蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

テーブル稽古

2012年06月06日 23時53分39秒 | 日記
昨日と今日は、テーブル稽古をがっつり。
これも台本を早く脱稿できたおかげ。
去年までは、ざっくりとしかできず
稽古の中で、必要な内容を伝えるのが精一杯だった。

テーブル稽古とは、いわゆる座学。
台本の理解を深める場である。

全体のパースペクティブ〈見通し〉
出来事の洗い出し〈起承転結に関する出来事〉
出来事の前の状態
出来事による変化
etc…

作品として観客に伝えたいこと
役者の演じる役の役割・任務などを
ディスカッション形式で進める。

残念なのは、問いかけに対する反応が薄いこと。
思ったり考えたりしていることがあるはずなのに
言葉として発するに至らないのか
考えが追い付いていないのか…
前者ならまだ良いが、後者だと困る。
もしそうなら、理解しきれていないということを
意思表示してもらいたいなぁ。

考えなしに発言するのも困りものだけど
発言することに慣れていないのだとすれば
恐れず、まずは言葉にすることに挑んで欲しいな。

昨日と今日の稽古に参加できたメンバーは
台本のイメージが掴めたようだ。
平日稽古に参加できない皆さんは
テーブル稽古の内容について、何らかの方法で
劇団員に確認しておいて頂けると助かります。

土曜日の総稽古は、立ち稽古に入る予定。
毎週1シーンずつ作っていかないと間に合わないのです。
集中して、全てを吸収する意気込みで臨んでもらいたい。

本番当日、観終わったお客様の笑顔を想像しながら…