今日は、14:00から上山田文化会館にて通し稽古だ。
13:00頃、家を出れば間に合うのだが
今日は、ちょっと寄りたいところがあって
自宅を10:30頃、出発。
もっちゃんとケンジも一緒に(^^)
どこへ寄ったかと言うとですね~
兼ねてから行きたかった「午札騒動考」の主人公
小平甚右衛門さんの碑の見学会を実施ヽ(^o^)丿
本当は、先週日曜日の稽古後にキャスト陣と一緒に
見学へ行く予定だったけど、稽古が押してしまって
終了後、外を見ると真っ暗けっけ~
なので、先週は諦めました。
キャスト陣と一緒に行くにしても
ひとまず場所の確認だけでもしておきたいと思い
今日は、劇団員だけで訪れてみたというわけ。
あ、サリアはプロレス出演のため不在(・・;)
甚右衛門さんの碑は、わかりやすい場所にありました!
しかし・・・
駐車場がない!
偶然近くに地域の集会所があったため
ちょっとだけ駐車させていただいた。
碑の上手側には、下記の文字が彫られた石が
鎮座ましましていました。
「子弟の教育を大切にせよ」
甚右衛門さんが、処刑される前に遺した言葉だそうです。
碑は、日の光を浴びて輝いていました。
一揆の首謀者として、ただ一人処刑された甚右衛門さん
その後、数十年を経て、村をすくった義民として
この碑は建てられました―
切なくて悲しくて辛い歴史―
やっぱりお墓参りをさせていただきたい。
お墓はどこだろう…
この近くとは聞いていたが、皆目見当がつかない。
で、碑のすぐ近くにある床屋さんを直撃!
小平甚右衛門さんのお墓をご存知でしょうか?
と単刀直入に質問(^_^;)
あ、もちろん自己紹介はしましたが。
床屋さんは、村上さんをよくご存知で
「午札騒動考」の公演のことも知っていらして
その上、大わらじ委員会の方からも
私のことをお聞きになったそうで
とても親切にご対応してくださった。
床屋さんもお墓の場所はご存知なかったが
お墓を管理されている小平家の末裔の方を
ご紹介くださった。
時計を見ると11:38…
お昼時と重なっちゃうな…
今日は無理かな…
と諦めかけたが、ケンジが小平家の方の住所から
ナビで場所を確認してくれて
車を5分程度の距離ということが判明。
ダメ元で、小平さんのお宅へお電話をしてみた。
と…
もしもし?
と、品のある明るい女性の方の声が聞こえて来た。
事情を伝えると、お墓まで案内してくださると言う。
うぉ~有難い!感謝です!!
で、小平さんのお宅の近くまで車を走らせ
奥様と路上で落ちあい、お墓へ向かった。
お墓は、上山田町を一望できる高台にあり
とても見晴らしが良かった。
奥様は、ご先祖様から伺ったという
当時の出来事をお話ししてくださった。
何と言うか…
本や資料とは異なる生の人の言葉には
何とも言えない説得力がありますね~
本当に有難かった!
私が演じる役のイメージの輪郭も
はっきり浮かび上がりました(^^)
突然の電話、そして訪問にもかかわらず
温かいご対応をいただき、深く御礼申し上げます。
誠にありがとうございました!
私がお会いする上山田の皆さんは
どの方も温かくて素敵な方々♪
皆様の心に響く演技をしなければ・・・と
決意を新たにしました。
明治3年に起きた午札騒動―
当時、松代藩の人々はどんな生活を強いられていたのか…
村の方々は、どんな思いで一揆を起こしたのか…
甚右衛門さんはどんな思いで処刑されたのか…
甚右衛門さんの奥さま“やを”さんは
どんな思いでご主人の死を受け止め
どんな思いで同じ場所に暮らし続けたのか…
想像を絶する過酷な運命を背負い
明治初期の動乱期を生き抜いた“やを”さん…
皆さんの思いにどこまで近づくことが出来るか
それが役者の任務―
小平甚右衛門さんの碑までは
上山田文化会館から車で数分。
観劇後に訪れてみてはいかがでしょうか。
皆様のご来場をお待ちしています!
