蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

クリスマス翌日!

2013年12月26日 23時55分39秒 | 日記
先週から世の中はクリスマス一色。
FBもクリスマスの話題で持ち切り♪
時々息抜き程度に投稿を眺め

おお~みんな楽しそう♪
クリスマスって素敵だな。
こんなに大勢の人々が笑顔になれるんだもの。

けど、寂しさや辛さでいっぱいの人や
悲しみにうちひしがれている人もいるんだろうな…

そのどちらにも属さない私は何者だ??

などと考えている時、次男が
クリスマスケーキを持って帰って来た。

せっかくだし…と持って
ケーキに蝋燭を立て、火をつけて
歌でも歌うかと思った時

 はい、一息で消して!

と言う声がかかり、思わず
本公演が成功するよう祈りを込めて

 ふぅーっ!

あれ?
クリスマスケーキの蝋燭を吹き消す時って
何を思って消すんだっけ?

私はキリスト教徒ではないけど
クリスマスは神に祈りを捧げる日
ということぐらいは知っている。

人間の原罪(生まれる前から持っている罪)について
神に祈り、許しを請うのがクリスマス。

けど…

蝋燭に火をつけて、部屋の明かりを消して
みんなでクリスマスソングを歌って
クラッカーを鳴らして

わーっ!きゃーっ!

って騒いで、シャンパンのコルクをポン!って飛ばして
乾杯をして、食べて飲んで騒いで
大手を振って、家族や友人や恋人と
楽しいひと時を過せるのが、現代のクリスマス。

これも、日本中をクリスマス一色に染めようと目論見
見事それに成功させた誰かさんのおかげなんだよね~

本来の意味とはかけ離れているが
大勢が幸せを感じる日と言うのは素敵だな~

そんなことを考えつつ
美味しいケーキを口にほおばり
つかの間のクリスマス気分をを味う。

右脳の状態が左脳に移らないうちに
ケーキから離れ、虚構の世界へ。

外界をシャットダウンすることは不可能。
電話やメールを無視出来ないし
宅急便が届いたり、ダスキンさんが来たり
突然の来客もあるし…

どうすれば右脳と左脳の往来が
スピーディーになるんだろうなぁ…

そして、クリスマスの翌日
ようやく台本第一稿を書き終えた。

ふぅ…長かったわ…

夜の稽古時に、暫定台本として
キャスト・奏者・スタッフに配布。

みんなに声を出して読んでもらった。

おかげで、演出上の注意点が良く見えて
創作の道筋が大方見えた。

さて…もう少しじっくり考えて修正を加え
年末までに完成形に仕上げよう!