしたボランティアとは、違う環境下での作業でした。
オースティンの新たな一面を身体で感じることができて、良かったです、
このことは、これからも考えたり、行動を起こしたり、誰かと話し合ったり、したいです。

ゴミの出し方

まるで、日本の梅雨のような、ジメジメの日々が、長～く続いたオースティン
近隣のダムは、数年ぶりに放水したり、レイクは貯水率100％を超え、
ただ、シトシト降るような降り方ではなく、大音量の雷を伴う極端な豪雨ですから
トレイルが浸水して使用禁止になったり、あちこちで被害が出ています。

さて、梅雨が明ければ暑くなるのは日本と同じで、
ここテキサスにも、長～く暑い夏がやってきました
今はまだ、夏本番ではないものの、毎日35℃前後＆湿度60％程度の、変わり映えしない毎日。
すでに夏休みのチビッコが、プールで楽しそうに騒いでいるのを見ると、平和を感じます
当然、ジョギングはそりゃもう、汗だくです

週1回の芝刈りも汗だく、今日は芝刈りに加えて、植栽のトリミング、それから枝を切りました。
枝は、適度な長さに切って、紐でまとめました。


この辺りは、ゴミの出し方が比較的ユルいので、
けっこう適当に出しても、ちゃんとゴミ収集してくれるのですが、
たま～に、こりゃあまりにヒドいんじゃないの？って、出し方をする人も多々いて、
例えば、3メートルくらいの大きな木々をそのまま出したり、
大きな段ボールをペッタンコに畳まずにそのまま大量に出したり、
まぁ、学校でも家庭でも、お掃除を業者に頼むのが当たり前の国ですから、
仕方ないっちゃ仕方ないのですが、
学校で、お掃除の時間がある日本で育った私からすると、
どうにかならないの？ちょっとは頭使ったら？、と、がっかり＆残念に思う訳です
↓ご近所さんのゴミは、マトモです↓
　　　　

アイスクリーム＆カップケーキで15周年をお祝い

週末、オースティンのダウンタウンに来ました。
テキサス州議事堂のガレージに車を停めて（日曜日は無料）、
テクテク歩きながら、目的地であるBullock Texas State History Museumへ向かいました
今、州議事堂は、外壁の修繕をしているようで、足場が組まれています。
いつ見ても＆何度見ても、美しい細工の施された州議事堂大好きです。


Bullock Texas State History Museumに着きました、
毎月第1日曜日は、入館料が無料です（通常価格＄12）
何やら、博物館の前に人がいっぱい、音楽も演奏しているし、何やらイベント的な雰囲気
　

あら15th Anniversary Celebration
博物館の15周年を記念して、アイスクリームやカップケーキが配られました。
オースティン周辺のイベントには、必ずと言っていいほどスポンサーとして大活躍のHEB（アメリカ南部に展開しているグロッサリーストア）、
コミュニティへの多大なる貢献は、誰もが認めるであろう、素晴らしいものがありますHEBさまさま。
　　

HEBのゆるキャラ“H-E-BUDDY”も登場←アメリカにしては、なかなかの出来
（紙袋に、さまざまなグロッサリーが入っているのを模した、着ぐるみです）


ここで、お友だちにバッタリ
夫妻で、毎週末、博物館のボランティアをしているそうです。
久しぶりに会ったので、ちょっと座って、お喋りできました
お友だち夫妻は、ボランティでもありメンバーでもあるのですが、館内で見る映画のチケットを、私たちに譲ってくれました
というのも、この日、入館料は無料ですが、IMAX TheaterやTexas Spirit Theaterの映画を見るには、別料金が必要なのです。
お言葉に甘えて、Texas Spirit Theaterで上映している、
Star of Destiny（上映時間16分）とShipwrecked（上映時間26分）を堪能
4Dの映画は、画面が3面あり、風が吹いたり水しぶきがかかったりシートが動いたりしました。
　

この船は、La Belleというフランスの船で、フランスからミシシッピ川に向かう途中、
テキサス沖Matagorda Bayで沈没（1686年）、300年以上、海の中で眠っていたものを、20年以上かけて修復し、
現在、この博物館に展示されています。
　
その後も、館内をぐるっと回りましたがまだまだ見足りないっ
というのも、彼が一緒だったから・・・私はじっくり＆ゆっくり見たい派ですが、
彼はあまり博物館に興味がないので、さーっと流すように見ることしかできなくて、
また別の機会に1人で来ようと思いますっその方が、私にも彼にもハッピーでしょ

最近、食材の買い物をしていなかったので、冷蔵庫が空っぽ
夜ごはんは、残り少ないキムチ＆お庭でスクスク育っているニラを使って、キムチ鍋を作りました。
2人とも汗だくになって食べました、汗をかきながら食べたせいか？食べ終わった後どっと疲れた。

靴底がピーナツだらけ

今夜は、（日本からの）出張者の方と一緒に、総勢5名で夜ごはん
テキサスらしい雰囲気の中で、美味しいお肉が味わえる、Texas Road House。
店名にテキサスが付いているので、テキサス発祥と思いきや、ところがどっこいインディアナだそうで、
でも、テキサスの人はテキサス発祥だと思いこんでいるでしょうから、勘違いさせたままで良いでしょう
　　

ちょうどピーク時に行ってしまったらしく（予約不可）、30分以上待ちました。
私たちの前に、ソフトボール部のカワイイ女子高生（40名）もいて、
いつになることか？と思いましたが、夕暮れどき、屋外が丁度良い気候で、お喋りしているうちに私たちの番が来ました。
ちなみに、ピーナツ食べ放題みなさん、待っている間ムシャムシャ食い散らかすので、そこらじゅうピーナツの殻だらけ。
　　

テーブルにもピーナツ、塩ゆで加減もよろしく、たまに食べると美味しいね。
　

お店で焼いているパンも美味しいよ、甘じょっぱいシナモン風味のバターを付けて。
　

ビールサングリア・マルガリータはフローズン。
　

みなさんが頼んだPrime Ribは品切れ、
代わりにFt.Worth Ribeye（16oz）やPorterhouse T-Bone（23oz）にしていました。


私は、Ft.Worth Ribeye（12oz）、骨付きじゃないから脂身が少なくてちょっとガッカリ。
サイドに頼んだはずのFried Sweet Potatoではなく、Sweet Potatoが来たから、
それを指摘したら、そもそもFried Sweeto Potatoはメニューに無いとのこと
代わりにMashed Potatosを頼みました、のでサイドが3品になっています。
さつまいもにマシュマロを乗せて焼いて、カラメルソースがかかっている、サンクスギビングの定番。
アメリカのさつまいもは、水分が多くねっとりしているので、溶けたマシュマロと相まって、ほとんどデザート感覚これはこれで美味しい。
　　
当然のごとく食べきれず、　ステーキやサイドはお持ち帰りに。
帰宅後も、あまりに満腹すぎてしばらく眠れず、翌日も夕方になるまで、何も食べられませんでした。
お肉をガッツリ食べると、その後のダメージが大きすぎる今日この頃です