蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

オープニング

2012年10月13日 23時36分14秒 | 日記
執筆作業で、久しぶりの完徹。
3時間ほど寝て、ケンジ君にざっと読んでもらい感想を聞く。

  ラストがないからなぁ…
  イメージ通りになれば、面白いと思うよ。

うーむ…
そうだよね、ラスト次第で良くも悪くもなる。

シアターWSで創る舞台は、あくまでも発表会。
参加者の皆さんが、芝居創作する過程で
コミュニケーション力や表現・伝達・発想力を養い
発表会終演後、達成感を感じてもらうのが一番の目的。

とは言え、お客様にも足を運んで頂くわけで
ご覧になった方に楽しんで頂ける作品じゃないと申し訳ない。

毎回悩むところだけど、良い作品を創作しようと思って
取り組む姿勢を変えるつもりはなく
ただ、かけられる時間が違うので
完成度に関しては最善を尽くしたら、それで良し…
と、思うことにした。

13:20頃、会場に到着すると既に殆どの参加者が集合し
ダンス振付のMちゃん中心にダンスを稽古をしていた。

暫しの休憩後、稽古開始。
基礎訓練を40分、その後、本読みをして
不備と所要時間をチェック。

前半、笑いが巻き起こる。
中盤は、私がキャスト名を誤って記載したため
若干テンションが下がってしまい、ごめんなさい。
群衆演技のト書きをイメージ出来た人が
どれくらいいたかわからないが…

小学生も参加しているので、出来るだけ平易な言葉にしたので
わかりやすい作品になる、はず。

事務局担当のM君が台本を読んで

  面白いですね~
  特にこの台詞、ドキッとしましたよ。

色々なキーワードをちりばめているのは、いつもと一緒。
人によって琴線に触れる箇所が違うのが、また面白い。

その後、オープニングの身体表現+台詞から
ダンスの導入部分までのシーンをつくっていく。

オープニングって大切だからね。
覚えるまで大変だと思うけど、やる気がちゃんと
表に出ているメンバーだから、きっと大丈夫!

これからが楽しみです。

終了後、劇団の稽古場へ急ぐ。

キッズクラスは、サンクスで上演する作品の稽古。
キッズたちが稽古中に突然
自分たちで考えた演技を見せてくれてびっくり!
いいよね~自発的に考えようとする姿勢がいい。

研修生青年クラスの稽古は、久しぶりに
「外郎売」挑戦者が3人もいて、これまた嬉しかった。

こういう稽古場の雰囲気は、心地いいね♪