蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

笑☆稽古場にて

2014年07月02日 23時05分31秒 | 日記
昨日は稽古場で大笑い♪
今日も稽古場で大笑い♪

いやぁ~愉快な稽古になって来ましたぁ~

どのシーンも、本読みだけでは
想像がつかないシーンになりつつある。

誰にでも簡単に想像つくシーンじゃなくて
想像がつかないシーンを作るのが面白いのだ♪

脱線し過ぎはキャラクターが反乱を起こし
収集がつかなくなるケースもあるが
意味があれば、そして感情が伴えば
役者陣も演じるのが楽しくなるはず。

もともと面白いことやユニークなこと
変なことが大好き♪

なので、私が作る舞台は普通の会話劇にならない。
特にオープンエアシアターは野外なので
演者と空間が融合するためには
ダイナミックさも必要。

ただ今回は、家族という小さな社会を
クローズアップしたいと思ったので
舞台空間も工夫することに。
野外における家族と言う小さな社会の演出…
今回の大きな課題の一つでもある。

ご覧になれば

 あ~このことか!

と、すぐわかると思います。

国家と言う大きな社会と、村と言う中ぐらいの社会
そして家族と言う小さな社会
それぞれの社会の中で右往左往する人間たち…

交通整理さえ上手くいけば面白い舞台になる♪

大人数で創作する舞台劇のポイントは
ナントいっても交通整理。
構図が全て…と言っても過言ではない。

小さな舞台も同じだけどね。

第三の目を持つ役者2~3人程度の芝居なら
然程構図を気にする必要はないかもしれない。
が、客観的に俯瞰してみることが出来る
第三の目を持つ役者は、そう多くないんだよね…

オープンエアは一般参加者を入れると
役者陣だけで40名以上。
みんなが好き勝手に動いたら
シッチャカメッチャカになってしまう。

かと言って、立ったまま台詞を言うのでは
観ているほうも演じているほうもツマラナイ。

両者が楽しめたら最高だよね~
みんなが楽しそうなら、スタッフさんも楽しいだろうし。

なんてことを考えながら創作中♪

もちろん夢幻独特の奇妙さも健在(笑)

奇妙なシーンに出演するメンバーは
今のところ必死な形相で楽しむ余裕なし。
けど、いずれ面白さをわかってくれると信じて
ガンガン進みます♪

昨日と今日、賛助会員さんにお会いして
動員や周知のお願いをさせていただいた。

昨夜の稽古後、久しぶりに法人会員のY氏とお会いして
子育ての話や、環境が人間を育てるというような
真面目な話を含め、ご飯を食べながら対話。
気付くと午前2時!
ナント3時間半もしゃべり続けてました。
Yさん、楽しい時間をありがとうございましたm(__)m

今日は、法人会員さんであるN社へ。
社長さんと常務さんが、舞台の度に
チケット販売協力をしてくださっている。
また、3月の劇団本公演に引き続き
今回も舞台用資材のご相談をしたところ
早速動いてくださり、助かっています。
誠にありがとうございます!

また、外部理事のT氏は、多方面で適切なご教示をくださり…

本当に有難い環境です。
私たちは恵まれています。

ご支援いただいている皆さまのご厚意に対する御礼は
何よりも、良い舞台をご提供すること…

笑って泣いて感動していただける舞台を目指します♪