【上山田公演チラシ】
【長野公演チラシ】
チラシが紛らわしくて申し訳ありません。
色を変えれば良かったですね(^_^;)
チケットは、上山田公演が赤系
長野公演は青系なので、わかりやすいです。
【上山田公演チケット】
【長野公演チケット】
上山田公演にご都合がつきそうにない方
是非長野公演へお越しくださいm(__)m
13:00頃、家を出れば間に合うのだが
今日は、ちょっと寄りたいところがあって
自宅を10:30頃、出発。
もっちゃんとケンジも一緒に(^^)
どこへ寄ったかと言うとですね~
兼ねてから行きたかった「午札騒動考」の主人公
小平甚右衛門さんの碑の見学会を実施ヽ(^o^)丿
本当は、先週日曜日の稽古後にキャスト陣と一緒に
見学へ行く予定だったけど、稽古が押してしまって
終了後、外を見ると真っ暗けっけ~
なので、先週は諦めました。
キャスト陣と一緒に行くにしても
ひとまず場所の確認だけでもしておきたいと思い
今日は、劇団員だけで訪れてみたというわけ。
あ、サリアはプロレス出演のため不在(・・;)
甚右衛門さんの碑は、わかりやすい場所にありました!
しかし・・・
駐車場がない!
偶然近くに地域の集会所があったため
ちょっとだけ駐車させていただいた。
碑の上手側には、下記の文字が彫られた石が
鎮座ましましていました。
「子弟の教育を大切にせよ」
甚右衛門さんが、処刑される前に遺した言葉だそうです。
碑は、日の光を浴びて輝いていました。
一揆の首謀者として、ただ一人処刑された甚右衛門さん
その後、数十年を経て、村をすくった義民として
この碑は建てられました―
切なくて悲しくて辛い歴史―
やっぱりお墓参りをさせていただきたい。
お墓はどこだろう…
この近くとは聞いていたが、皆目見当がつかない。
で、碑のすぐ近くにある床屋さんを直撃!
小平甚右衛門さんのお墓をご存知でしょうか?
と単刀直入に質問(^_^;)
あ、もちろん自己紹介はしましたが。
床屋さんは、村上さんをよくご存知で
「午札騒動考」の公演のことも知っていらして
その上、大わらじ委員会の方からも
私のことをお聞きになったそうで
とても親切にご対応してくださった。
床屋さんもお墓の場所はご存知なかったが
お墓を管理されている小平家の末裔の方を
ご紹介くださった。
時計を見ると11:38…
お昼時と重なっちゃうな…
今日は無理かな…
と諦めかけたが、ケンジが小平家の方の住所から
ナビで場所を確認してくれて
車を5分程度の距離ということが判明。
ダメ元で、小平さんのお宅へお電話をしてみた。
と…
もしもし?
と、品のある明るい女性の方の声が聞こえて来た。
事情を伝えると、お墓まで案内してくださると言う。
うぉ~有難い!感謝です!!
で、小平さんのお宅の近くまで車を走らせ
奥様と路上で落ちあい、お墓へ向かった。
お墓は、上山田町を一望できる高台にあり
とても見晴らしが良かった。
奥様は、ご先祖様から伺ったという
当時の出来事をお話ししてくださった。
何と言うか…
本や資料とは異なる生の人の言葉には
何とも言えない説得力がありますね~
本当に有難かった!
私が演じる役のイメージの輪郭も
はっきり浮かび上がりました(^^)
突然の電話、そして訪問にもかかわらず
温かいご対応をいただき、深く御礼申し上げます。
誠にありがとうございました!
私がお会いする上山田の皆さんは
どの方も温かくて素敵な方々♪
皆様の心に響く演技をしなければ・・・と
決意を新たにしました。
明治3年に起きた午札騒動―
当時、松代藩の人々はどんな生活を強いられていたのか…
村の方々は、どんな思いで一揆を起こしたのか…
甚右衛門さんはどんな思いで処刑されたのか…
甚右衛門さんの奥さま“やを”さんは
どんな思いでご主人の死を受け止め
どんな思いで同じ場所に暮らし続けたのか…
想像を絶する過酷な運命を背負い
明治初期の動乱期を生き抜いた“やを”さん…
皆さんの思いにどこまで近づくことが出来るか
それが役者の任務―
小平甚右衛門さんの碑までは
上山田文化会館から車で数分。
観劇後に訪れてみてはいかがでしょうか。
皆様のご来場をお待ちしています!
【上山田公演チラシ】
【長野公演チラシ】
チラシが紛らわしくて申し訳ありません。
色を変えれば良かったですね(^_^;)
チケットは、上山田公演が赤系
長野公演は青系なので、わかりやすいです。
【上山田公演チケット】
【長野公演チケット】
上山田公演にご都合がつきそうにない方
是非長野公演へお越しくださいm(__)m